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ブレークスルーパートナーズ株式会社 
マネージングディレクター 
赤羽 雄二 
akaba@b-t-partners.com 
www.b-t-partners.com 
http://b-t-partners.com/akaba/ 
http://twitter.com/YujiAkaba 
http://www.facebook.com/yuji.akaba 
2 0 1 4 年 1 1 月 2 0 日 
中小企業活性化で日本を再び元気に 
産業交流展2014
内 容 
1.今、日本はどういう危険にさらされているか? 
2.中小企業の経営への意味合い 
3.中小企業が経営改革に取り組むには 
4.大企業と中小企業、ベンチャー企業の連携 
5.独自の工夫をしているユニークな企業の例 
6.企業の経営革新に役立つ問題把握・解決力の強化 
7.今後に向けて発想を変え、仲間を作り、戦闘力を上げる 
8.最後に 
1
はじめに自己紹介 
2
コマツにて超大型ダンプトラックの設計6年 
3
スタンフォード大学大学院で機械工学修士を取得 
シリコンバレーの空気に初めて触れる 
4
マッキンゼーにて14年間、日本企業、韓国企業の経営改革、 新事業創造にパートナーとして取り組む 
うち、10年間500週、ソウル往復 
世界二十数カ国からコンサルタントを動員 
日々学ぶことが多く、入社早々メモを開始 
5
2000年以降、日本発の世界的ベンチャーを1社でも多く生み出すべく、 
ブレークスルーパートナーズを創業 
ベンチャー共同創業、経営支援 
大企業の経営改革、人材育成、新事業創出支援 
「ゼロ秒思考」「7日で作る事業計画書」「頭を前向きにする習慣」出版 
「速さがすべてを解決する ゼロ秒思考の仕事術」(1/22出版予定) 
「世界基準の上司力(仮題)」(2月上旬出版予定) 
6
7 
特許・発明者検索 
帯域安定化・帯域有効活用 
企業・業界データベース 
モバイルクラウド 
セキュリティ 
掌静脈認証 
電動オートバイ 
3Dプリンター 
フルボ酸提供 
リアルタイムビッグデータ 
スクリーンコード、画像コード化技術 
こども脳機能バランサー 
ロボット、ウェアラブル 
IoT
8 
スマートフォンゲーム 
世界7カ国語で乙女ゲーム 
クラウドゲーム 
世界中の人が一緒に歌う 
未経験から1ヶ月で 
サービスを作るエンジニアに 
カワイイ★カム 
「Fun英語」英語学習 
ワークショップ・プラットフォーム 
富裕層・資産アドバ 
イザー向けメディア 
歯科医・一般向け 
メディア 
こども脳機能バランサー
9 
東日本大震災の直後、学生23チーム100名が 参加した、2ヶ月間の開発合宿を企画、運営 (宿泊、オフィス、サーバー等すべて無料。食 費補助。交通費補助) 
大きな話題を呼んだ 
TRIGGER他、多数のビジネスプランコンテストで基調講演、審査 員、企画・運営に関わる
10 
学生マーケティングコンテストapplimには、2010年 の立ち上げ時から深く関わる(今年第6回)
全米でも注目されているシリコンバレーのベンチャーキャピタル、 Fenox Venture Capitalのアドバイザー 
Y Combinator、500 Startups等、トップインキュベーター出身のベン チャーに出資。上場直前も出資 
事業会社から出資募集中。シリコンバレーを含む最新情報を提供し、 出資企業から1名オフィスに受け入れ 
1年に8000件に接し300社を精査、10社出資 
11
インド製造業幹部100名への事業計画作成ワークショップ 
12
6時間で完成、チーム内で交互にプレゼン 
13
各チーム代表が全員の前でプレゼン 
14
メモ書き(後述)も全員にやっていただきました 
15
1. 今、日本はどういう危険に さらされているか? 
16
17 
水平分業とデジタル化の進展 
垂直統合(1社で研究、開発、生産、販売まで全部行う)から水平分 業への変化が不可避な流れに。グローバル化が同時に進展 
すべての製品、サービスが何らかの意味でIT化・デジタル化 
–携帯電話、家電、PC等 
–自動車、建設機械、工作機械等 
–製造大企業以外も、金融、流通、ヘルスケアなど 
グローバルな分業構造の変化、およびIT化・デジタル化に適応でき ない企業は淘汰される 
–大手家電、電機メーカーの不振 
–IT業界で世界的に活躍する企業はごく一部(世界の端末市場の 利益の72%をAppleが占め、残りはSamsung 
参考: http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/39c2970f079ebad7f1ef793ec99f7105 
http://jp.techcrunch.com/archives/20130207study-finds-that-apple-took-72-of-all-handset-profits-samsung-got-the-rest/
18 
産業構造の変化への対応不足・遅れ 
日本の経営者はこの変化に対応しきれず、要素技術の「ものづくり」 以外への軸足転換ができていない 
–長期的な雇用関係に基づく「ものづくり」が強みだったが、付加価 値が急激に減少 
–過去の成功モデルからの思いきった転換ができない 
「匠の技」の通用する分野は狭まっておりビジネス的には袋小路 
一言で言えば、世界的な産業構造の変化に日本の製造業が対応で きなかった 
–韓国、台湾、中国、インドは世界的な水平分業の波に乗った 
–欧米企業は水平分業の波をリードした 
–日本企業は飛び乗る気がほとんどなかった 
参考: http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/39c2970f079ebad7f1ef793ec99f7105
日本の製造大企業はなぜ弱体化したか? 
日本は、米国が大量消費をし、韓国・中国・インドが登場していな かった時代に大量生産で成功した(高度成長期) 
チームワーク、きめ細かな仕事、徹底的な工夫が得意 
素晴らしい工場長、素晴らしい営業マンは多かった 
日本人、日本人の組織は、今の大企業が必要としているような経営 の舵取りに必要な意思決定、ダイナミックな方向転換、システム構 想力が昔から苦手なのでは? 
水平分業、グローバル化、デジタル化・IT化への舵を切り損ねた。 差はさらに広がっている 
大企業だけではなく、政治家、外交官、官僚にも優れたリーダーが見 当たらない . .経営者、リーダーを育てられない文化、風土? 
19
20 
日米製造(IT関連)大企業の競争力変化 
1950 
1960 
1970 
1980 
1990 
2000 
2010 
2020 
驚異の高度 成長期(モノ づくりによる) 
IT活用の弱さ、ベン チャー等によるイノ ベーション、新産業 創出力の貧弱さ。た だし、当面、自動車と 一部業種は順調 
GM、フォード、 クライスラー、 RCA等、米製 造業の低迷 
韓国、台湾、 中国、インド 企業の台頭 
IT活用に 
よる挽回 
「IT」 x 「データ」 x 「プラットフォー ム」 x 「ネットワーク化されたハード ウェア」のイノベーションによる数百 兆円に及ぶ産業創造 
1. ウェアラブル 
2. IoT(モノのインターネット化) 
3. デジタルヘルス 
4. コネクテッドカー、自動運転車 
5. ロボティクス 
6. ビッグデータ 
7. 3Dプリンティング、メーカーズ革命 
8. クラウドファンディング 
9. 共有経済、共有サービス 
10. セキュリティ、プライバシー 
2014 
相対的産業競争力 
日本企業 
ギャップが急拡大 
米国企業
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39584 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39591 等 
21 
この問題に関連して、4つの記事を書きました
2. 中小企業の経営への意味合い 
22
23 
中小企業の経営への意味合い 
日本の製造大企業は、自動車と一部業種以外、じり貧 
–ハードウェア、箱物の競争力が落ち、付加価値を取れない 
–IT活用、システム、プラットフォーム構築力が弱い 
–時価総額が世界の競合と比較し、数分の一、数十分の一 
製造業以外の大企業には順調なところも多いが、裾野は製造大企 業よりずっと小さい 
直近では円安等で好業績を出していても、部品納入先の中小企業 には利益還元しない。大企業は、以前と違って頼りにならない 
待っていても、状況は悪化するばかり 
意思決定が早くフットワークのよい、顧客密接型の組織 に変えて、新しい事業の種を探すしかない 
積極的な経営改革(特に既存事業の改善と新事業創出)が緊急課題
3. 中小企業が経営改革に 
取り組むには 
24
社長の決断が大前提。そこが出発点 
現状維持はリスクが大きい 
待っていても、何も改善しない。誰も助けてくれない 
経営改革は、社長以外推進できない 
社長が決断し、会社で最も優秀な人材を経営改革推進事務局に あてて、共同で強力に推進 
–今時間が空いている人材ではなく、会社で最も優秀な人材を 
–本人には、6ヶ月間、現業と並行して進めてもらう(負荷150%) 
–その間に、後任を育てる(現業にも、経営改革推進事務局にも) 
–既存事業の改善と新事業創出と並行して 
目を背けていては、状況は悪くなるのみ 
社長が動かなければ、後継者が突き上げるしかない 
25
経営改革で全面的に見直す 
1.自社の強みを改めて棚卸して(強みの活用が重要)、 
2.有望な新しい分野で何ができるのかを洗い出し、 
3.成功可能性の高い分野を選定する。単なるハードウェアよりも サービス化、プラットフォーム化を(発想の転換) 
4.新事業立ち上げプロジェクトを複数並行して走らせる。大企業と 協業する、ベンチャーと協業・投資・買収する 
5.既存事業の売上・利益20~30%増プランを策定、実行 
6.週次・月次で厳しい進捗会議を行う 
7.組織活性化につながる人材配置転換、組織階層の削減、コミュ ニケーション改善、経営体制変更、取締役会正常化等を進める 
26 
参考: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36859、 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41111 
これらすべてを同時並行で進めることが必要。
自社の強みを追求 
自社の強みを改めて棚卸しする 
–生き残れるかどうかは、顕著な強みがあるかどうか 
–現社長、あるいは後継者が今後三年間でその強みを磨けるか 
–その間、現在の事業で何とか経営を続けられるか 
–本気で人を育てているか、育てるよう取り組んでいけるか 
–東南アジア等、成長市場に本気で取り組むか 
自社の強み、特長を明確に表現する 
–説得力ある、迫力ある「競合比較」を用意する 
–HPの内容を何人もの第三者に見てもらい、わかりやすくする 
–あらゆる機会をとらえて発信し続ける 
本気で情報収集する 
–社長自らが最新情報に触れる(ネット、展示会、客先) 
–何歳でも、パソコンは自分で操作し、メールは自分で打つ 
–もっとも感度の高い社員に社内外での情報発信をさせる 
27
社長はもちろん、経営幹部、部課長、社員に いたるまで全員の問題把握・解決力 (考え、発言し、行動する力)が鍵 
会社の置かれた状況をグローバルな顧客、競合、技術動向を 基に客観的、冷静に判断 
聖域なしに経営課題を整理し、果敢に実行 
自分の頭で物を考え、発言し、大胆に実行する社長、経営幹 部、部課長、社員を育成 
組織の階層を減らし、優秀な人材に責任・権限を持たせる 
日本人以外もどんどん抜擢し、グローバルに課題実行 
28
経営改革のステップ(既存事業改善への取り組み) 
現状分析・ 
経営課題の整理 インタビュー、現場の実態把 握、財務分析等を通じて、現 状を分析する 顧客ニーズの把握、競合企 業調査、技術動向調査等を 通じて課題を整理する 浮かび上がってきた経営課 題をその重要度、緊急度に 基づき整理し、優先順位を 決定する 最優先課題に関する解決策 を立案し、代替案も考える 代替案の長所・短所、展開 シナリオ等を比較し、解決策 を決定する 責任者を明確にした詳細な 実行計画を作成し、施策ご とに必達目標を設定する 週次・月次で進捗状況を 確認し、確実な実行を必 ず実現する 実行上の課題を整理し、 解決していく 進捗状況に応じ、新たな 必達目標を設定していく 
解決策の立案・ 実行計画の作成 
実行、意識・行動改革 週次・月次の進捗確認 
1ヶ月 
1~2ヶ月 
3ヶ月~1年 
29 
現状分析・経営課題の整理から、解決策の立案・実行計画の作成まで、一度 しっかり整理しておくと安心です いかに素早く本質的な課題を見抜き、現実的な解決策を立案・実行していくかが 鍵です。同時に、社長が頼れる人材を育てる必要があります。ご関心があれば、 一度ご連絡ください → akaba@b-t-partners.com
新事業を生み出すには(サービス系の例) 
何としても自分でこの事業を成功させたいという熱意ある人材が新 事業の大前提 
①事業リーダーとしての資質、②成長意欲・成長力、③事業性(既 存事業の革新、周辺事業、新事業)の3点でプロジェクト化を決定 
社長、あるいは後継者ができるなら、それがベスト 
プロジェクト化決定後、社長直下におく。数百万円の予算提供 
できるだけ複数プロジェクト間の健全な開発・事業化競争を起こす 
4ヶ月間、MVP(実証ミニプロダクト)を作り、ピボットし、可能であれ ばサービスを実際に提供開始 → リーンスタートアップ 
ユーザー数推移、反響等を基に事業化を決定 
事業の筋がよければ、本格的に資源投入 
30 
参考: リーンスタートアップ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36828
31 
(参考)リーンスタートアップのステップ 
ユーザー・顧客が泣いて喜ぶ「価値仮説」と 
1人のユーザー・顧客が3人呼ぶ「成長仮説」をそれぞれ1000字程 度で書き(14フォントでパワーポイント1ページ)、 
それぞれのターゲット指標(KPI)を設定し(5~6個ずつ) 
仮説を検証する実証ミニプロダクト(MVP:Minimum Viable Product)を素早く構築し、 
さっと検証。違ったら微妙にピボットし価値仮説、成長仮説、KPIを 設定し直して、再チャレンジ 
「超高速仮説構築・検証・修正型商品開発」
32 
「リーンスタートアップ」はハードウェア開発でも 
リーンスタートアップの考え方は、ハードウェア開発でも、十分可能 
「作る側がどんなによいと思っても、実際のお客様がよいと思わな ければ売れない」、なので「本当に大事な部分だけささっと作って、 実際に確認しよう」、そして「少し違ったら、何が違ったのかを見て すぐ修正して持っていこう」という、ごく当たり前の考え方 
ポイントは、「本当に大事な部分だけささっと作って」という部分。ど うしても作り込み過ぎたり、体裁を気にし過ぎたりして、何倍も時間 をかけてしまう 
開発者自身はこだわりすぎるので、社長が絞り込む 
「超高速仮説構築・検証・修正型商品開発」
事業・サービス案の立案と評価 
33 
事業・サービス案 
自分 がぜ ひ作り たい 
多くの 人が 望む 
顧客・ ユー ザーが 急増し そう 
他の サービ スとの 差が明 確 
儲ける 手段が 見える 
総合 
1. 
2. 
3. 
4. 
5. 
6. 
7. 
8. 
9. 
10. 
◎:非常にそう思う(4点) 
○:そう思う(2点) 
△:やや微妙(1点) 
×:う~ん . . (0点)
事業・サービス案の立案と評価 
34 
事業・サービス案 
自分 がぜ ひ作り たい 
多くの 人が 望む 
顧客・ ユー ザーが 急増し そう 
他の サービ スとの 差が明 確 
儲ける 手段が 見える 
総合 
1. 
2. 
3. 
4. 
5. 
6. 
7. 
8. 
9. 
10. 
◎:非常にそう思う(4点) ○:そう思う(2点) △:やや微妙(1点) ×:う~ん . . (0点) 
①事業・サービス案を10~20個出し、概略を記入 
②記入後、◎○△×で評価 
③総合点数 
を計算する
35 
昨年、東京都中小企業振興公社主催で、中小企業の社長と 後継者に対して、事業承継塾(10回シリーズ)を実施
4. 大企業と中小企業、ベン チャー企業の連携 
36
連携に関しての大企業側の課題 
37 
自己都合で容赦なく変える 
オープンイノベーションがかけ声だけ 
悪意はあまりないが、ともかく遅い 
トップが決めても下が動かない 
経営者が意思決定できない
中小企業側の課題 
38 
人材が乏しい。人を育てない 
ハードウェア頼み。ITに弱い 
営業力が弱い。本気で売ろうとしない 
単品商売が多い 
経営者が本気で改革しようとしない
ベンチャー企業側の課題 
39 
人材が乏しい 
営業力が弱い 
市場が劇的に変化し、対応しきれない 
競合が殺到する 
社長の経営力、事業の基盤が弱い
大企業との連携で気をつけるべきこと 
担当者が気にいってくれたら、できるだけ早く上司に会わせてもらう 
–担当者の情報収集が目的のことが多い 
–担当者が上司を説得できないことが多い 
–意思決定者が誰か確認し、最速で近づく 
大企業の名前に心を躍らされない 
–大企業とのビジネスは過度に期待せず、慎重かつ大胆に 
–中小企業に対して健全な取引をする大企業、しない大企業 
–どんな素晴らしい大企業でも、1社に絞らない 
結局は、こちらに圧倒的な強みがなければ、いいように扱われる 
一喜一憂しないこと。平常心が一番 
40
41 
5. 独自の工夫をしている 
ユニークな企業例
Jin-Magic: 世界初インターネット通信の帯域安定化ソフト 
インターネットの非効率を改善する、透明度の高い中継機構 
元富士通のトップ技術者が退職後にゼロベースで発明・開発 
国内大手ISPにて商用導入開始、国内外で商用評価中 
日米で基本特許取得済み 
42 
帯域安定化で収容キャパ向上 
インターネットの現状 
出典: http://www.jin-magic.com/ 
帯域を奪い合い、通信不安定 
トラフィックが渋滞せず流れる 
X 
X
43 
問い合わせ: sales@eugrid.co.jp 
いつでもどこでも、 
安心してPCを活用するために 
by 
世界初のハイブリッド型シンクライアント 
データを端末に残さず、サーバーに置く 
通信環境が不安定でも、ユーザーはストレスなし 
社内用PC、持ち出し用PCを1台に集約 
複数拠点に分散した企業所有のデータを1箇所に集約 
地震、火災などで障害が発生しても、速やかに復旧 
VDI(仮想デスクトップ)に比べ、TCOが1/10レベル 
PCプラットフォームに強いSIパートナー募集中
ミライス: パーソナルファブリケーションの実現に向けて 
3Dプリンティング → ゴムライク樹脂による特殊造形 → 柔軟・伸縮可能素材の特殊造形 → 医療での活用 → 成型前に樹脂に自由に着色可能 
3Dデータ作成 → オリジナルグッズ等少量生産向け 
3Dプリンターの開発、販売 → 光造形機のカスタマイズ・販売 
大学・一般教育 → 3Dプリンターの自作、活用 
出典: http://mirice.co.jp/ 
オールインワンの国産高精度光造型機 (参考価格198万円) 
カスタマイズで 
–200x200x150mmで業界半額以下 
–XY軸50μ、Z軸15μの高精度 
44
ロビット: ウェアラブルデバイスの簡易開発ツールを提供。 ファームウェアの自動生成および回路基板の提供 
X 
45 
出典: http://robit.co.jp/ 
筐体の仮型及び金型の設計開発企業を募集中
CSイノベーション: 宇宙開発技術を基にした新たなものづくり 
46 
出典: http://www.cs-i.co.jp/ 
長時間自律飛行UAV 
・最大飛行時間: 120分 
・可搬重量: 従来比1.5倍 
・動力源: 新開発燃料電池 
・制御: 人工知能自律航行システム 
アルミニウム空気電池 
・エネルギー密度: 従来比40倍 ・~≧50mA, 0.7V/㎠ 厚みは5㎜以下時 ・塩水補給で2週間断続使用可能 ・特殊カーボン使用 
30mm 
特殊カーボン採用 
宇宙開発技術 
可視化・計測 
熱解析技術 
マーケティング 
企画開発力 
業界を超え 
インテグレートする 
MADE IN JAPAN 
日本ものづくり 
の復権を目指す 
X
エルソン: エネルギー関連の発明に取り組み、これまで 出願件数183件、取得特許件数57件 (国内特許22件、米国特許35件) 
原油価格の高騰を背景に「エネオンGX 燃料添加剤」を製品化 
–30%~63%の燃費を改善 
–給油前のタンクに少量投入 
–あらゆる走行性能を改善 
–社用車、タクシー、オートバイなどに 
特許取得済発明リスト 
–水素発生合金 
–水素発電装置 
–次世代カーボンフリーボイラ 
–低温温泉排水・工場排水発電装置 
–全天候型太陽光発電装置 
–ロータリーエンジン 
すべてライセンス提供可能 
47 
出典: http://www.elson.co.jp/patent.html
フルビックアシッド: 効用が非常に大きいフルボ酸の 大量生産技術を世界初で開発し、医療・健康用途に提供 
48 
出典: http://fulvic-acid.co.jp/
49 
未経験から1ヶ月で サービスを作れるエンジニアになる 
出典: https://tech-camp.in/ 
1ヶ月でサービスを作れるプログラミングスキルを 
49
(参考)請求書、発注書の電子化でコストを1/3に削減 
50 
出典: http://www.infocom.co.jp/ecm/ecodeliverexpress/
6. 企業の経営改革に役立つ 
問題把握・解決力の強化 
51
問題把握・解決力とは 
52 
問題発見をする感度、アンテナの高さ 
次々に質問しながら問題点を掘り下げ、一気に本質を見抜く探求 心、洞察力 
普段から問題意識を持って世界中の情報に接することによる、引 き出しの多さ 
短期間に解決策を立案するスピード感と決断力 
決定したら断固として実行する強い意志と実行力 
人を巻き込み、やる気にさせて実行せしめるリーダーシップ
問題把握・解決力を鍛えることは実は簡単 
53 
「メモ書き」 . . . 毎日10ページ 
2x2、3x3のフレームワーク作成 . . . 毎日6個 
ホワイトボード活用トレーニング 
好奇心を持って人の話を熱心に聞く 
何でもすぐやる。メールを速攻で返す. .即断即決 
リラックスし、かつトップスピードで走り続ける
もやもやが解消し、頭がものすごく よくなる「メモ書き」 
54
頭がよくなり、考えが整理できるメモ書き 
メモを書くねらい 
–頭に浮かんだことをすべてメモに書き留めることにより、考えを整理 する、頭がすっきりする 
–自分が何を悩んでいるのか、はっきり見える。悩みが大幅に減る 
–メモが外部メモリになるため、頭の働きがよくなる 
–暗黙知を形式知化する 
–インタビューメモ、人から聞いたお話、ミーティング議事録など、すべて一 元管理できる 
方法 
–思いついたこと、気になること、疑問点、次にやるべきこと、自分の 成長課題など、頭に浮かんだことはすべてメモに書きとめる 
–メモはすべてA4コピーの裏紙に 
–必ず、1件1葉で。必ず横置きで、左上にタイトル、右上に日付を書く 
–頭に浮かんだことをすべて書く、ということで、毎日10ページ 
•真剣に考えていれば、毎日10ページ程度にはなる 
•1枚1分で素早く書く。毎日10分程度 
–夜まとめてではなく、思いついたその瞬間に書き留める、という習慣づけ 
55
メモに書き出してみる 
56 
嫌なこと、ストレスになっていることを全部書き出してしまう 
ぼかさず、相手の名前を入れて思う存分書き出してしまう 
言いたいこと、ぶちまけたいことを全部書く 
書きたいだけ書く。メモに負の感情を出すのは、決して悪いことで はない。抑えてもくすぶっていくだけなので、遠慮なく書く 
愚痴だと堂々巡りになりがちだが、メモにはそれがあまりない。目 の前にはっきり書かれていると、その次が自然に見えてくる 
書いてみると、なぜか新たな発見がある。直感力が活きる 
不思議なほど、考えが深まっていく
57 
メモ見本
58 
メモ見本 
左 に 寄 せ て 、 下 も 少 し 空 け て 
↑ 
4~6行、各20~30字 
A4横幅の2/3程度が目安
昨年末、「ゼロ秒思考」を出版。現在7万部強 
メモを毎日10ページ書くだけ 
–A4の裏紙を横置きにして 
–4~6行、各20~30字 
–1ページ1分で 
–毎日10ページ 
–思いついた時にさっと書く 
効果 
–迷いが大幅に解消する 
–自信が生まれる 
–頭がどんどん整理される 
–優先順位が明確になる 
–アクションが早くなる 
59 
出典: http://goo.gl/xUznv6
A4用紙に書く理由 
ノートを使わないのは? 
–ノートだと、あっという間に何十冊にもなってしまう 
–似たタイトルのメモがあっても整理できない 
–他のA4資料等と一緒に整理できない 
日記帳を使わないのは? 
–似たタイトルでも整理できない 
–怨念がたまる。なぜか頭の整理になりにくい 
PCでない理由は? 
–1分で1ページ書き出して、その場で並べてみることが全くできない 
–どこででも簡単に書く、ということがまだ現実的ではない 
–図を素早く書けないので、文字だけで無理やり表現しようとする 
スマートフォンでない理由は? 
–1分で4~6行、各20~30字のスピードが出ない 
–並べてみるなどが全くできない 
–図を素早く書けない 
60
クリアフォルダによるメモ整理 
61
メモを多面的に書く 
重要な課題に関して、多面的にメモ書きすることが重要 
例えば、「だめだと思っていることをずばっと言いきれないのは?」というタイトルのメモを書 いたとすると、それに加えて 
・なぜずばっと言いきれないのか? 
・ずばっと言いきらないと何がまずいのか? 
・ずばっと言われると相手はどう思うのか? 
・ずばっと言わない自分を相手はどう思うのか? 
・ずばっと言わないのは、具体的に何を指摘し、どう変えるべきかわからないからでは? 
・○○さんにずばっと言うべきことは? (4~5人を具体的に) 
・そもそもコーチングとは? 
・ずばっと言いきるのがいい時とまずい時は? 
をそれぞれメモに書くと効果的 
多面的に、こちら側からあちら側から、中から外から、上から下から書くことで 
1.今まで見えなかった側面がはっきり見える 
2.十分考えていなかったことをしっかり考えることができる 
3.理解不能と思っていた相手の行動、絶対いやだと思っていた相手・自分の行動への 
理解が深まる。別の見方ができる 
4.全体としてもやもやが整理でき、新しい自分としての取り組みができる 
62
メモ書きに対する質問 
63 
1分を超えたらストップすべきか? 
15秒程度であれば延ばして書く。ただし、 2~3分かけて書くのはよくない 
同じトピックが何度も浮かぶが? 
何度でも書く。気が済むまで書く 
書いたメモは見返さなくてよいのか? 
普段は必要ない。3,6ヶ月後に一度だけ 
フォルダ分けが必要か? 
初めて10日以内には7~10程度のフォル ダに分ける。頭が整理される 
1分で2行、10字くらいしか書けないが . . . 
1分で4~6行、20~30字を絶対に書く、 書けるようになるという信念で 
メモは取っておくのか? 
せっかく書いたものであるし、取っておけ ば . . .
考えの整理のしかた: フレームワーク 
64
物事を明確に整理する「フレームワーク」 
フレームワークとは、物事を 整理するための枠組み 
フレームワークの種類は多種 多様で、課題に応じて最適の 枠組みを考え、整理する 
–縦・横で整理する 
–基本要素を押さえる 
–各要素の相互の関係が見え る、等々 
次ページのテンプレートで毎 日6個作成する 
自社の競争力 
市場の魅力 
大 
中 
中 
大 
製品・市場の優先順位 
・ 製品A ・ 製品B 
・ 製品C 
・ 製品D 
フレームワークとは 
フレームワークの例 
65
フレームワーク作成練習(毎日6個) 
66 
縦軸記入 
横軸記入 
XXX 
XXX 
XXX 
XXX 
タイトル 
・ XXX 
・ XXX 
・ XXX 
縦軸記入 
横軸記入 
XXX 
XXX 
XXX 
XXX 
タイトル 
・ XXX 
・ XXX 
・ XXX 
縦軸記入 
横軸記入 
XXX 
XXX 
XXX 
XXX 
タイトル 
・ XXX 
・ XXX 
・ XXX 
縦軸記入 
横軸記入 
XXX 
XXX 
XXX 
XXX 
タイトル 
・ XXX 
・ XXX 
・ XXX 
縦軸記入 
横軸記入 
XXX 
XXX 
XXX 
XXX 
タイトル 
・ XXX 
・ XXX 
・ XXX 
縦軸記入 
横軸記入 
XXX 
XXX 
XXX 
XXX 
タイトル 
・ XXX 
・ XXX 
・ XXX 
タイトルに合わせて、縦軸・横軸を決め、それぞれ上下・左右のラベルを記入。4つの箱には 適切な項目を1つずつ記入。一つのタイトルで複数個書くと、特に練習になる 
・ XXX 
・ XXX 
・ XXX 
・ XXX 
・ XXX 
・ XXX
フレームワーク作成練習(毎日6個) 
67
ホワイトボード活用 
68
ホワイトボードを活用したチームディスカッション 
ホワイトボードを活用すると、チームの生産性が飛躍的に上がる 
リーダーは、ディスカッションのテーマを決め、左上に書く 
左側に問題点・課題、右側に解決策を書く 
発言内容をできるだけそのまま、聞きながら書く 
読みやすいよう、きれいに書く 
15分、30分、45分ミーティングででホワイトボード1ページを埋める 
終了後、デジカメで記録を残す 
ホワイトボード活用トレーニングとしては、 
–5人一組になり、1人がリーダーとしてホワイトボードの前に立ち、 議論をリードして左側に問題点・課題、右側に解決策を書く 
–問題点3分、解決策4分、計7分で1ラウンド。感想を共有 
–リーダーを順次交代していく 
69
ホワイトボードの効果的な使い方 
リーダーが書く(書記を使うことはあまり効果的でない) 
その時、何を話す時間なのかをはっきりさせる。すなわち、 議事進行をきちんとおこなう。ブレーンストーミングであって も、結論を確認する時間を作る 
最初はまとめようとせず、話を聞いて書く . . . わかりに くい時は躊躇せず、また恥ずかしがらず聞きなおし、簡 潔に言い直してもらう 
書いたものを指差して、言いたいことが表現されているか 本人に確認する。他の人が話し始めていてもやんわり制止 して確認し、積み上げていく方が効果的 
論点がすれ違いの時は、それを整理し、どこにギャップ があるかできるだけ図示する(ここでフレームワーク、ロ ジックツリーが生きる) 
誰が何をいつまでにやるか、明確に決め、確認し、書く。検 討すべきリスク項目なども明確にする 
ざわついた時は注意を促す。大きめの声で 
左上に会議のタイトルと出席者、右上に日付を書く 
複数の議題、トピックがあるときは、左上に小さく箇条書き してから始める(場合によって時間配分も明記する) 
印刷したときにはっきり読めるように、字の大きさ、読みや すさなど留意する 
下半分は椅子にすわって書く方が早い、きれい、落ち着い て判断できる 
最初は誰でもあがる。思っていることの半分も書けない。 場数が必要(20回程度) 
ホワイトボードの効果的な使い方 
テーマによっては話がぶれやすい。それ ぞれが言いたいことを言って終わる 
時間はかかるものの実際は何も決まら ず、誰が何をいつまでに実行すべきか はっきりしない。決めたと思っても漏れが ある 
論点のすれ違いを明確にできず、平行線 のまま議論が続く 
報告はでき、結論は出せても、本質的な 問題解決につながらない 
リーダーはいいミーティングだったと思っ ても、チームメンバーは今ひとつ何が何だ かわからない。情報共有したようでいてし ていない、方針を出したようでいて、出し ていない 
一般の会議・ミーティングで見られる問題点 
ホワイトボードに書こうとしても、発言者の 内容がよく理解できない(実際何を言いた いかわからないことが多い) 
ホワイトボードの前に立つと、何をどう進 めたらよいか、よくわからなくなってくる 
議論が発散するのでまとめようとしても、 皆がついてきてくれない。皆言いたいこと を言う 
ホワイトボードを使う時起きる現象、むずかしさ 
70
コミュニケーション力の強化 
71
コミュニケーション力強化のポイント 
コミュニケーションの大前提は、相手の話を最後まで聞くこと 
それをするだけで、ほとんど「コミュニケーションの達人」になれる 
コミュニケーションの本質は「相手への愛情、関心」+「平常心」 
ものすごく嫌な相手とコミュニケーションする際は、相手の挙動、発 言がなぜそうなのか、研究する。そうすると嫌悪感が減る → コミュ ニケーションできるようになる 
こみいったことは何を言いたいのか、メモを数ページ書いておく 
言うかどうか迷う時は、言うことのメリット・デメリットをメモに書く 
バランス感覚を身につけるため、何でも相談できる相手を同年齢、 5歳年上、10歳年上、5歳年下で数名ずつ確保しておく 
72
相手の話を最後まで聞く 
73 
人の話を聞く際、相手の話をさえぎって話したい誘惑にかられるが、 そこは我慢して最後まで聞くことが非常に重要。必ず発見がある 
さえぎりたい誘惑には大して根拠がなく、単に習慣的なものではな いか。最後まで聞くのが面倒とか、聞いたら損といったことでは? 
最後まで聞く姿勢を持っていれば、相手はきちんと聞いてもらって いる気になり、くどくどと話さなくなる 
途中では、「なるほど!」「そうだったのですね!」「知りませんでし た」「びっくりしました」「素晴らしいですね」などの相づちを打つ 
最後まで聞いたら、理解した内容を簡単に整理して話し、確認する 
丁寧に聞いても、しつこく話し続ける人もいる。大事な人なら二度 程度は付き合って話を聞いてあげる方がいいが、そうでなければ 距離を置くのも一案(相手は決してこちらを大切に思っていない) 
自分のことを理解してほしい、構ってほしい、という気持ちが強す ぎる人は自分本位のことが多く、どこまで付き合うかは微妙
コミュニケーションの本質は、 「相手への愛情、関心」+「平常心」 
74 
相手への愛情、関心がなければ、話を最後まで聞けない 
愛情を持てる相手には愛情を、そうでない場合も強い関心(=好奇 心)を持つ 
愛情、関心を持てば、相手の話に真剣に耳を傾けることができる 
耳を傾けたふりではなく、本気で聞く。全力で聞く 
ミーティングの後のことや、その日の夕食のことなどを考える「うわ の空」は命取りになる。必ず相手に伝わると思うべき 
こちらが真剣であれば、心を開いてどんどん話してくれる 
初めて会った人でも、他の人には話せなかったことまで一気に話し てくれることもある 
相手の発言に対して感情的に反応せず、言い訳をせず全部聞く
ポジティブフィードバック 
どんな小さなことでも褒める。その場で褒める 
問題指摘、改善内容等は後で伝える。その場は褒めるだけ 
結果が今ひとつだが努力・プロセスはよい場合、「頑張ったね!」 とねぎらう 
結果が今ひとつでも努力に対してきちんと感謝する 
だめな時、「今回はうまく行かなかったが、次はこうしよう」と励ます。 「このクソ野郎。地獄に堕ちろ」ふうのことを絶対に言わない 
75 
費用が全くかからず、成果は大。しかも即時。相手には感謝され、 すべてが好循環であり、やらない理由がない
7. 今後に向けて発想を変え、仲 間を作り、戦闘力を上げる 
76
昨年末、「ゼロ秒思考」を出版。現在7万部強 
メモを毎日10ページ書くだけ 
–A4の裏紙を横置きにして 
–4~6行、各20~30字 
–1ページ1分で 
–毎日10ページ 
–思いついた時にさっと書く 
効果 
–迷いが大幅に解消する 
–自信が生まれる 
–頭がどんどん整理される 
–優先順位が明確になる 
–アクションが早くなる 
77 
Amazon: http://goo.gl/xUznv6
78 
想いを7日間でいったん形にしてみる 
Amazon: http://www.amazon.co.jp/dp/4756916902/ 
頭に浮かぶものを全部メモに書き 出す(50~100ページ) 
それをざっとまとめる 
手書きのまま、顧客候補にインタ ビューしてみる 
新たな発見を入れ、パワーポイント に落とし込む 
プレゼン練習もしてみる 
そうすると課題が見え、アイデアが 湧いてくる 
7日で事業計画第一版ができ、次に 何をすべきか見えてくる 
社内の新事業でも、起業でも
79 
「頭を前向きにする習慣」を 幻冬舎から12/1に出版 
Amazon: http://goo.gl/frE73R 
前向きになれずに困っている人が多いので 
–前向きになる習慣を詳しく書きました 
–前向きになり、実行できるように 
目次 
–序章:頭を前向きにするメモ書きの習慣 
–第1章:日本の危機 
–第2章:なぜ考えないのか 
–第3章:即断即決し、行動する習慣 
–第4章:人は誰でも前向きに考える力が ある 
–第5章:実行できる人になる 
–終章:前向きに考え、生きてみる
80 
リーダーシップの抜本的強化ワークショップ& 個人向け問題解決支援コンサルティング、11/22から開催 
申し込み: http://peatix.com/event/59907/ 
20~60代で、リーダーシップを強化し成長したい方へ。特に、本気で成長しようと努 力しているのに、壁にぶち当たっている方のブレークスルーを強力に後押しし、自力 で道を切り開く方法論をお伝えします。 
20~60代で、リーダーシップを強化し成長したい方 
特に、本気で成長しようと努力しているのに、壁にぶち当たっている方 
キャリアチェンジに悩まれ、本気で生まれ変わりたい方 
前向き、ポジティブな思考を身につけたい方 
頭の中のモヤモヤを解消したい方 
もっと自信を持って生きたい方 
「どんなに努力をしてもいいから最速で成長したい」と考えている方 
「ゼロ秒思考」を読まれたり講演に参加された上で、個別の助言を求めておられる方 
大企業の役員、部課長で、経営革新・構造改革・グローバル化を加速する具体的な方法を知りたい方 
中堅・中小企業の社長、経営幹部で事業を最速で立て直したい方 
部下育成に悩まれている方 
事業の収益改善、売上・利益成長、新事業立ち上げ、組織改革、部下育成などの言葉にピンと来る方 
コミュニケーション上の悩みを解決したい方 
関係を悪化させずに言いたいことを遠慮なく言えるようになりたい方 
誰にも相談できないプライベートな悩みを解決する糸口を少しでも探したい方 
対象者
81 
リーダーシップの抜本的強化ワークショップ& 個人向け問題解決支援コンサルティング、11/22から開催 
申し込み: http://peatix.com/event/59907/ 
リーダーシップ、問題把握・解決力、コミュニケーション力を強化する特訓をしていただきなが ら、個人向け問題解決支援コンサルティングによる具体的助言に基づき、自信を持ってご自 身の問題解決に取り組んでいただけるようにします。 ホワイトボードの活用のしかた、会議のファシリテーションのしかた、頭のモヤモヤ解消のし かた、けんか仲裁のしかたなど、すぐに役に立つ実戦的な方法を身につけていただきます。 ワークショップ直後に一度、3週間以内にもう一度、個別面談により、プライバシー厳守での 問題解決支援コンサルティングを実施し、最速での問題解決を支援します。(1時間 x 2回) コース終了後も、メールでいつでも相談していただけますので、安心して新しいチャレンジに 取り組んでいただけます。 マッキンゼー14年、全体で30年弱のトップマネジメントコンサルティング経験により、世界的な 視点からの助言をご提供します。問題点の把握、整理、解決策立案がものすごく早いことに 驚かれると思います。あっという間に問題の本質に切り込みます。
82 
日経主催「40歳からのネクストチャレンジ!」 一人ひとり の戦闘力を抜本的に上げる講座、1/15から第3期を開催 
申し込み: http://eventregist.com/e/nssp 
第1期111名、第2期121名、第3期は150名予定。4回のセッション+懇親会で、多く の素晴らしい仲間ができます。過半が参加する勉強会も続いています。 
30代前半~60代まで幅広くご参加いただいています。 
参考: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40147
「Fun英語」サバイバル英語力強化ワークショップ、 1/21から第2期を開催 
83 
Fun英語アプリ 
で宿題と添削 
→ 勉強の習慣 
日本人がなぜ英語が苦手か徹底的に分析し、新しい方法を開発。「これならでき る」と納得し、「なるほど」と思える実戦的な勉強法 
ネイティブとの演習や懇親会、メールやSNSを使った宿題・相談、スマホによる毎 日の練習など、必ず身につく徹底したサポート 
第1期生の声 
–聞けないから話せないことを悩んでいたが、この方法で続ければ聞けるよう になると期待できたことが大きな収穫(40代男性) 
–英語のまま理解して実践する一貫したコンセプトのもと、具体的に学ぶプロ グラムが実に良く練られていて勉強になった(30代女性) 
勉強法を学び、演習で実践 
申し込み: http://peatix.com/event/59883
英語でのコミュニケーション力が多くの人に とって必須の時代 
東南アジア等、海外での事業機会が急成長している 
国内でも、株主、経営者、上司、部下が外国人になることがある 
英語でコミュニケーションできないと、現業でも起業しても、再就 職でも、仕事の幅が広がらない時代になった 
英語の記事をある程度読んだり、英語で発言・交渉できるように しておくことがキャリア上非常に大切に 
84 
日本人がなぜ英語が苦手かを徹底的に分析して、新しい方法を 開発した。ハングリー精神が弱く、英語の勉強に集中できない日 本人がなるほどと思える実戦的な英語勉強法を提供
8. 最後に 
85
日本の発展の多くの部分は、 中小企業が支えてきました 
86
トヨタ、ホンダ、パナソニック、ソニ ー、京セラ、オムロン、カシオなど、 すべて中小企業として始まり、倒 産の危機をへて、成長しました 
87
本日参加いただいた企業の方々が 徹底した経営改革を通じて一層の 成長を遂げられると信じております 
88
中小企業の活性化で 
日本を再び元気に! 
89
90 
主な講演資料、ブログ 事業計画作成とベンチャー経営の手引き: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-7021997 ベンチャー人材確保ガイドライン: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-8854374 経産省イノベーション環境研修 最新のベンチャー起業環境と課題: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-32714627 リーンスタートアップ時代の事業計画作成、資金調達とサービス開発: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-16717087 大企業の経営改革とベンチャーの活性化で日本を再び元気に: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-16751751 ブレークスルーキャンプ決勝プレゼン大会: http://www.slideshare.net/yujiakaba/2011-9466238 全国VBLフォーラム第5回基調講演: http://www.slideshare.net/yujiakaba/5vbl クリーンテックベンチャー: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-8973633 現代ビジネス「ソーシャライズ!」でのブログ 
–日本が変わった: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31677 
–大企業が変われない理由: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31888 
–リーンスタートアップの最新事情: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32038 
–SXSWが世界を動かす: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32138 
–大企業の改革と新事業立ち上げへのヒント: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33705 
–素早い仮説構築・検証・修正による商品開発 実践的リーンスタートアップ: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36828 
–経営改革を進めるには7つの鍵を同時に開けること: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36859 
–経営改革を進める第1の鍵: ビジョンと戦略の変更、全社員への浸透 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41111 
–経営改革を進める第2の鍵: 既存事業の抜本的改善-詳細なターゲット設定と厳しい進捗管理 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41122 
–決定的に広がる日米製造大企業の競争力!: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39584 
–今後の技術・産業動向を占う10のキーワード【前編】: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39591 
–今後の技術・産業動向を占う10のキーワード【後編】: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39594 
–米国の優れた起業・イノベーション環境 と日本の挽回策を整理する: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39600 日経ビジネスオンラインでのインタビュー記事 
–日本の大企業が再び輝きを取り戻すには: http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121112/239314/ 
–日本企業を襲う「自分のアタマで考えない」病: http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140324/261629
略歴: 赤羽 雄二 東京大学工学部を1978年3月に卒業後、コマツで建設現場用の超大型ダンプトラックの設 計・開発に従事 1983~1985年、スタンフォード大学 大学院に留学(機械工学修士) 1986年、マッキンゼー入社。経営戦略、組織設計、マーケティング、新事業立ち上げなどの プロジェクト多数を14年間にわたりリード。うち、1990~2000年の10年間、マッキンゼーソウ ルオフィスを立ち上げ、韓国のトップグループの経営改革を推進 シリコンバレーのベンチャーキャピタルをへて、2002年、創業前、創業当初からの非常にき め細かな支援を特徴とするブレークスルーパートナーズ株式会社を森廣弘司と共同創業し、 「日本発の世界的ベンチャー」を生み出すべく活動。スマートフォン、ソーシャルメディア、コン テンツマーケティングに注目し、B2C、B2B両方の分野でリーンスタートアップを推進中 中堅・大企業の経営改革、経営幹部育成、新事業創出にも深く関わっている 学生向けアプリ開発コンテスト、ブレークスルーキャンプ2011、2012 Summer 企画・運営 主要な学生向けビジネスプランコンテストでは、基調講演、審査員、メンター等を務める 米Fenox Venture Capitalアドバイザー 経済産業省「産業競争力と知的財産を考える研究会」、総務省「ITベンチャー研究会」委員、 「ICTベンチャーの人材確保の在り方に関する研究会」委員、 「事業計画作成支援コース」の 企画立案および講師、「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」著者 東京大学工学部「産業総論」、電気通信大学「ベンチャービジネス特論」、北陸先端科学技 術大学「ベンチャー創出論」講師 NEDO 技術委員、SUI(スタートアップイノベーター)事業カタライザー ベストセラー「ゼロ秒思考」、「7日で作る事業計画書」、「頭を前向きにする習慣」著者 ダイヤモンド社から来年1月に「速さはすべてを解決する ゼロ秒思考の仕事術」を出版予定 KADOKAWA中経出版から来年2月に「世界基準の上司力(仮題)」を出版予定 
91
今日の感想、発見、質問等をぜひ、akaba@b-t-partners.com までお送りください。名刺交換もよろしくお願いします。 いつでも、何でもご相談ください。すぐお返事します。 別途、http://b-t-partners.com/akaba/ の方にも登録しておいて いただければ新しいブログ、講演会資料等ご連絡します。 Twitter @yujiakabaのフォローをしていただければ有用情報を流 しています。 
1.今日の感想、発見 
2.今日から何をどう変えるか 
3.今日でわかりにくかったこと、質問内容 
4.それ以外になんでも 
92

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中小企業活性化で日本を再び元気に

  • 1. ブレークスルーパートナーズ株式会社 マネージングディレクター 赤羽 雄二 akaba@b-t-partners.com www.b-t-partners.com http://b-t-partners.com/akaba/ http://twitter.com/YujiAkaba http://www.facebook.com/yuji.akaba 2 0 1 4 年 1 1 月 2 0 日 中小企業活性化で日本を再び元気に 産業交流展2014
  • 2. 内 容 1.今、日本はどういう危険にさらされているか? 2.中小企業の経営への意味合い 3.中小企業が経営改革に取り組むには 4.大企業と中小企業、ベンチャー企業の連携 5.独自の工夫をしているユニークな企業の例 6.企業の経営革新に役立つ問題把握・解決力の強化 7.今後に向けて発想を変え、仲間を作り、戦闘力を上げる 8.最後に 1
  • 6. マッキンゼーにて14年間、日本企業、韓国企業の経営改革、 新事業創造にパートナーとして取り組む うち、10年間500週、ソウル往復 世界二十数カ国からコンサルタントを動員 日々学ぶことが多く、入社早々メモを開始 5
  • 7. 2000年以降、日本発の世界的ベンチャーを1社でも多く生み出すべく、 ブレークスルーパートナーズを創業 ベンチャー共同創業、経営支援 大企業の経営改革、人材育成、新事業創出支援 「ゼロ秒思考」「7日で作る事業計画書」「頭を前向きにする習慣」出版 「速さがすべてを解決する ゼロ秒思考の仕事術」(1/22出版予定) 「世界基準の上司力(仮題)」(2月上旬出版予定) 6
  • 8. 7 特許・発明者検索 帯域安定化・帯域有効活用 企業・業界データベース モバイルクラウド セキュリティ 掌静脈認証 電動オートバイ 3Dプリンター フルボ酸提供 リアルタイムビッグデータ スクリーンコード、画像コード化技術 こども脳機能バランサー ロボット、ウェアラブル IoT
  • 9. 8 スマートフォンゲーム 世界7カ国語で乙女ゲーム クラウドゲーム 世界中の人が一緒に歌う 未経験から1ヶ月で サービスを作るエンジニアに カワイイ★カム 「Fun英語」英語学習 ワークショップ・プラットフォーム 富裕層・資産アドバ イザー向けメディア 歯科医・一般向け メディア こども脳機能バランサー
  • 10. 9 東日本大震災の直後、学生23チーム100名が 参加した、2ヶ月間の開発合宿を企画、運営 (宿泊、オフィス、サーバー等すべて無料。食 費補助。交通費補助) 大きな話題を呼んだ TRIGGER他、多数のビジネスプランコンテストで基調講演、審査 員、企画・運営に関わる
  • 12. 全米でも注目されているシリコンバレーのベンチャーキャピタル、 Fenox Venture Capitalのアドバイザー Y Combinator、500 Startups等、トップインキュベーター出身のベン チャーに出資。上場直前も出資 事業会社から出資募集中。シリコンバレーを含む最新情報を提供し、 出資企業から1名オフィスに受け入れ 1年に8000件に接し300社を精査、10社出資 11
  • 18. 17 水平分業とデジタル化の進展 垂直統合(1社で研究、開発、生産、販売まで全部行う)から水平分 業への変化が不可避な流れに。グローバル化が同時に進展 すべての製品、サービスが何らかの意味でIT化・デジタル化 –携帯電話、家電、PC等 –自動車、建設機械、工作機械等 –製造大企業以外も、金融、流通、ヘルスケアなど グローバルな分業構造の変化、およびIT化・デジタル化に適応でき ない企業は淘汰される –大手家電、電機メーカーの不振 –IT業界で世界的に活躍する企業はごく一部(世界の端末市場の 利益の72%をAppleが占め、残りはSamsung 参考: http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/39c2970f079ebad7f1ef793ec99f7105 http://jp.techcrunch.com/archives/20130207study-finds-that-apple-took-72-of-all-handset-profits-samsung-got-the-rest/
  • 19. 18 産業構造の変化への対応不足・遅れ 日本の経営者はこの変化に対応しきれず、要素技術の「ものづくり」 以外への軸足転換ができていない –長期的な雇用関係に基づく「ものづくり」が強みだったが、付加価 値が急激に減少 –過去の成功モデルからの思いきった転換ができない 「匠の技」の通用する分野は狭まっておりビジネス的には袋小路 一言で言えば、世界的な産業構造の変化に日本の製造業が対応で きなかった –韓国、台湾、中国、インドは世界的な水平分業の波に乗った –欧米企業は水平分業の波をリードした –日本企業は飛び乗る気がほとんどなかった 参考: http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/39c2970f079ebad7f1ef793ec99f7105
  • 20. 日本の製造大企業はなぜ弱体化したか? 日本は、米国が大量消費をし、韓国・中国・インドが登場していな かった時代に大量生産で成功した(高度成長期) チームワーク、きめ細かな仕事、徹底的な工夫が得意 素晴らしい工場長、素晴らしい営業マンは多かった 日本人、日本人の組織は、今の大企業が必要としているような経営 の舵取りに必要な意思決定、ダイナミックな方向転換、システム構 想力が昔から苦手なのでは? 水平分業、グローバル化、デジタル化・IT化への舵を切り損ねた。 差はさらに広がっている 大企業だけではなく、政治家、外交官、官僚にも優れたリーダーが見 当たらない . .経営者、リーダーを育てられない文化、風土? 19
  • 21. 20 日米製造(IT関連)大企業の競争力変化 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 驚異の高度 成長期(モノ づくりによる) IT活用の弱さ、ベン チャー等によるイノ ベーション、新産業 創出力の貧弱さ。た だし、当面、自動車と 一部業種は順調 GM、フォード、 クライスラー、 RCA等、米製 造業の低迷 韓国、台湾、 中国、インド 企業の台頭 IT活用に よる挽回 「IT」 x 「データ」 x 「プラットフォー ム」 x 「ネットワーク化されたハード ウェア」のイノベーションによる数百 兆円に及ぶ産業創造 1. ウェアラブル 2. IoT(モノのインターネット化) 3. デジタルヘルス 4. コネクテッドカー、自動運転車 5. ロボティクス 6. ビッグデータ 7. 3Dプリンティング、メーカーズ革命 8. クラウドファンディング 9. 共有経済、共有サービス 10. セキュリティ、プライバシー 2014 相対的産業競争力 日本企業 ギャップが急拡大 米国企業
  • 22. http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39584 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39591 等 21 この問題に関連して、4つの記事を書きました
  • 24. 23 中小企業の経営への意味合い 日本の製造大企業は、自動車と一部業種以外、じり貧 –ハードウェア、箱物の競争力が落ち、付加価値を取れない –IT活用、システム、プラットフォーム構築力が弱い –時価総額が世界の競合と比較し、数分の一、数十分の一 製造業以外の大企業には順調なところも多いが、裾野は製造大企 業よりずっと小さい 直近では円安等で好業績を出していても、部品納入先の中小企業 には利益還元しない。大企業は、以前と違って頼りにならない 待っていても、状況は悪化するばかり 意思決定が早くフットワークのよい、顧客密接型の組織 に変えて、新しい事業の種を探すしかない 積極的な経営改革(特に既存事業の改善と新事業創出)が緊急課題
  • 26. 社長の決断が大前提。そこが出発点 現状維持はリスクが大きい 待っていても、何も改善しない。誰も助けてくれない 経営改革は、社長以外推進できない 社長が決断し、会社で最も優秀な人材を経営改革推進事務局に あてて、共同で強力に推進 –今時間が空いている人材ではなく、会社で最も優秀な人材を –本人には、6ヶ月間、現業と並行して進めてもらう(負荷150%) –その間に、後任を育てる(現業にも、経営改革推進事務局にも) –既存事業の改善と新事業創出と並行して 目を背けていては、状況は悪くなるのみ 社長が動かなければ、後継者が突き上げるしかない 25
  • 27. 経営改革で全面的に見直す 1.自社の強みを改めて棚卸して(強みの活用が重要)、 2.有望な新しい分野で何ができるのかを洗い出し、 3.成功可能性の高い分野を選定する。単なるハードウェアよりも サービス化、プラットフォーム化を(発想の転換) 4.新事業立ち上げプロジェクトを複数並行して走らせる。大企業と 協業する、ベンチャーと協業・投資・買収する 5.既存事業の売上・利益20~30%増プランを策定、実行 6.週次・月次で厳しい進捗会議を行う 7.組織活性化につながる人材配置転換、組織階層の削減、コミュ ニケーション改善、経営体制変更、取締役会正常化等を進める 26 参考: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36859、 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41111 これらすべてを同時並行で進めることが必要。
  • 28. 自社の強みを追求 自社の強みを改めて棚卸しする –生き残れるかどうかは、顕著な強みがあるかどうか –現社長、あるいは後継者が今後三年間でその強みを磨けるか –その間、現在の事業で何とか経営を続けられるか –本気で人を育てているか、育てるよう取り組んでいけるか –東南アジア等、成長市場に本気で取り組むか 自社の強み、特長を明確に表現する –説得力ある、迫力ある「競合比較」を用意する –HPの内容を何人もの第三者に見てもらい、わかりやすくする –あらゆる機会をとらえて発信し続ける 本気で情報収集する –社長自らが最新情報に触れる(ネット、展示会、客先) –何歳でも、パソコンは自分で操作し、メールは自分で打つ –もっとも感度の高い社員に社内外での情報発信をさせる 27
  • 29. 社長はもちろん、経営幹部、部課長、社員に いたるまで全員の問題把握・解決力 (考え、発言し、行動する力)が鍵 会社の置かれた状況をグローバルな顧客、競合、技術動向を 基に客観的、冷静に判断 聖域なしに経営課題を整理し、果敢に実行 自分の頭で物を考え、発言し、大胆に実行する社長、経営幹 部、部課長、社員を育成 組織の階層を減らし、優秀な人材に責任・権限を持たせる 日本人以外もどんどん抜擢し、グローバルに課題実行 28
  • 30. 経営改革のステップ(既存事業改善への取り組み) 現状分析・ 経営課題の整理 インタビュー、現場の実態把 握、財務分析等を通じて、現 状を分析する 顧客ニーズの把握、競合企 業調査、技術動向調査等を 通じて課題を整理する 浮かび上がってきた経営課 題をその重要度、緊急度に 基づき整理し、優先順位を 決定する 最優先課題に関する解決策 を立案し、代替案も考える 代替案の長所・短所、展開 シナリオ等を比較し、解決策 を決定する 責任者を明確にした詳細な 実行計画を作成し、施策ご とに必達目標を設定する 週次・月次で進捗状況を 確認し、確実な実行を必 ず実現する 実行上の課題を整理し、 解決していく 進捗状況に応じ、新たな 必達目標を設定していく 解決策の立案・ 実行計画の作成 実行、意識・行動改革 週次・月次の進捗確認 1ヶ月 1~2ヶ月 3ヶ月~1年 29 現状分析・経営課題の整理から、解決策の立案・実行計画の作成まで、一度 しっかり整理しておくと安心です いかに素早く本質的な課題を見抜き、現実的な解決策を立案・実行していくかが 鍵です。同時に、社長が頼れる人材を育てる必要があります。ご関心があれば、 一度ご連絡ください → akaba@b-t-partners.com
  • 31. 新事業を生み出すには(サービス系の例) 何としても自分でこの事業を成功させたいという熱意ある人材が新 事業の大前提 ①事業リーダーとしての資質、②成長意欲・成長力、③事業性(既 存事業の革新、周辺事業、新事業)の3点でプロジェクト化を決定 社長、あるいは後継者ができるなら、それがベスト プロジェクト化決定後、社長直下におく。数百万円の予算提供 できるだけ複数プロジェクト間の健全な開発・事業化競争を起こす 4ヶ月間、MVP(実証ミニプロダクト)を作り、ピボットし、可能であれ ばサービスを実際に提供開始 → リーンスタートアップ ユーザー数推移、反響等を基に事業化を決定 事業の筋がよければ、本格的に資源投入 30 参考: リーンスタートアップ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36828
  • 32. 31 (参考)リーンスタートアップのステップ ユーザー・顧客が泣いて喜ぶ「価値仮説」と 1人のユーザー・顧客が3人呼ぶ「成長仮説」をそれぞれ1000字程 度で書き(14フォントでパワーポイント1ページ)、 それぞれのターゲット指標(KPI)を設定し(5~6個ずつ) 仮説を検証する実証ミニプロダクト(MVP:Minimum Viable Product)を素早く構築し、 さっと検証。違ったら微妙にピボットし価値仮説、成長仮説、KPIを 設定し直して、再チャレンジ 「超高速仮説構築・検証・修正型商品開発」
  • 33. 32 「リーンスタートアップ」はハードウェア開発でも リーンスタートアップの考え方は、ハードウェア開発でも、十分可能 「作る側がどんなによいと思っても、実際のお客様がよいと思わな ければ売れない」、なので「本当に大事な部分だけささっと作って、 実際に確認しよう」、そして「少し違ったら、何が違ったのかを見て すぐ修正して持っていこう」という、ごく当たり前の考え方 ポイントは、「本当に大事な部分だけささっと作って」という部分。ど うしても作り込み過ぎたり、体裁を気にし過ぎたりして、何倍も時間 をかけてしまう 開発者自身はこだわりすぎるので、社長が絞り込む 「超高速仮説構築・検証・修正型商品開発」
  • 34. 事業・サービス案の立案と評価 33 事業・サービス案 自分 がぜ ひ作り たい 多くの 人が 望む 顧客・ ユー ザーが 急増し そう 他の サービ スとの 差が明 確 儲ける 手段が 見える 総合 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. ◎:非常にそう思う(4点) ○:そう思う(2点) △:やや微妙(1点) ×:う~ん . . (0点)
  • 35. 事業・サービス案の立案と評価 34 事業・サービス案 自分 がぜ ひ作り たい 多くの 人が 望む 顧客・ ユー ザーが 急増し そう 他の サービ スとの 差が明 確 儲ける 手段が 見える 総合 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. ◎:非常にそう思う(4点) ○:そう思う(2点) △:やや微妙(1点) ×:う~ん . . (0点) ①事業・サービス案を10~20個出し、概略を記入 ②記入後、◎○△×で評価 ③総合点数 を計算する
  • 38. 連携に関しての大企業側の課題 37 自己都合で容赦なく変える オープンイノベーションがかけ声だけ 悪意はあまりないが、ともかく遅い トップが決めても下が動かない 経営者が意思決定できない
  • 39. 中小企業側の課題 38 人材が乏しい。人を育てない ハードウェア頼み。ITに弱い 営業力が弱い。本気で売ろうとしない 単品商売が多い 経営者が本気で改革しようとしない
  • 40. ベンチャー企業側の課題 39 人材が乏しい 営業力が弱い 市場が劇的に変化し、対応しきれない 競合が殺到する 社長の経営力、事業の基盤が弱い
  • 41. 大企業との連携で気をつけるべきこと 担当者が気にいってくれたら、できるだけ早く上司に会わせてもらう –担当者の情報収集が目的のことが多い –担当者が上司を説得できないことが多い –意思決定者が誰か確認し、最速で近づく 大企業の名前に心を躍らされない –大企業とのビジネスは過度に期待せず、慎重かつ大胆に –中小企業に対して健全な取引をする大企業、しない大企業 –どんな素晴らしい大企業でも、1社に絞らない 結局は、こちらに圧倒的な強みがなければ、いいように扱われる 一喜一憂しないこと。平常心が一番 40
  • 42. 41 5. 独自の工夫をしている ユニークな企業例
  • 43. Jin-Magic: 世界初インターネット通信の帯域安定化ソフト インターネットの非効率を改善する、透明度の高い中継機構 元富士通のトップ技術者が退職後にゼロベースで発明・開発 国内大手ISPにて商用導入開始、国内外で商用評価中 日米で基本特許取得済み 42 帯域安定化で収容キャパ向上 インターネットの現状 出典: http://www.jin-magic.com/ 帯域を奪い合い、通信不安定 トラフィックが渋滞せず流れる X X
  • 44. 43 問い合わせ: sales@eugrid.co.jp いつでもどこでも、 安心してPCを活用するために by 世界初のハイブリッド型シンクライアント データを端末に残さず、サーバーに置く 通信環境が不安定でも、ユーザーはストレスなし 社内用PC、持ち出し用PCを1台に集約 複数拠点に分散した企業所有のデータを1箇所に集約 地震、火災などで障害が発生しても、速やかに復旧 VDI(仮想デスクトップ)に比べ、TCOが1/10レベル PCプラットフォームに強いSIパートナー募集中
  • 45. ミライス: パーソナルファブリケーションの実現に向けて 3Dプリンティング → ゴムライク樹脂による特殊造形 → 柔軟・伸縮可能素材の特殊造形 → 医療での活用 → 成型前に樹脂に自由に着色可能 3Dデータ作成 → オリジナルグッズ等少量生産向け 3Dプリンターの開発、販売 → 光造形機のカスタマイズ・販売 大学・一般教育 → 3Dプリンターの自作、活用 出典: http://mirice.co.jp/ オールインワンの国産高精度光造型機 (参考価格198万円) カスタマイズで –200x200x150mmで業界半額以下 –XY軸50μ、Z軸15μの高精度 44
  • 46. ロビット: ウェアラブルデバイスの簡易開発ツールを提供。 ファームウェアの自動生成および回路基板の提供 X 45 出典: http://robit.co.jp/ 筐体の仮型及び金型の設計開発企業を募集中
  • 47. CSイノベーション: 宇宙開発技術を基にした新たなものづくり 46 出典: http://www.cs-i.co.jp/ 長時間自律飛行UAV ・最大飛行時間: 120分 ・可搬重量: 従来比1.5倍 ・動力源: 新開発燃料電池 ・制御: 人工知能自律航行システム アルミニウム空気電池 ・エネルギー密度: 従来比40倍 ・~≧50mA, 0.7V/㎠ 厚みは5㎜以下時 ・塩水補給で2週間断続使用可能 ・特殊カーボン使用 30mm 特殊カーボン採用 宇宙開発技術 可視化・計測 熱解析技術 マーケティング 企画開発力 業界を超え インテグレートする MADE IN JAPAN 日本ものづくり の復権を目指す X
  • 48. エルソン: エネルギー関連の発明に取り組み、これまで 出願件数183件、取得特許件数57件 (国内特許22件、米国特許35件) 原油価格の高騰を背景に「エネオンGX 燃料添加剤」を製品化 –30%~63%の燃費を改善 –給油前のタンクに少量投入 –あらゆる走行性能を改善 –社用車、タクシー、オートバイなどに 特許取得済発明リスト –水素発生合金 –水素発電装置 –次世代カーボンフリーボイラ –低温温泉排水・工場排水発電装置 –全天候型太陽光発電装置 –ロータリーエンジン すべてライセンス提供可能 47 出典: http://www.elson.co.jp/patent.html
  • 50. 49 未経験から1ヶ月で サービスを作れるエンジニアになる 出典: https://tech-camp.in/ 1ヶ月でサービスを作れるプログラミングスキルを 49
  • 53. 問題把握・解決力とは 52 問題発見をする感度、アンテナの高さ 次々に質問しながら問題点を掘り下げ、一気に本質を見抜く探求 心、洞察力 普段から問題意識を持って世界中の情報に接することによる、引 き出しの多さ 短期間に解決策を立案するスピード感と決断力 決定したら断固として実行する強い意志と実行力 人を巻き込み、やる気にさせて実行せしめるリーダーシップ
  • 54. 問題把握・解決力を鍛えることは実は簡単 53 「メモ書き」 . . . 毎日10ページ 2x2、3x3のフレームワーク作成 . . . 毎日6個 ホワイトボード活用トレーニング 好奇心を持って人の話を熱心に聞く 何でもすぐやる。メールを速攻で返す. .即断即決 リラックスし、かつトップスピードで走り続ける
  • 56. 頭がよくなり、考えが整理できるメモ書き メモを書くねらい –頭に浮かんだことをすべてメモに書き留めることにより、考えを整理 する、頭がすっきりする –自分が何を悩んでいるのか、はっきり見える。悩みが大幅に減る –メモが外部メモリになるため、頭の働きがよくなる –暗黙知を形式知化する –インタビューメモ、人から聞いたお話、ミーティング議事録など、すべて一 元管理できる 方法 –思いついたこと、気になること、疑問点、次にやるべきこと、自分の 成長課題など、頭に浮かんだことはすべてメモに書きとめる –メモはすべてA4コピーの裏紙に –必ず、1件1葉で。必ず横置きで、左上にタイトル、右上に日付を書く –頭に浮かんだことをすべて書く、ということで、毎日10ページ •真剣に考えていれば、毎日10ページ程度にはなる •1枚1分で素早く書く。毎日10分程度 –夜まとめてではなく、思いついたその瞬間に書き留める、という習慣づけ 55
  • 57. メモに書き出してみる 56 嫌なこと、ストレスになっていることを全部書き出してしまう ぼかさず、相手の名前を入れて思う存分書き出してしまう 言いたいこと、ぶちまけたいことを全部書く 書きたいだけ書く。メモに負の感情を出すのは、決して悪いことで はない。抑えてもくすぶっていくだけなので、遠慮なく書く 愚痴だと堂々巡りになりがちだが、メモにはそれがあまりない。目 の前にはっきり書かれていると、その次が自然に見えてくる 書いてみると、なぜか新たな発見がある。直感力が活きる 不思議なほど、考えが深まっていく
  • 59. 58 メモ見本 左 に 寄 せ て 、 下 も 少 し 空 け て ↑ 4~6行、各20~30字 A4横幅の2/3程度が目安
  • 60. 昨年末、「ゼロ秒思考」を出版。現在7万部強 メモを毎日10ページ書くだけ –A4の裏紙を横置きにして –4~6行、各20~30字 –1ページ1分で –毎日10ページ –思いついた時にさっと書く 効果 –迷いが大幅に解消する –自信が生まれる –頭がどんどん整理される –優先順位が明確になる –アクションが早くなる 59 出典: http://goo.gl/xUznv6
  • 61. A4用紙に書く理由 ノートを使わないのは? –ノートだと、あっという間に何十冊にもなってしまう –似たタイトルのメモがあっても整理できない –他のA4資料等と一緒に整理できない 日記帳を使わないのは? –似たタイトルでも整理できない –怨念がたまる。なぜか頭の整理になりにくい PCでない理由は? –1分で1ページ書き出して、その場で並べてみることが全くできない –どこででも簡単に書く、ということがまだ現実的ではない –図を素早く書けないので、文字だけで無理やり表現しようとする スマートフォンでない理由は? –1分で4~6行、各20~30字のスピードが出ない –並べてみるなどが全くできない –図を素早く書けない 60
  • 63. メモを多面的に書く 重要な課題に関して、多面的にメモ書きすることが重要 例えば、「だめだと思っていることをずばっと言いきれないのは?」というタイトルのメモを書 いたとすると、それに加えて ・なぜずばっと言いきれないのか? ・ずばっと言いきらないと何がまずいのか? ・ずばっと言われると相手はどう思うのか? ・ずばっと言わない自分を相手はどう思うのか? ・ずばっと言わないのは、具体的に何を指摘し、どう変えるべきかわからないからでは? ・○○さんにずばっと言うべきことは? (4~5人を具体的に) ・そもそもコーチングとは? ・ずばっと言いきるのがいい時とまずい時は? をそれぞれメモに書くと効果的 多面的に、こちら側からあちら側から、中から外から、上から下から書くことで 1.今まで見えなかった側面がはっきり見える 2.十分考えていなかったことをしっかり考えることができる 3.理解不能と思っていた相手の行動、絶対いやだと思っていた相手・自分の行動への 理解が深まる。別の見方ができる 4.全体としてもやもやが整理でき、新しい自分としての取り組みができる 62
  • 64. メモ書きに対する質問 63 1分を超えたらストップすべきか? 15秒程度であれば延ばして書く。ただし、 2~3分かけて書くのはよくない 同じトピックが何度も浮かぶが? 何度でも書く。気が済むまで書く 書いたメモは見返さなくてよいのか? 普段は必要ない。3,6ヶ月後に一度だけ フォルダ分けが必要か? 初めて10日以内には7~10程度のフォル ダに分ける。頭が整理される 1分で2行、10字くらいしか書けないが . . . 1分で4~6行、20~30字を絶対に書く、 書けるようになるという信念で メモは取っておくのか? せっかく書いたものであるし、取っておけ ば . . .
  • 66. 物事を明確に整理する「フレームワーク」 フレームワークとは、物事を 整理するための枠組み フレームワークの種類は多種 多様で、課題に応じて最適の 枠組みを考え、整理する –縦・横で整理する –基本要素を押さえる –各要素の相互の関係が見え る、等々 次ページのテンプレートで毎 日6個作成する 自社の競争力 市場の魅力 大 中 中 大 製品・市場の優先順位 ・ 製品A ・ 製品B ・ 製品C ・ 製品D フレームワークとは フレームワークの例 65
  • 67. フレームワーク作成練習(毎日6個) 66 縦軸記入 横軸記入 XXX XXX XXX XXX タイトル ・ XXX ・ XXX ・ XXX 縦軸記入 横軸記入 XXX XXX XXX XXX タイトル ・ XXX ・ XXX ・ XXX 縦軸記入 横軸記入 XXX XXX XXX XXX タイトル ・ XXX ・ XXX ・ XXX 縦軸記入 横軸記入 XXX XXX XXX XXX タイトル ・ XXX ・ XXX ・ XXX 縦軸記入 横軸記入 XXX XXX XXX XXX タイトル ・ XXX ・ XXX ・ XXX 縦軸記入 横軸記入 XXX XXX XXX XXX タイトル ・ XXX ・ XXX ・ XXX タイトルに合わせて、縦軸・横軸を決め、それぞれ上下・左右のラベルを記入。4つの箱には 適切な項目を1つずつ記入。一つのタイトルで複数個書くと、特に練習になる ・ XXX ・ XXX ・ XXX ・ XXX ・ XXX ・ XXX
  • 70. ホワイトボードを活用したチームディスカッション ホワイトボードを活用すると、チームの生産性が飛躍的に上がる リーダーは、ディスカッションのテーマを決め、左上に書く 左側に問題点・課題、右側に解決策を書く 発言内容をできるだけそのまま、聞きながら書く 読みやすいよう、きれいに書く 15分、30分、45分ミーティングででホワイトボード1ページを埋める 終了後、デジカメで記録を残す ホワイトボード活用トレーニングとしては、 –5人一組になり、1人がリーダーとしてホワイトボードの前に立ち、 議論をリードして左側に問題点・課題、右側に解決策を書く –問題点3分、解決策4分、計7分で1ラウンド。感想を共有 –リーダーを順次交代していく 69
  • 71. ホワイトボードの効果的な使い方 リーダーが書く(書記を使うことはあまり効果的でない) その時、何を話す時間なのかをはっきりさせる。すなわち、 議事進行をきちんとおこなう。ブレーンストーミングであって も、結論を確認する時間を作る 最初はまとめようとせず、話を聞いて書く . . . わかりに くい時は躊躇せず、また恥ずかしがらず聞きなおし、簡 潔に言い直してもらう 書いたものを指差して、言いたいことが表現されているか 本人に確認する。他の人が話し始めていてもやんわり制止 して確認し、積み上げていく方が効果的 論点がすれ違いの時は、それを整理し、どこにギャップ があるかできるだけ図示する(ここでフレームワーク、ロ ジックツリーが生きる) 誰が何をいつまでにやるか、明確に決め、確認し、書く。検 討すべきリスク項目なども明確にする ざわついた時は注意を促す。大きめの声で 左上に会議のタイトルと出席者、右上に日付を書く 複数の議題、トピックがあるときは、左上に小さく箇条書き してから始める(場合によって時間配分も明記する) 印刷したときにはっきり読めるように、字の大きさ、読みや すさなど留意する 下半分は椅子にすわって書く方が早い、きれい、落ち着い て判断できる 最初は誰でもあがる。思っていることの半分も書けない。 場数が必要(20回程度) ホワイトボードの効果的な使い方 テーマによっては話がぶれやすい。それ ぞれが言いたいことを言って終わる 時間はかかるものの実際は何も決まら ず、誰が何をいつまでに実行すべきか はっきりしない。決めたと思っても漏れが ある 論点のすれ違いを明確にできず、平行線 のまま議論が続く 報告はでき、結論は出せても、本質的な 問題解決につながらない リーダーはいいミーティングだったと思っ ても、チームメンバーは今ひとつ何が何だ かわからない。情報共有したようでいてし ていない、方針を出したようでいて、出し ていない 一般の会議・ミーティングで見られる問題点 ホワイトボードに書こうとしても、発言者の 内容がよく理解できない(実際何を言いた いかわからないことが多い) ホワイトボードの前に立つと、何をどう進 めたらよいか、よくわからなくなってくる 議論が発散するのでまとめようとしても、 皆がついてきてくれない。皆言いたいこと を言う ホワイトボードを使う時起きる現象、むずかしさ 70
  • 73. コミュニケーション力強化のポイント コミュニケーションの大前提は、相手の話を最後まで聞くこと それをするだけで、ほとんど「コミュニケーションの達人」になれる コミュニケーションの本質は「相手への愛情、関心」+「平常心」 ものすごく嫌な相手とコミュニケーションする際は、相手の挙動、発 言がなぜそうなのか、研究する。そうすると嫌悪感が減る → コミュ ニケーションできるようになる こみいったことは何を言いたいのか、メモを数ページ書いておく 言うかどうか迷う時は、言うことのメリット・デメリットをメモに書く バランス感覚を身につけるため、何でも相談できる相手を同年齢、 5歳年上、10歳年上、5歳年下で数名ずつ確保しておく 72
  • 74. 相手の話を最後まで聞く 73 人の話を聞く際、相手の話をさえぎって話したい誘惑にかられるが、 そこは我慢して最後まで聞くことが非常に重要。必ず発見がある さえぎりたい誘惑には大して根拠がなく、単に習慣的なものではな いか。最後まで聞くのが面倒とか、聞いたら損といったことでは? 最後まで聞く姿勢を持っていれば、相手はきちんと聞いてもらって いる気になり、くどくどと話さなくなる 途中では、「なるほど!」「そうだったのですね!」「知りませんでし た」「びっくりしました」「素晴らしいですね」などの相づちを打つ 最後まで聞いたら、理解した内容を簡単に整理して話し、確認する 丁寧に聞いても、しつこく話し続ける人もいる。大事な人なら二度 程度は付き合って話を聞いてあげる方がいいが、そうでなければ 距離を置くのも一案(相手は決してこちらを大切に思っていない) 自分のことを理解してほしい、構ってほしい、という気持ちが強す ぎる人は自分本位のことが多く、どこまで付き合うかは微妙
  • 75. コミュニケーションの本質は、 「相手への愛情、関心」+「平常心」 74 相手への愛情、関心がなければ、話を最後まで聞けない 愛情を持てる相手には愛情を、そうでない場合も強い関心(=好奇 心)を持つ 愛情、関心を持てば、相手の話に真剣に耳を傾けることができる 耳を傾けたふりではなく、本気で聞く。全力で聞く ミーティングの後のことや、その日の夕食のことなどを考える「うわ の空」は命取りになる。必ず相手に伝わると思うべき こちらが真剣であれば、心を開いてどんどん話してくれる 初めて会った人でも、他の人には話せなかったことまで一気に話し てくれることもある 相手の発言に対して感情的に反応せず、言い訳をせず全部聞く
  • 76. ポジティブフィードバック どんな小さなことでも褒める。その場で褒める 問題指摘、改善内容等は後で伝える。その場は褒めるだけ 結果が今ひとつだが努力・プロセスはよい場合、「頑張ったね!」 とねぎらう 結果が今ひとつでも努力に対してきちんと感謝する だめな時、「今回はうまく行かなかったが、次はこうしよう」と励ます。 「このクソ野郎。地獄に堕ちろ」ふうのことを絶対に言わない 75 費用が全くかからず、成果は大。しかも即時。相手には感謝され、 すべてが好循環であり、やらない理由がない
  • 78. 昨年末、「ゼロ秒思考」を出版。現在7万部強 メモを毎日10ページ書くだけ –A4の裏紙を横置きにして –4~6行、各20~30字 –1ページ1分で –毎日10ページ –思いついた時にさっと書く 効果 –迷いが大幅に解消する –自信が生まれる –頭がどんどん整理される –優先順位が明確になる –アクションが早くなる 77 Amazon: http://goo.gl/xUznv6
  • 79. 78 想いを7日間でいったん形にしてみる Amazon: http://www.amazon.co.jp/dp/4756916902/ 頭に浮かぶものを全部メモに書き 出す(50~100ページ) それをざっとまとめる 手書きのまま、顧客候補にインタ ビューしてみる 新たな発見を入れ、パワーポイント に落とし込む プレゼン練習もしてみる そうすると課題が見え、アイデアが 湧いてくる 7日で事業計画第一版ができ、次に 何をすべきか見えてくる 社内の新事業でも、起業でも
  • 80. 79 「頭を前向きにする習慣」を 幻冬舎から12/1に出版 Amazon: http://goo.gl/frE73R 前向きになれずに困っている人が多いので –前向きになる習慣を詳しく書きました –前向きになり、実行できるように 目次 –序章:頭を前向きにするメモ書きの習慣 –第1章:日本の危機 –第2章:なぜ考えないのか –第3章:即断即決し、行動する習慣 –第4章:人は誰でも前向きに考える力が ある –第5章:実行できる人になる –終章:前向きに考え、生きてみる
  • 81. 80 リーダーシップの抜本的強化ワークショップ& 個人向け問題解決支援コンサルティング、11/22から開催 申し込み: http://peatix.com/event/59907/ 20~60代で、リーダーシップを強化し成長したい方へ。特に、本気で成長しようと努 力しているのに、壁にぶち当たっている方のブレークスルーを強力に後押しし、自力 で道を切り開く方法論をお伝えします。 20~60代で、リーダーシップを強化し成長したい方 特に、本気で成長しようと努力しているのに、壁にぶち当たっている方 キャリアチェンジに悩まれ、本気で生まれ変わりたい方 前向き、ポジティブな思考を身につけたい方 頭の中のモヤモヤを解消したい方 もっと自信を持って生きたい方 「どんなに努力をしてもいいから最速で成長したい」と考えている方 「ゼロ秒思考」を読まれたり講演に参加された上で、個別の助言を求めておられる方 大企業の役員、部課長で、経営革新・構造改革・グローバル化を加速する具体的な方法を知りたい方 中堅・中小企業の社長、経営幹部で事業を最速で立て直したい方 部下育成に悩まれている方 事業の収益改善、売上・利益成長、新事業立ち上げ、組織改革、部下育成などの言葉にピンと来る方 コミュニケーション上の悩みを解決したい方 関係を悪化させずに言いたいことを遠慮なく言えるようになりたい方 誰にも相談できないプライベートな悩みを解決する糸口を少しでも探したい方 対象者
  • 82. 81 リーダーシップの抜本的強化ワークショップ& 個人向け問題解決支援コンサルティング、11/22から開催 申し込み: http://peatix.com/event/59907/ リーダーシップ、問題把握・解決力、コミュニケーション力を強化する特訓をしていただきなが ら、個人向け問題解決支援コンサルティングによる具体的助言に基づき、自信を持ってご自 身の問題解決に取り組んでいただけるようにします。 ホワイトボードの活用のしかた、会議のファシリテーションのしかた、頭のモヤモヤ解消のし かた、けんか仲裁のしかたなど、すぐに役に立つ実戦的な方法を身につけていただきます。 ワークショップ直後に一度、3週間以内にもう一度、個別面談により、プライバシー厳守での 問題解決支援コンサルティングを実施し、最速での問題解決を支援します。(1時間 x 2回) コース終了後も、メールでいつでも相談していただけますので、安心して新しいチャレンジに 取り組んでいただけます。 マッキンゼー14年、全体で30年弱のトップマネジメントコンサルティング経験により、世界的な 視点からの助言をご提供します。問題点の把握、整理、解決策立案がものすごく早いことに 驚かれると思います。あっという間に問題の本質に切り込みます。
  • 83. 82 日経主催「40歳からのネクストチャレンジ!」 一人ひとり の戦闘力を抜本的に上げる講座、1/15から第3期を開催 申し込み: http://eventregist.com/e/nssp 第1期111名、第2期121名、第3期は150名予定。4回のセッション+懇親会で、多く の素晴らしい仲間ができます。過半が参加する勉強会も続いています。 30代前半~60代まで幅広くご参加いただいています。 参考: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40147
  • 84. 「Fun英語」サバイバル英語力強化ワークショップ、 1/21から第2期を開催 83 Fun英語アプリ で宿題と添削 → 勉強の習慣 日本人がなぜ英語が苦手か徹底的に分析し、新しい方法を開発。「これならでき る」と納得し、「なるほど」と思える実戦的な勉強法 ネイティブとの演習や懇親会、メールやSNSを使った宿題・相談、スマホによる毎 日の練習など、必ず身につく徹底したサポート 第1期生の声 –聞けないから話せないことを悩んでいたが、この方法で続ければ聞けるよう になると期待できたことが大きな収穫(40代男性) –英語のまま理解して実践する一貫したコンセプトのもと、具体的に学ぶプロ グラムが実に良く練られていて勉強になった(30代女性) 勉強法を学び、演習で実践 申し込み: http://peatix.com/event/59883
  • 85. 英語でのコミュニケーション力が多くの人に とって必須の時代 東南アジア等、海外での事業機会が急成長している 国内でも、株主、経営者、上司、部下が外国人になることがある 英語でコミュニケーションできないと、現業でも起業しても、再就 職でも、仕事の幅が広がらない時代になった 英語の記事をある程度読んだり、英語で発言・交渉できるように しておくことがキャリア上非常に大切に 84 日本人がなぜ英語が苦手かを徹底的に分析して、新しい方法を 開発した。ハングリー精神が弱く、英語の勉強に集中できない日 本人がなるほどと思える実戦的な英語勉強法を提供
  • 91. 90 主な講演資料、ブログ 事業計画作成とベンチャー経営の手引き: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-7021997 ベンチャー人材確保ガイドライン: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-8854374 経産省イノベーション環境研修 最新のベンチャー起業環境と課題: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-32714627 リーンスタートアップ時代の事業計画作成、資金調達とサービス開発: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-16717087 大企業の経営改革とベンチャーの活性化で日本を再び元気に: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-16751751 ブレークスルーキャンプ決勝プレゼン大会: http://www.slideshare.net/yujiakaba/2011-9466238 全国VBLフォーラム第5回基調講演: http://www.slideshare.net/yujiakaba/5vbl クリーンテックベンチャー: http://www.slideshare.net/yujiakaba/ss-8973633 現代ビジネス「ソーシャライズ!」でのブログ –日本が変わった: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31677 –大企業が変われない理由: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31888 –リーンスタートアップの最新事情: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32038 –SXSWが世界を動かす: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32138 –大企業の改革と新事業立ち上げへのヒント: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33705 –素早い仮説構築・検証・修正による商品開発 実践的リーンスタートアップ: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36828 –経営改革を進めるには7つの鍵を同時に開けること: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36859 –経営改革を進める第1の鍵: ビジョンと戦略の変更、全社員への浸透 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41111 –経営改革を進める第2の鍵: 既存事業の抜本的改善-詳細なターゲット設定と厳しい進捗管理 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41122 –決定的に広がる日米製造大企業の競争力!: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39584 –今後の技術・産業動向を占う10のキーワード【前編】: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39591 –今後の技術・産業動向を占う10のキーワード【後編】: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39594 –米国の優れた起業・イノベーション環境 と日本の挽回策を整理する: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39600 日経ビジネスオンラインでのインタビュー記事 –日本の大企業が再び輝きを取り戻すには: http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121112/239314/ –日本企業を襲う「自分のアタマで考えない」病: http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140324/261629
  • 92. 略歴: 赤羽 雄二 東京大学工学部を1978年3月に卒業後、コマツで建設現場用の超大型ダンプトラックの設 計・開発に従事 1983~1985年、スタンフォード大学 大学院に留学(機械工学修士) 1986年、マッキンゼー入社。経営戦略、組織設計、マーケティング、新事業立ち上げなどの プロジェクト多数を14年間にわたりリード。うち、1990~2000年の10年間、マッキンゼーソウ ルオフィスを立ち上げ、韓国のトップグループの経営改革を推進 シリコンバレーのベンチャーキャピタルをへて、2002年、創業前、創業当初からの非常にき め細かな支援を特徴とするブレークスルーパートナーズ株式会社を森廣弘司と共同創業し、 「日本発の世界的ベンチャー」を生み出すべく活動。スマートフォン、ソーシャルメディア、コン テンツマーケティングに注目し、B2C、B2B両方の分野でリーンスタートアップを推進中 中堅・大企業の経営改革、経営幹部育成、新事業創出にも深く関わっている 学生向けアプリ開発コンテスト、ブレークスルーキャンプ2011、2012 Summer 企画・運営 主要な学生向けビジネスプランコンテストでは、基調講演、審査員、メンター等を務める 米Fenox Venture Capitalアドバイザー 経済産業省「産業競争力と知的財産を考える研究会」、総務省「ITベンチャー研究会」委員、 「ICTベンチャーの人材確保の在り方に関する研究会」委員、 「事業計画作成支援コース」の 企画立案および講師、「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」著者 東京大学工学部「産業総論」、電気通信大学「ベンチャービジネス特論」、北陸先端科学技 術大学「ベンチャー創出論」講師 NEDO 技術委員、SUI(スタートアップイノベーター)事業カタライザー ベストセラー「ゼロ秒思考」、「7日で作る事業計画書」、「頭を前向きにする習慣」著者 ダイヤモンド社から来年1月に「速さはすべてを解決する ゼロ秒思考の仕事術」を出版予定 KADOKAWA中経出版から来年2月に「世界基準の上司力(仮題)」を出版予定 91
  • 93. 今日の感想、発見、質問等をぜひ、akaba@b-t-partners.com までお送りください。名刺交換もよろしくお願いします。 いつでも、何でもご相談ください。すぐお返事します。 別途、http://b-t-partners.com/akaba/ の方にも登録しておいて いただければ新しいブログ、講演会資料等ご連絡します。 Twitter @yujiakabaのフォローをしていただければ有用情報を流 しています。 1.今日の感想、発見 2.今日から何をどう変えるか 3.今日でわかりにくかったこと、質問内容 4.それ以外になんでも 92