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三宅 陽一郎 @miyayou
2017.5.15
@小田急サザンタワー
人工知能のための哲学塾
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東洋篇 概論
https://www.slideshare.net/youichiromiyake/ss-71333183
第一回 「荘子と人工知能の解体」
https://www.slideshare.net/youichiromiyake/ss-73165456
第二回 「井筒俊彦と内面の人工知能」
https://www.slideshare.net/youichiromiyake/ss-75970529
https://www.facebook.com/youichiro.miyake
http://www.slideshare.net/youichiromiyake
y.m.4160@gmail.com
人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇
第三回 「仏教と人工知能」
経歴
京都大学(数学) 大阪大学(原子核実験物理) 東京大学
(エネルギー工学/人工知能)
高エネルギー加速器研究所(半年ぐらい。修士論文)
http://www.facebook.com/youichiro.miyake
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道元(1200-1253)
• 鎌倉時代の曹洞宗の開祖。「正方眼蔵」(しょうぼうげんぞう)は未完の大著。
• 正治二年(1200) 京都の名門貴族の家に生まれる。本来であれば政治家にな
るはず。
• 健保元年(1213)十四歳 比叡山天台座公円 仏門へ
• 健保五年(1217) 十八歳。京都・建仁寺の明全に弟子入り。
• 貞応二年(1223) 明全と共に宋に渡る。
• 喜禄元年(1225) 二十六歳。天童山景徳寺で如浄禅師に出弟子入り。悟りを開
く。
• 安貞元年(1228) 帰国。
• 寛喜三年(1231)「正方眼蔵」執筆始める
• 寛元二年(1244)越前に大仏寺を開く。
• 寛元四年(1246)大仏寺を永平寺と改める。
• 宝治元年(1247)鎌倉に行く、北条時頼に説法する。
• 建長五年(1253)京都で示寂
人工知能のための哲学塾
東洋哲学篇
第0夜 概観
第一夜 荘子と人工知能の解体
第二夜 井筒俊彦と内面の人工知能
第三夜 仏教と人工知能
第四夜 龍樹とインド哲学と人工知能
第五夜 禅と人工知能
前回のおさらい
物質と知覚 (べルクソン)
物質と知覚 (べルクソン)
物質と知覚 (べルクソン)
物質と知覚 (べルクソン)
物質と知覚 (べルクソン)
知能
身体の反射レベル
脳の原始的な部分の反射レベル
無意識の反射レベル
意志決定
物理
情報
身体
感覚
情報
抽象
知的
情報
情報の抽象度
時間進行(流れ)の方向
知能の極点
知能
身体の反射レベル
脳の原始的な部分の反射レベル
無意識の反射レベル
意志決定
物理
情報
身体
感覚
情報
抽象
知的
情報
情報の抽象度
時間進行(流れ)の方向
知能の極点
身体の反射レベル
脳の原始的な部分の反射レベル
無意識の反射レベル
物理
情報
身体
感覚
情報
抽象
知的
情報
情報の抽象度
時間進行(流れ)の方向
意志決定
知能の極点
身体の反射レベル
脳の原始的な部分の反射レベル
無意識の反射レベル
意志決定
物理
情報
身体
感覚
情報
抽象
知的
情報
情報の抽象度
時間進行(流れ)の方向
物質としての自分
世界の動的な一部
としての自分
生物としての自分
知性としての
自分
知能の極点
社会の一部
としての自分
身体の反射レベル
脳の原始的な部分の反射レベル
無意識の反射レベル
意志決定
物理
情報
身体
感覚
情報
抽象
知的
情報
情報の抽象度
時間進行(流れ)の方向
物としての自分
世界の動的な一部
としての自分
生物としての自分
知性としての
自分
社会の一部
としての自分
身体の反射レベル
脳の原始的な部分の反射レベル
無意識の反射レベル
意志決定
物理
情報
身体
感覚
情報
抽象
知的
情報
情報の抽象度
時間進行(流れ)の方向
西洋=ボトムアップ=構築的虚無
知能の極点
身体の反射レベル
脳の原始的な部分の反射レベル
無意識の反射レベル
意志決定
物理
情報
身体
感覚
情報
抽象
知的
情報
情報の抽象度
時間進行(流れ)の方向
西洋=ボトムアップ=構築的虚無
虚無
身体の反射レベル
脳の原始的な部分の反射レベル
無意識の反射レベル
意志決定
物理
情報
身体
感覚
情報
抽象
知的
情報
情報の抽象度
時間進行(流れ)の方向
西洋=ボトムアップ=構築的虚無
知能の極点
構築的
モデルの果て
存在のゼロポイント=絶対的一者(アハド)
存在的多者の
領域
アーラム・
アム・ミ
サール
上昇過程 下降過程アハド
アハディーヤ
(絶対一者性の領域)
ワーヒディーヤ
(潜在的分節化の領域
=存在原型を形作る領域)
カスラ
(多者の存在の相)
ワーヒド(一)
存在のゼロポイント=絶対的一者(アハド)
存在的多者の
領域
アーラム・
アム・ミ
サール
上昇過程 下降過程アハド
アハディーヤ
(絶対一者性の領域)
ワーヒディーヤ
(潜在的分節化の領域
=存在原型を形作る領域)
カスラ
(多者の存在の相)
ワーヒド(一)
身体の反射レベル
脳の原始的な部分の反射レベル
無意識の反射レベル
意志決定
物理
情報
身体
感覚
情報
抽象
知的
情報
情報の抽象度
時間進行(流れ)の方向
物質としての自分
世界の動的な一部
としての自分
生物としての自分
知性としての
自分
社会の一部
としての自分
神秘主義的・本質的下降
物質からの生成的形成
神秘主義的・本質的下降
物質からの生成的形成
まさにここで
東洋と西洋が
対立している
虚無
西洋=ボトムアップ=構築的虚無
一なる全
(すべての源泉)
東洋=チップダウン=全なるもの
一なる全
(すべての源泉)
東洋=チップダウン=全なるもの
存在のゼロポイント
=道(老子)
=絶対的一者(アハド)
=空=無
=光の光
=存在の零度(ロラン・バルト)
=絶対の無=絶対の有
=真空が妙有に切り替わるところ
=無極即太極(周廉渓)
神秘主義的・本質的下降
物質からの生成的形成
まさにここで
東洋と西洋が
つながっている
神秘主義的・本質的下降
物質からの生成的形成
まさにここで
東洋と西洋が
つながっている
まずは思考実験として、
二つのモデルをつないだとしたら、
どうなるか、考えてみよう。
身体の反射レベル
脳の原始的な部分の反射レベル
無意識の反射レベル
意志決定
物理
情報
身体
感覚
情報
抽象
知的
情報
情報の抽象度
時間進行(流れ)の方向
まさにここで
東洋と西洋が
つながっている
ボトムアップとトップダウンがある世界
トップダウンの果てには一なる全がある
ボトムアップの果てには物質世界がある
物質世界
一なる全
知能の
極
自意識
より高度な知能
環世界的知能
存在のゼロポイント
知能の極点
機能的
知能モデル
精神的
存在論的
知能モデル
環世界
物質世界
一なる全
知能の
極
自意識
より高度な知能
環世界的知能
存在のゼロポイント
知能の極点
環世界
超越からの
流れ
世界からの
流れ
世界とそれを超えた
流れの共創的存在
人工知能モデル
人工知能モデル
存在を失う
=情報体の方向
存在を得る(受肉)
=世界への
埋め込みのベクトル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
物質から精神へ
精神から物質へ
この二つのベクトルを人工知能の中に取り込む
人工知能モデル
存在を失う
=情報体の方向
存在を得る(受肉)
=世界への
埋め込みのベクトル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
物質から精神へ
精神から物質へ
この二つのベクトルを人工知能の中に取り込む
世界とそれを超えた
流れの共創的存在
物質世界
一なる全
知能の
極
自意識
より高度な知能
環世界的知能
存在のゼロポイント
知能の極点
機能的
知能モデル
精神的
存在論的
知能モデル
環世界
物質世界
一なる全
知能の
極
自意識
より高度な知能
環世界的知能
存在のゼロポイント
知能の極点
機能的
知能モデル
精神的
存在論的
知能モデル
環世界
行為を生み出す流れ
物質世界
一なる全
知能の
極
自意識
より高度な知能
環世界的知能
存在のゼロポイント
知能の極点
機能的
知能モデル
精神的
存在論的
知能モデル
環世界
存在=自己を生み出す流れ
物質世界
一なる全
知能の
極
自意識
より高度な知能
環世界的知能
存在のゼロポイント
知能の極点
機能的
知能モデル
精神的
存在論的
知能モデル
環世界
行為(アポトーシス)と存在(ホメオタシス)の
連鎖が知性を作って行く。
人工知能モデル
存在を失う
=情報体の方向
存在を得る(受肉)
=世界への
埋め込みのベクトル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
物質から精神へ
精神から物質へ
この二つのベクトルを人工知能の中に取り込む
自分自身を形成
する流れ
自分自身を形成
する流れ
人工知能モデル
存在を失う
=情報体の方向
存在を得る(受肉)
=世界への
埋め込みのベクトル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
物質から精神へ
精神から物質へ
この二つのベクトルを人工知能の中に取り込む
自分自身を形成
する流れ
自分自身を形成
する流れ
自分自身を
共創する場
人工知能モデル
存在を失う
=情報体の方向
存在を得る(受肉)
=世界への
埋め込みのベクトル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
物質から精神へ
精神から物質へ
この二つのベクトルを人工知能の中に取り込む
自分自身を形成
する流れ
自分自身を形成
する流れ
自分自身を
共創する場
=自分自身は
一瞬一瞬作られ
る存在である
人工知能モデル
存在を失う
=情報体の方向
存在を得る(受肉)
=世界への
埋め込みのベクトル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
物質から精神へ
精神から物質へ
この二つのベクトルを人工知能の中に取り込む
自分自身を形成
する流れ
自分自身を形成
する流れ
共創する場
人工知能モデル
存在を失う
=情報体の方向
存在を得る(受肉)
=世界への
埋め込みのベクトル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
物質から精神へ
精神から物質へ
この二つのベクトルを人工知能の中に取り込む
自分自身を形成
する流れ
自分自身を形成
する流れ
共創する場
自己顕現の流れ
共創する場
人工知能モデル
存在を失う
=情報体の方向
存在を得る(受肉)
=世界への
埋め込みのベクトル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
物質から精神へ
精神から物質へ
この二つのベクトルを人工知能の中に取り込む
自分自身を形成
する流れ
自分自身を形成
する流れ
種子
自己顕現の流れ
共創する場
人工知能モデル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
この二つのベクトルを人工知能の中に取り込む
自分自身を形成
する流れ
自分自身を形成
する流れ
種子
自分
行為
自己顕現の流れ
共創する場
人工知能モデル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
この二つのベクトルを人工知能の中に取り込む
自分自身を形成
する流れ
自分自身を形成
する流れ
種子
自分
行為
自分自身を形成する
(認識もその一部。
自分自身としての認識)
行為を形成する
(自分自身を
世界へ投げ出す)
自己顕現の流れ
共創する場
人工知能モデル
トップダウンの流れ
ボトムアップの流れ
自分自身を形成
する流れ
自分自身を形成
する流れ
種子
自分
行為
自分自身を形成する
(認識もその一部。
自分自身としての認識)
行為を形成する
(自分自身を
世界へ投げ出す)
時間の作用に対して
ホメオタシス的衝動
アポトーシス的衝動
行動とは恒常性の破壊
形成とは変化の破壊
共創する場
人工知能モデル
トムアップの流れ
種子
自分
行為
自分自身を形成する
(認識もその一部。
自分自身としての認識)
行為を形成する
(自分自身を
世界へ投げ出す)
時間の作用に対して
ホメオタシス的衝動
アポトーシス的衝動
自己存在と
世界内存在が
融合する
(お互いが引き
戻し融合する)
道元「有時(うじ)」
• いったい、この世界は、自己をおしひろげて全
世界となすのである。
(道元「正方眼蔵(一)」、増谷文雄訳、「有時」、P.254)
道元「有時(うじ)」
• 時とは存在全体のこと。存在全体の形を「時」
と言いきってしまう。
• すべてが時である、あらゆる瞬間が「有る時」
と名称される。時とは存在であるということ。
• 存在とはすべてのもの。
• 「有る」ことが「時である」
• ある(sein) 時とは「存在せしめる」というこ
とである。
共創する場
人工知能モデル
トムアップの流れ
種子
自分
行為
自分自身を形成する
(認識もその一部。
自分自身としての認識)
行為を形成する
(自分自身を
世界へ投げ出す)
時間の作用に対して
ホメオタシス的衝動
アポトーシス的衝動
自己存在と
世界内存在が
融合する
(お互いが引き
戻し融合する)
見えている世界は自分そのものでもある
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
消滅
消滅
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉)
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉) 自分を保つ
自分を壊す
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉) 自分を一なるも
のに引き戻す
自分を世界に
投げ出す
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉)
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉)
受け渡し
受け渡し
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉)
受け渡し
受け渡し
互いに相補的・共創的な関係を作る
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉) 自分を一なるも
のに引き戻す
自分を世界に
投げ出す
自分の形
の素材と
なるもの
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉) 自分を一なるも
のに引き戻す
自分を世界に
投げ出す
自分という姿
を顕現する
ベクトル
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉)
受け渡し
超時間的
自分を時間と世界
に投げ出す
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉)
受け渡
し
超時間的
自分を時間と世界
に投げ出す
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉)
受け渡
し
超時間的
自分を時間と世界
に投げ出す
この図で表現できないもの
「コンテクスト」が欠けている
前回のおさらい(ここまで)
今回のテーマ:人工知能に
とって時間とは何か?
工学的な人工知能にとって時間は後ろにある
クロック
ソフトウェ
ア
としての
人工知能
クロックが人工知能を駆動する
今回のテーマ:人工知能に
とって時間とは何か?
• 我々(人間)は時間を感じる。
• 時間の感覚を持つ。時間は前にある。
• 人間は自分の前に時間を展開する
人工知能 時間感覚
道元(1200-1253)
• 鎌倉時代の曹洞宗の開祖。「正方眼蔵」(しょうぼうげんぞう)は未完の大著。
• 正治二年(1200) 京都の名門貴族の家に生まれる。本来であれば政治家
になるはず。
• 健保元年(1213) 十四歳 比叡山天台座公円 仏門へ
• 健保五年(1217) 十八歳。京都・建仁寺の明全に弟子入り。
• 貞応二年(1223) 明全と共に宋に渡る。
• 喜禄元年(1225) 二十六歳。天童山景徳寺で如浄禅師に出弟子入り。悟りを
開く。
• 安貞元年(1228) 帰国。
• 寛喜三年(1231)「正方眼蔵」執筆始める
• 寛元二年(1244)越前に大仏寺を開く。
• 寛元四年(1246)大仏寺を永平寺と改める。
• 宝治元年(1247)鎌倉に行く、北条時頼に説法する。
• 建長五年(1253)京都で示寂
道元(1200-1253)
• 鎌倉時代の曹洞宗の開祖。「正方眼蔵」は未完の大著。
• 「有時の章」 = 道元の時間論
• 人工知能は時間をいかにして作り出すか?
• 時間に自己展開する
• 時間は幻想である。しかし、その最大の幻想を
生み出すことを目指すことを、人工知能をある
べき形に導く。
• 世界の中の時間と、自分の中の時間は違うが、
どのような関係があるか?
今回のテーマ:人工知能に
とって時間とは何か?
コンテキスト
(=文脈、流れ)
• 我々がコンテキスト呼ぶもの。
• 一つの意味、一つの方向をもって積み重さなるもの。
• それが時間。
コンテキスト
(=文脈、流れ)
• 我々がコンテキスト呼ぶもの。
• 一つの意味、一つの方向をもって積み重さなるもの。
• それが時間。
集めた情報に「順序」をつけて、
新しい情報を求める自律体
コンテキスト
(=文脈、流れ)
• 我々がコンテキスト呼ぶもの。
• 一つの意味、一つの方向をもって積み重さなるもの。
• それが時間。
常に意識にのっとって
「現実になろう」とする意識の流れたち
それぞれの「コンテキスト」が自律性を持ち、
情報や刺激を集め、自律的に成長する。
(例)パイロットになろうとする=無意識に情報を集めたりチャンスを
見つけようとする
コンテキスト
(=文脈、流れ)
我々の深層では
さまざまな文脈が競合している
∞意味の起源
∞意味の起源
∞意味の起源
∞意味の起源
∞意味の起源
∞意味の起源
∞意味の起源
実際はさまざまな反射的な思考が、主導権を争っている
∞意味の起源
知能(主体)
∞意味の起源
実際はさまざまな反射的な思考が、主導権を争っている
知能(主体)意識
(自我)
サブサンプション・アーキテクチャ(ロドニー・ブ
ルックス)
INPUT OUTPUT
時間
情報抽象度
反射的に行動
少し場合ごとに対応
抽象的に思考
理論的に考える
言語化のプロセス
= 自意識の構築化
Subsumpution Architecture
運動の実現のプロセス
= 身体運動の生成
主体(知能)
意識
思考
思考は機能の中心であって、存在の中
心ではない
意識
∞意味の起源
自我
外部からの流れと主体的な流れの交わるポイントで意識が形成される
∞意味の起源
実際はさまざまな反射的な思考が、主導権を争っている
自我
∞意味の起源
そのインタレース(競合的状況)の上に自我がある
自我
∞意味の起源
そのインタレース(競合的状況)の上に自我がある
自我
時間の不思議
• 世界が意識を持続させる
• 絶え間ざる刺激が意識を励起し続ける
• 自分が持続して感じるのはなぜか?
意識の持続性
現在の思考
意
識
意
識
下
潜在的に活動しつつ待機している思考
=それぞれ問題設定が違う
(フレームが違う)
短い時間
コンテクスト
意識の持続性
現在の思考
常にあらゆる想定される事態について
分散して思考している=いつでも主導権を
握ろうとしている。
意
識
意
識
下
意識の持続性
現在の思考
常に意識にのっとって
「現実になろう」とする意識の流れたち
意
識
意
識
下
意識の持続性
意
識
長い時間
意識の持続性
現在の思考
意
識
現在の思考
意識の持続性
現在の思考
意
識
現在の思考
持続的意識
知能はどこにあるか?
• むしろ世界を組み立てるのであるから、
• 組み立て方、選択の仕方の中に自分がある
コンテキスト
(=文脈、流れ)
我々の深層では
さまざまな文脈が競合している
木村敏「自己・あいだ・時間」
ちくま学芸文庫
• 人間存在の本質は、現在の時点における対他者・対
世界関係につきるものでは決してない。人間が人間
であるということ、自己が自己自身でありうるとい
うことは、人間が歴史的存在であり、自己が時間的
存在であることを根拠にしてはじめて可能になる。
つまり現在の自己の存在が、過去のすべての生活史
の積分として、また次に来るべき未来への微分係数
として、固有の歴史的・時間的な意味をもっている
からこそ、自己固有の自己性も可能になるのである。
(木村敏「自己・あいだ・時間」ちくま学芸文庫)
問い
• 時間を作る、とはどういうことか?
• 生物が時間を持つ、とはどういうことか?
• 未来とは想像力か?
• 共有する未来はチームとして強くするか?
• それが現在のサッカーゲームで欠けていること
時間知覚
• 我々はどれだけ時間の感覚を狂わすことができ
るだろうか?
• 時間知覚の源泉は何だろうか?
• 予測が時間を作る。これは正しいか?
• 主観的に流れる時間が一つなのはなぜか?
• 我々の内で流れる時間を一つにしているものが
意識なのか?
時間知覚
• 過去とは何か?
• なぜ過去とか未来しかないのか。
• 内的時間の争い、中段された時間、というもの
はなにか?
時間知覚
コンテキスト
(=文脈、流れ)
我々の深層では
さまざまな文脈が競合している
コンテクスト
コンテキスト
(=文脈、流れ)
我々は作り出す、未来を、過去を。
コンテクスト
人工知能にとっての時間
• ニューラルネットは時間を持つか?
• 時間によって駆動しているように見えても、時
間を生み出すことができていない。時間を生み
出してこその人工知能だ。
• 限定したイメージ上でもいい。時間を生み出す。
• 機能的な時間
世界の時間、自分の時間
• 私がいなくなれば、私の持つ時間はなくなる。
• しかし、それでも世界にある時間は流れ続ける
だろうか。
• 世界で活動する時に見える時間、世界を感受す
る時に見える時間は同じものだろうか?
仏教的時間
• 現在が中心
• 現在の中に過去があり、未来とは「未だ来たら
ず」のものである。
• 道元「時」「存在の様相」について考察する
道元「有時(うじ)」
• 時とは存在全体のこと。存在全体の形を「時」
と言いきってしまう。
• すべてが時である、あらゆる瞬間が「有る時」
と名称される。時とは存在であるということ。
• 存在とはすべてのもの。
• 「有る」ことが「時である」
• ある(sein) 時とは「存在せしめる」というこ
とである。
道元「有時(うじ)」
• 山も時である。海も時である。時にあらざれば、
山も海もあることはできない。山や海の「いま」
に時はないと思ってはならぬ。時がもしなくなれ
ば、山海もなくなる。時が壊せざるものであれば、
山海もまた不壊なのである。この道理があって、
はじめて明星が出現するのであり、如来の出世が
あるのであり、また開眼のことがあり、ねんげの
ことがあり得るのである。それが時というもので
あり、時にあらざれば、そのようなことはとても
あり得ないのである。
(道元「正方眼蔵(一)」、増谷文雄訳、「有時」、P.268)
人工知能にとっての未来
• 未来とはシミュレーションされたイメージ
• 不可知であることが隠蔽される。
時間たち
• 現在性=内的な構造
• 外的な時間(=力)、内的な力
環世界 (哲学塾 第二回)
効果器 受容器(刺激→興奮(記号))
客体
活動神経網
知覚神経網
前野佳彦訳・ユクスキュル「動物の環境と内的世界」 (みすず書房)
知覚世界活動世界
知覚微表担体
対象化された機構
活動担体
内的世界
興奮(記号)
興奮興奮
運動形態
=特定の筋肉を動かす
中枢神経網
対世界
環世界 (哲学塾 第二回)
効果器 受容器(刺激→興奮(記号))
客体
活動神経網
知覚神経網
前野佳彦訳・ユクスキュル「動物の環境と内的世界」 (みすず書房)
知覚世界活動世界
知覚微表担体
対象化された機構
活動担体
内的世界
興奮(記号)
興奮興奮
運動形態
=特定の筋肉を動かす
中枢神経網
対世界
こちらの変化が
環世界 (哲学塾 第二回)
効果器 受容器(刺激→興奮(記号))
客体
活動神経網
知覚神経網
前野佳彦訳・ユクスキュル「動物の環境と内的世界」 (みすず書房)
知覚世界活動世界
知覚微表担体
対象化された機構
活動担体
内的世界
興奮(記号)
興奮興奮
運動形態
=特定の筋肉を動かす
中枢神経網
対世界
こちらの変化が
こちら(対世界)へ
の化となる
環世界 (哲学塾 第二回)
効果器 受容器(刺激→興奮(記号))
客体
活動神経網
知覚神経網
前野佳彦訳・ユクスキュル「動物の環境と内的世界」 (みすず書房)
知覚世界活動世界
知覚微表担体
対象化された機構
活動担体
内的世界
興奮(記号)
興奮興奮
運動形態
=特定の筋肉を動かす
中枢神経網
対世界
こちらの「時」が
環世界 (哲学塾 第二回)
効果器 受容器(刺激→興奮(記号))
客体
活動神経網
知覚神経網
前野佳彦訳・ユクスキュル「動物の環境と内的世界」 (みすず書房)
知覚世界活動世界
知覚微表担体
対象化された機構
活動担体
内的世界
興奮(記号)
興奮興奮
運動形態
=特定の筋肉を動かす
中枢神経網
対世界
こちらの「時」が
こちらの
「時」となる
環世界 (哲学塾 第二回)
活動神経網
知覚神経網
前野佳彦訳・ユクスキュル「動物の環境と内的世界」 (みすず書房)
知覚世界活動世界
内的世界
興奮(記号)
興奮興奮
中枢神経網
対世界
何もなくなれば、解放される。
時はどこへ行くのか?
知能の世界
環境世界
認識の
形成
記憶
センサー・
身体
記憶体
情報処理過程
情報
統合
知能の世界
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
センサー・
身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程
情報
統合
知能の世界
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・
身体
運動の
構成
センサー・
身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
知能の世界
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・
身体
運動の
構成
センサー・
身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
対象・
現象
情報の流れ(インフォメーション・フロー)
影響を与える影響を受ける
知能の世界
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・
身体
運動の
構成
センサー・
身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
対象・
現象
情報の流れ(インフォメーション・フロー)
影響を与える影響を受ける
こちらの「時」が
知能の世界
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・
身体
運動の
構成
センサー・
身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
対象・
現象
情報の流れ(インフォメーション・フロー)
影響を与える影響を受ける
こちらの「時」が
こちらの
「時」となる
時と刺激、或いは持続的意識
• ある=持続的刺激
• ない=持続的刺激がない
環世界が教えるところ~仏教に通じる~唯識論
• この世界は見ている世界は私なんだ。
=見ている世界、体験している世界は、自分が作り出
している。
• 私がまじりあっている世界なんだ
=見ている世界は、自分の欲求や記憶への参照が呼
びされた、いわば「自分自身が混じり合っている世界」
である。
道元「有時(うじ)」
• いったい、この世界は、自己をおしひろげて全
世界となすのである。
(道元「正方眼蔵(一)」、増谷文雄訳、「有時」、P.254)
意識の持続性
現在の思考
常に意識にのっとって
「現実になろう」とする意識の流れたち
意
識
意
識
下
コンテクスト
∞意味の起源
そのインタレース(競合的状況)の上に自我がある
自我
コンテクスト
意識の形成
知能
(意識)
さまざまなものが入り込む
世界からの刺激・情報
コンテクスト
知能
(意識)
私自身
意識の形成
知能
(意識)
私自身=体験する世界
意識の形成
自我
私自身=体験する世界
世界を素材として私自身を作り出す
意識の形成
私自身=体験する世界
知能
(意識)
意識の形成
世界を素材として私自身を作り出す
私自身=体験する世界
知能
(意識)
持続する意識の流れ
世界を素材として私自身を作り出す
私自身=体験する世界
知能
(意識)
自分自身に引き戻す力
世界を素材として私自身を作り出す
私自身=体験する世界
知能
(意識)
自分自身に引き戻す力
世界を素材として私自身を作り出す
さまざまなものが入り込む
世界を修飾する
世界は私だから
私自身=体験する世界
世界を素材として作り出している
自我
自分自身に引き戻す力
世界からの流れから自分を作る
=世界の時の流れを、自分の意識の流れとなす
時のイメージ
http://umapot.com/?p=2317
意識
時
身体
体験とはすべて身体的体験である
知能
体験はすべて身体的体験である
人間の体験
身体 身体
身体的体験として入って来て、身体的体験として出て行く
=身体という経験として感じている、行動している
知能
三界虚妄、但是一心作(華厳哲学)
• 「華厳経」の、あの有名な「唯心かつ」に「三界虚妄、但是一
心作」(存在世界は、隅から隅まで虚像であって、すべては一
つの心の作り出したもの)と言われ、法蔵は「一切法皆唯心
現、無別自体」(すべてのものは、いずれも、ただ心の現われ
であって、心から離れた客観的なもの自体というものは実在
しない)と『華厳旨帰』の一節に言っておりますが、これらの言
葉は、これを同趣旨の無数の他の言表と同じく、いずれも要
するに、唯識派の根本テーゼである「万物唯識」の展開にす
ぎません。
(井筒俊彦全集九巻「事事無碍・理理無碍」、P.28)
理事無碍(華厳哲学)
• 「妙有」的側面が脚光を浴びて前に現れ、「真空的」側面が背
後の闇に隠れる場合、当然のことながら、「空」は、思想的に、
強力な存在肯定的原理として機能しはじめます。「空」が、本
来的には、否定そのものであり、存在否定的プロセスであっ
たことを、あたかもわすれてしまったように。…. そのような形
で、否定から肯定に向きを変え、「有」的原理に変換した「空」
を、華厳哲学は「理」と呼びます。「理」は「事」と対をなして、
華厳的存在論の中枢をなす重要な概念です。
(井筒俊彦全集九巻「事事無碍・理理無碍」、P.35)
空
存在を否定
(真空的)
存在を肯定
(妙有的)
理事無碍 (華厳哲学)
• これに反して、仏、すなわち一度、存在解体を体験し、「空」を識っ
た人は、一切の現象的差別のかげに無差別を見る。二重の「見」を
行使する「複眼の士」は。、「事」を見ていながら、それを透き通して、
そのまま「理」を見ている。というよりも、むしろ、「空」的な主体に
とっては、同じものが「事」であって「理」である、「理」でありながら
「事」である、と言ったほうがいいでしょう。「事」がいかに千差万別
であろうとも、それらの存在分節の裏側には、「虚空のごとく一切処
に遍在する」無分節がある。文節と無分節とは同時現成。この存在
論的事態を「理事無碍」(「事理無碍」)というのであります。
(井筒俊彦全集九巻「事事無碍・理理無碍」、P.41)
事事無碍(華厳哲学)
• ただ一つのものの存在にも、全宇宙が参与する。存在世界は、こ
のように一瞬一瞬に新しく現成していく。「一一微塵中、見一切法
界」(空中に舞うひとつ一つの極微の塵のなかに、存在世界の全体
を見る)と『華厳経』に言われています。あらゆるものの生命が互い
に融通しつつ脈動する壮麗な、あの華厳的世界像が、ここに拓け
るのです。路傍に一輪の花開く時、天下は春爛漫。「華開世界起の
時節、すなわち春到なり」(『正法眼蔵』「梅華」)という道元の言葉
が憶い出されます。
• ある一物の現起は、すなわち、一切万法の現起。ある特定のもの
が、それだけで個的に現起するということは、絶対にあり得ない。
常にすべてのものが、同時に、全体的に現起するのです。事物の
このような存在実相を、華厳哲学では「縁起」といいます。「縁起」は
「性起」とならんで華厳哲学の中枢概念です。
(井筒俊彦全集九巻「事事無碍・理理無碍」、P.47)
華厳哲学
• 物も、事も、私も、私自身が成り立たせているのだ。
意識の持続性
現在の思考
常に意識にのっとって
「現実になろう」とする意識の流れたち
意
識
意
識
下
コンテクスト
知能
コンテクスト
コンテクスト
知能
いろいろな刺激が環境から入って来る。
それを題材に形成される思考(物語、コンテキスト)の流れ
知能
いろいろな刺激が世界から入って来る
「世界と身体」の刺激と情報から現在の自分自身を作り上げる
知能
時
あらゆる瞬間(一定の周期ごと)に自分自身が作られる
水の波紋のように意識が作られる
著作者 acworks
タイトル 波紋が浮かぶ水面 http://01.gatag.net/0013916-free-photo/
知能
時
自我自我 自我
「私」ごと内側から作り出す
道元「有時(うじ)」
• これを要約していえば、あらゆる世界のあらゆる
存在は、連続する時々である。だが、それはまた
ある時であるから、またわがある時である。
• 事のありようの活ぱつぱつ地としてあるのが、つ
まりある時なのである。それを有だと無だと騒ぎ
立てることはいらぬことである。
(道元「正方眼蔵(一)」、増谷文雄訳、「有時」、P.261.262)
私ごと内側から作り出す
知能
「世界と身体」の刺激と情報から現在の自分自身を作り上げる
今の意識
私ごと内側から作り出す
知能
「世界と身体」の刺激と情報から現在の自分自身を作り上げる
今の意識
私ごと内側から作り出す
知能
今の意識
過去の意識
私ごと内側から作り出す
知能
今の意識
過去の意識
さらに過去の意識
時
私ごと内側から作り出す
知能
今の意識
過去の意識
さらに過去の意識
時
消えて行く
世界ごと「私」を創り出す=それが知能
知能
時
消えて行く
意識とは常に次の意識に溶け合わされる。
まるで波が次から来る波に融け続けるように。
Peter Gorges https://www.flickr.com/photos/petergorges/2940133463/
私は次に来る私に食われ続ける =意識の本質(意識の持続性)
=時間
知能
消えて行く
道元「有時(うじ)」
• とするなれば、松も時であり、竹も時である。
時は飛び去るとのみ心得てはならない。飛び去
るのが時の性質とのみ学んではならない。もし
時は飛び去るものとのみすれば、そこに隙間が
出て来くるであろう。「ある時」ということば
の道理にまためぐり遇えないのは、時はただ過
ぎゆくものとのみ学んでいるからである。
(道元「正方眼蔵(一)」、増谷文雄訳、「有時」、P.258)
私は次に来る私に食われ続ける
=意識の本質
=時間
知能
身体 身体
私は身体の境界という意識の浜辺に至る
知能
身体 身体
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉)
自分を時間と世界
に投げ出す
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉)
自分を時間と世界
に投げ出す
自分と世界を
創り出す知能
環境世界
認識の
形成
記憶
意思の
決定
身体
制御
エフェクター・身体
運動の
構成
センサー・身体
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
意思決定
モジュール
記憶体
情報処理過程 運動創出過程
身体部分
情報
統合
運動
統合
「構成的自己=知能」
の形成(創造)
「存在的自己・認識・記憶」
の形成(創造)
一なる全
(すべての源泉)
自分を時間と世界
に投げ出す
考えるというよりは、
自分自身が世界と一緒に
作られる
意識を作る=自身を語る
St=k-1
St=k
St=k+1
ロゴス t=k-2
ロゴス t=k-1
ロゴス t=k
意識を作る=自らを「語る、表
現する、表明する、表現する」
ことが必要である
亀裂
亀裂
亀裂
語る
語る
意識を作る=自身を語る
St=k-1
St=k
St=k+1
ロゴス t=k-2
ロゴス t=k-1
ロゴス t=k
差延によって作り出された差異は
もう一度、統合される。
しかし、新しい差延が生まれる
語る
語る
意識を作る=自身を語る
St=k-1
St=k
St=k+1
ロゴス t=k-2
ロゴス t=k-1
ロゴス t=k
知能は差延、差異、統合、反復の
システムである。
意識を作る=自身を語る
St=k-1
St=k
St=k+1
ロゴス t=k-2
ロゴス t=k-1
ロゴス t=k
知能は差延、差異、統合、反復の
システムである。
逸脱(差異化,差延)
統合(引き戻し)
語る
語る
差延された過去が積み重なる
時間
我々は過去の反響の積み重なりの中で生きている。
t=k-1 t=k t=k+1 t=k+2
知能の二つの力
構造を維持しようとする
=慣性・ホメオタシス
構造から逸脱しようとする
=脱構築・アポトーシス・スキゾフレニー
逸脱し、統合しようとする。その運動が反復する。それが知能。
知能
存在せしめる力=時
身体 身体
風景は私になって行く
オブジェクトは私になって行く
逆に言えば、風景とかオブジェクト
で自分を作る
知能
存在せしめる力=時
知能
存在せしめる力=時
風景は私になって行く
オブジェクトは私になって行く
逆に言えば、風景とかオブジェクト
で自分を作る
知能
風景は「私」になって行く
「オブジェクト」は私になって行く
逆に言えば、風景とかオブジェクト
で自分を作る
世界からの情報は無意識の中で意味づけられて、
人間的に解釈された姿で意識に現れる。それは、
我々自身である。
知能
存在せしめる力=時
風景は私になって行く
オブジェクトは私になって行く
逆に言えば、風景とかオブジェクト
で自分を作る
人の知能の流れ
世界の流れを引き込む
道元「有時(うじ)」
• そのような道理であるから、大地のいたるとこ
ろに、さまざまな現象があり、いろいろな草木
があるが、その現象や草木の一つ一つがそれぞ
れ全世界をもっていることが学ばねばならない。
• だが、どこまでいっても、そのような時ばかり
であるのだから、ある時はまたすべての時であ
る。ある草木も、ある現象も、みな時である。
そして、それぞれの時に、すべての存在、すべ
ての世界がこめられているのである。
(道元「正方眼蔵(一)」、増谷文雄訳、「有時」、P.255)
道元「有時(うじ)」
• いったい、この世界は、自己をおしひろげて全
世界となすのである。その全世界の人々物々を
かりに時々であると考えてみるがよい。すると
物と物とが相さまたげることがないように、時
と時とが相ぶつかることもない。
• 自己をおし並べて自己がそれを見るのであるか
ら、自己もまた時だというのが、このような道
理をいうのである。
(道元「正方眼蔵(一)」、増谷文雄訳、「有時」、P.254)
生成する
• 我々は物事を生成的に見ている
身体の境界という意識の浜辺
知能
存在せしめる力=時
私は次に来る私に食われ続ける
=意識の本質
=時間
知能
私は次に来る私に食われ続ける
=意識の本質
=時間
知能
この力が時
もの・コト
事事無碍
理事無碍
現象をも脳が作り出している
知能
この力が時
もの・コト
事事無碍
理事無碍
現象をも脳が作り出している
内側から
自分という現象ごと作り出すのだ
知能
この力が時
もの・コト
考えている間も、
どんどん流されている
いろんな選択肢を考える
=いろんな世界の流れを創り出す
知能
この力が時
もの・コト
常に現象を見
ているのだ
=現象を創り
出している
いろんな選択肢を考える
=いろんな世界の流れを創り出す
=世界生成をエンハンスする
そこに自分自身も含まれる
知能
この力が時
もの・コト
いろんな選択肢を考える
=いろんな世界の流れを創り出す
=世界生成をエンハンスする
そこに自分自身も含まれる
知能
この力が時=作用
物理学
作用関数
もの・コト
道元「有時(う
じ)」
• あるいはまた、意は意をさえぎって意を見、句は
句をさえぎって句を見、礙すなわちさえぎるとは
礙をさえぎって礙をみる。つまり、礙とは礙を礙
するのであり、それが時なのである。いったい、
礙とは、他の事について用いられることばのよう
であるが、実は他の事をさえぎる礙というものが
あるのではない。いわば、われが人に逢うのであ
り、人が人に逢うのであり、われがわれに逢うの
であり、出が出に逢うのである。それもまた、時
を得なかったらならば、そうはいかないのである。
• (道元「正方眼蔵(一)」、増谷文雄訳、「有時」、P.272)
見ている世界=行為される世界
知能
この力が時
もの・コト
常に現象を見
ているのだ
=現象を創り
出している
唯識論世界は識から成り立つとする理論。
眼識
耳識
鼻識
舌識
身識
意識
阿頼耶識
(一切種子識)
末那識
感覚
(五識)
思考
自我執着心
根本心
表層心
深層心
言葉なしで対象を直接
に把握する。それぞれ
固有の対象を持つ。
五識と共に働いて感覚を
鮮明にする。五識の後に
言葉を用いて対象を概念的
に把握する
常に阿頼耶識を対象として
「我」と執する。
眼識ないし末那識を生じる。
身体を生じて生理的に維持している。
自然をつくり出し、それを維持し続けている。
一切を生じる種子を有する。
(横山紘一 「唯識の思想」、講談社学術文庫、P.60 )
唯識論世界は識から成り立つとする理論。
眼識
耳識
鼻識
舌識
身識
意識
阿頼耶識
(一切種子識)
末那識
感覚
(五識)
思考
自我執着心
根本心
表層心
深層心
言葉なしで対象を直接
に把握する。それぞれ
固有の対象を持つ。
五識と共に働いて感覚を
鮮明にする。五識の後に
言葉を用いて対象を概念的
に把握する
常に阿頼耶識を対象として
「我」と執する。
眼識ないし末那識を生じる。
身体を生じて生理的に維持している。
自然をつくり出し、それを維持し続けている。
一切を生じる種子を有する。
(横山紘一 「唯識の思想」、講談社学術文庫、P.60 )
阿頼耶識から生まれた
ものが、人間にさまざま
なものを見せる。
=煩悩
東洋と西洋
物事を分解し、
組み上げることで、
知を形成しましょう。
(西洋)
物事を区別しない
ことで知が生まれる
(東洋)
人工知能人間
仏教と人工知能
• 仏教 = 煩悩から解脱する
• 人工知能 = むしろ煩悩を与えたい(執着)
煩悩 煩悩
解脱 執着
人工知能人間
仏教と人工知能
• 仏教 = 煩悩から解脱する
• 人工知能 = むしろ煩悩を与えたい(執着)
煩悩 煩悩
解脱 執着
人工知能にどのようにして煩悩を与えることができるか?
環境世界
エフェクター・
身体
センサー・
身体
道に従え
いろんな
概念
荘子は、無用な概念に捉われて、ありもしない概念の中で
紛争しているのが人間であるという。
環境世界
エフェクター・
身体
センサー・
身体
道に従え
いろんな
概念
では逆に、
人工知能にどのようにして概念を与えることができるか?
人工知能が概念に捉われるようにすることができるか?
環境世界
エフェクター・
身体
センサー・
身体
道に従え
いろんな
概念
人工知能に思想(イデオロギー)を持たせることができるか
唯識論世界は識から成り立つとする理論。
眼識
耳識
鼻識
舌識
身識
意識
阿頼耶識
(一切種子識)
末那識
感覚
(五識)
思考
自我執着心
根本心
表層心
深層心
言葉なしで対象を直接
に把握する。それぞれ
固有の対象を持つ。
五識と共に働いて感覚を
鮮明にする。五識の後に
言葉を用いて対象を概念的
に把握する
常に阿頼耶識を対象として
「我」と執する。
眼識ないし末那識を生じる。
身体を生じて生理的に維持して
自然をつくり出し、それを維持し
一切を生じる種子を有する。
見ている世界=行為される世界
知能
この力が時
もの・コト
常に現象を見
ているのだ
=現象を創り
出している
知能は世界も自分も作り出す
• 世界を創り出す=行動を創り出す=ものことを創り出す
• 映画・エンターテインメント
• 比較的創り出しやすいインプットを与えてあげる
自分自身の決定は自分の身体の境界まで
• 身体=意識の岸辺=世界という海から見た海岸
• 身体を動かそうとする。そのままの通りに動くわけではない
知能は自己を含んだ世界を創り出す
• 世界の変化に反射的に遅れるのではなく、
• 自分の運動そのものを含んだ世界を創り出すのが遅れるのだ。
身体の問題 = 身体の可能性
• 身体=内側から生きられる存在
• 認識=内側から創りだす存在
見ている世界=行為される世界
知能
この力が時
もの・コト
常に現象を見
ているのだ
=現象を創り
出している
世界全体を作る
(自分自身を含む)
自分の身体は自分でありながら、
完全にコントロールできるわけ
ではない
知能(動物)が世界を作る
• 世界を作る仕組みがある
• 行動を生成する力がある
http://animalkun.org/archives/1070
いろんな選択肢を考える
=いろんな世界の流れを創り出す
=世界生成をエンハンスする
そこに自分自身も含まれる
知能
行動も生成する
高度な知能は空間と時間を広げた
領域を生成するい
もの・コト
いろんな選択肢を考える
=いろんな世界の流れを創り出す
=世界生成をエンハンスする
そこに自分自身も含まれる
知能
行動も生成する
高度な知能は空間と時間を広げた
領域を生成するい
もの・コト
投げ出す引き戻す
見ている世界=行為される世界
知能
この力が時
もの・コト
常に現象を見
ているのだ
=現象を創り
出している
行為によって世界が変わる
二つのアーキテクチャの試み
(1)無意識インタレース型アーキテクチャ(競合型)
現在の思考
常にあらゆる想定される事態について
分散して思考している=いつでも主導権を
握ろうとしている。
意
識
意
識
下
二つのアーキテクチャの試み
(2)生成・融合・減衰型のアーキテクチャ
知能
二つのアーキテクチャの試み
(2)生成・融合・減衰型のアーキテクチャ
知能
二つのアーキテクチャの試み
(2)生成・融合・減衰型のアーキテクチャ
知能
二つのアーキテクチャの試み
(2)生成・融合・減衰型のアーキテクチャ
知能
二つのアーキテクチャの試み
(2)生成・融合・減衰型のアーキテクチャ
知能
差延された過去が積み重なる
時間
我々は過去の反響の積み重なりの中で生きている。
t=k-1 t=k t=k+1 t=k+2
二つのアーキテクチャの試み
(2)生成・融合・減衰型のアーキテクチャ
知能
+ + +
現在の瞬間のAI
二つのアーキテクチャの試み
(2)生成・融合・減衰型のアーキテクチャ
知能
+ + +
現在の瞬間のAI
時間幅を持つ存在として(人工)知能を形成する
二つのアーキテクチャの試み
(2)生成・融合・減衰型のアーキテクチャ
知能
+ + +
現在の瞬間のAI
時間幅を持つ存在として(人工)知能を形成する
=デリダの言う過去が現在に染み出て来ている
意識を作る=自身を語る
St=k-1
St=k
St=k+1
ロゴス t=k-2
ロゴス t=k-1
ロゴス t=k
知能は差延、差異、統合、反復の
システムである。
逸脱(差異化,差延)
統合(引き戻し)
語る
語る
二つのアーキテクチャの試み
(2)生成・融合・減衰型のアーキテクチャ
知能
+ + +
現在の瞬間のAI
時間幅を持つ存在として(人工)知能を形成する
=デリダの言う過去が現在に染み出て来ている
最も簡単な場合
+ + +
W_0 W_1 W_2 W_3
V = W_0*V_0 + W_1*V_1 + W_2*V_2 + W_3*V_3
V_0 V_1 V_2 V_3
時間幅を持つ存在として(人工)知能を形成する
一般に過去の自分を残しつつ、
今の自分を形成する
時間幅を持つ存在として(人工)知能を形成する
=我々自身もまた「時」である、ということができる。
一般に過去の自分を残しつつ、
今の自分を形成する
我々はさまざまな時を内包する知性体である
一般に過去の自分を残しつつ、
今の自分を形成する
時は力でもある=存在させる力
=世界からの刺激や情報で存在を創り出す
=力は物語を作る力でもある
コンテクスト・ベースの作り方
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