Enviar búsqueda
Cargar
第一回朝カフェ次世代研究会『電子書籍時代のビジネスパーソン出版戦略』
•
1 recomendación
•
778 vistas
T
Takahisa Nagai
Seguir
Empresariales
Denunciar
Compartir
Denunciar
Compartir
1 de 35
Recomendados
ビジネスパーソンの出版戦略(公開版)
ビジネスパーソンの出版戦略(公開版)
Takahisa Nagai
多摩大学大学院 公開講座「ビジネスパーソンの出版戦略」公開資料(2013年2月21日)
多摩大学大学院 公開講座「ビジネスパーソンの出版戦略」公開資料(2013年2月21日)
Takahisa Nagai
新しいコミュニティについて
新しいコミュニティについて
Kyoko Kato
ソリューション営業研修プログラム例_株式会社リアルコネクト小倉正嗣
ソリューション営業研修プログラム例_株式会社リアルコネクト小倉正嗣
Masatsugu Ogura
【資料】Esの書き方
【資料】Esの書き方
anikinoyakata
「大学生のためのドラッカー」山形大学文化祭講演
「大学生のためのドラッカー」山形大学文化祭講演
jyaga0716
スタートアップはどうすればメディアにとりあげてもらえるのか 先生:上村 康太
スタートアップはどうすればメディアにとりあげてもらえるのか 先生:上村 康太
schoowebcampus
【コンサル起業実践講座】グループコンサルティング
【コンサル起業実践講座】グループコンサルティング
伊藤 剛志
Recomendados
ビジネスパーソンの出版戦略(公開版)
ビジネスパーソンの出版戦略(公開版)
Takahisa Nagai
多摩大学大学院 公開講座「ビジネスパーソンの出版戦略」公開資料(2013年2月21日)
多摩大学大学院 公開講座「ビジネスパーソンの出版戦略」公開資料(2013年2月21日)
Takahisa Nagai
新しいコミュニティについて
新しいコミュニティについて
Kyoko Kato
ソリューション営業研修プログラム例_株式会社リアルコネクト小倉正嗣
ソリューション営業研修プログラム例_株式会社リアルコネクト小倉正嗣
Masatsugu Ogura
【資料】Esの書き方
【資料】Esの書き方
anikinoyakata
「大学生のためのドラッカー」山形大学文化祭講演
「大学生のためのドラッカー」山形大学文化祭講演
jyaga0716
スタートアップはどうすればメディアにとりあげてもらえるのか 先生:上村 康太
スタートアップはどうすればメディアにとりあげてもらえるのか 先生:上村 康太
schoowebcampus
【コンサル起業実践講座】グループコンサルティング
【コンサル起業実践講座】グループコンサルティング
伊藤 剛志
「バリュープロポジション戦略50の作法」の作り方
「バリュープロポジション戦略50の作法」の作り方
Takahisa Nagai
就活初心者向けスライド
就活初心者向けスライド
syukatsu-buddha
心を動かすオウンドメディアのつくり方
心を動かすオウンドメディアのつくり方
INFOBAHN.inc(株式会社インフォバーン)
スタートアップがやるべき広報とは?
スタートアップがやるべき広報とは?
Kyoko Kato
【書籍紹介】こころを動かすマーケティング
【書籍紹介】こころを動かすマーケティング
株式会社ランチェスター
コミュニケーション・トレーニングカードゲーム「ヒーローインタビュー」チラシ
コミュニケーション・トレーニングカードゲーム「ヒーローインタビュー」チラシ
眞之介 shinnosuke 広瀬 hirose
HOW TO MAKE GLOBAL MEDIA
HOW TO MAKE GLOBAL MEDIA
Sasaki Kouhei
Ad age 6.04.09
Ad age 6.04.09
Mincy Fernandes
Sistemsolar
Sistemsolar
paolafariasn
Plan Beyond High School
Plan Beyond High School
haoyuan221
Aristoteles
Aristoteles
Rita Steter
TuvaLabs Presentation
TuvaLabs Presentation
Mary Jo Madda
El Salvador cultura general
El Salvador cultura general
Marlon Flores
Luxottica group corporate presentation
Luxottica group corporate presentation
Luxottica Group
Fastrack Marketing Presentation
Fastrack Marketing Presentation
Pratikshya Mishra
20130615_オープン・コミュニケーション、新しい広報の形
20130615_オープン・コミュニケーション、新しい広報の形
きてん企画室
BBS 2012#1
BBS 2012#1
Chihiro Fuji
BCDのABC(最新版)
BCDのABC(最新版)
Shu Iwami
『顧客中心主義のためのマーケティング』
『顧客中心主義のためのマーケティング』
Takahisa Nagai
110617LinkedIn&Yammer勉強会
110617LinkedIn&Yammer勉強会
Masaki Taniguchi
営業研修~押し売り営業からソリューション営業へ~
営業研修~押し売り営業からソリューション営業へ~
販促コンサルタントの渋谷雄大
社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション
社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション
Koki Kaku
Más contenido relacionado
La actualidad más candente
「バリュープロポジション戦略50の作法」の作り方
「バリュープロポジション戦略50の作法」の作り方
Takahisa Nagai
就活初心者向けスライド
就活初心者向けスライド
syukatsu-buddha
心を動かすオウンドメディアのつくり方
心を動かすオウンドメディアのつくり方
INFOBAHN.inc(株式会社インフォバーン)
スタートアップがやるべき広報とは?
スタートアップがやるべき広報とは?
Kyoko Kato
【書籍紹介】こころを動かすマーケティング
【書籍紹介】こころを動かすマーケティング
株式会社ランチェスター
コミュニケーション・トレーニングカードゲーム「ヒーローインタビュー」チラシ
コミュニケーション・トレーニングカードゲーム「ヒーローインタビュー」チラシ
眞之介 shinnosuke 広瀬 hirose
HOW TO MAKE GLOBAL MEDIA
HOW TO MAKE GLOBAL MEDIA
Sasaki Kouhei
La actualidad más candente
(7)
「バリュープロポジション戦略50の作法」の作り方
「バリュープロポジション戦略50の作法」の作り方
就活初心者向けスライド
就活初心者向けスライド
心を動かすオウンドメディアのつくり方
心を動かすオウンドメディアのつくり方
スタートアップがやるべき広報とは?
スタートアップがやるべき広報とは?
【書籍紹介】こころを動かすマーケティング
【書籍紹介】こころを動かすマーケティング
コミュニケーション・トレーニングカードゲーム「ヒーローインタビュー」チラシ
コミュニケーション・トレーニングカードゲーム「ヒーローインタビュー」チラシ
HOW TO MAKE GLOBAL MEDIA
HOW TO MAKE GLOBAL MEDIA
Destacado
Ad age 6.04.09
Ad age 6.04.09
Mincy Fernandes
Sistemsolar
Sistemsolar
paolafariasn
Plan Beyond High School
Plan Beyond High School
haoyuan221
Aristoteles
Aristoteles
Rita Steter
TuvaLabs Presentation
TuvaLabs Presentation
Mary Jo Madda
El Salvador cultura general
El Salvador cultura general
Marlon Flores
Luxottica group corporate presentation
Luxottica group corporate presentation
Luxottica Group
Fastrack Marketing Presentation
Fastrack Marketing Presentation
Pratikshya Mishra
Destacado
(8)
Ad age 6.04.09
Ad age 6.04.09
Sistemsolar
Sistemsolar
Plan Beyond High School
Plan Beyond High School
Aristoteles
Aristoteles
TuvaLabs Presentation
TuvaLabs Presentation
El Salvador cultura general
El Salvador cultura general
Luxottica group corporate presentation
Luxottica group corporate presentation
Fastrack Marketing Presentation
Fastrack Marketing Presentation
Similar a 第一回朝カフェ次世代研究会『電子書籍時代のビジネスパーソン出版戦略』
20130615_オープン・コミュニケーション、新しい広報の形
20130615_オープン・コミュニケーション、新しい広報の形
きてん企画室
BBS 2012#1
BBS 2012#1
Chihiro Fuji
BCDのABC(最新版)
BCDのABC(最新版)
Shu Iwami
『顧客中心主義のためのマーケティング』
『顧客中心主義のためのマーケティング』
Takahisa Nagai
110617LinkedIn&Yammer勉強会
110617LinkedIn&Yammer勉強会
Masaki Taniguchi
営業研修~押し売り営業からソリューション営業へ~
営業研修~押し売り営業からソリューション営業へ~
販促コンサルタントの渋谷雄大
社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション
社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション
Koki Kaku
【コンサル起業実践講座】売れるコンサルになる為のUSP(コンセプト)の作り方
【コンサル起業実践講座】売れるコンサルになる為のUSP(コンセプト)の作り方
伊藤 剛志
コンサル起業革命【コンサル起業実践講座】
コンサル起業革命【コンサル起業実践講座】
伊藤 剛志
就職のための日本語(職種・企業研究シート)
就職のための日本語(職種・企業研究シート)
VJCC
G dmtgプレゼン「集客」111009
G dmtgプレゼン「集客」111009
Mie Takahashi
成長請負人(Growth Contractor)プレ講義資料(第2期)
成長請負人(Growth Contractor)プレ講義資料(第2期)
Manabu saito /SKYLIGHT CONSULTING Inc.
BCDのABC Reborn
BCDのABC Reborn
Shu Iwami
ACフォーラム2011/トライバルメディアハウス池田紀行 講演資料
ACフォーラム2011/トライバルメディアハウス池田紀行 講演資料
ikedanoriyuki
PWC 第4回スライド(111120)
PWC 第4回スライド(111120)
zoesuke8592
Startup weekendnext infosession
Startup weekendnext infosession
Takashi Tsutsumi
Mba Lite Fukuoka Vol.1 配布版
Mba Lite Fukuoka Vol.1 配布版
True Bizon
働き方に魅力をもたらす「未来に向けたセルフデザイン」
働き方に魅力をもたらす「未来に向けたセルフデザイン」
Hagimoto Junzo
Marketing50quotes Goalist's selection!
Marketing50quotes Goalist's selection!
Goalist Co.,Ltd.
広報初心者が知っておきたい事
広報初心者が知っておきたい事
Kyoko Kato
Similar a 第一回朝カフェ次世代研究会『電子書籍時代のビジネスパーソン出版戦略』
(20)
20130615_オープン・コミュニケーション、新しい広報の形
20130615_オープン・コミュニケーション、新しい広報の形
BBS 2012#1
BBS 2012#1
BCDのABC(最新版)
BCDのABC(最新版)
『顧客中心主義のためのマーケティング』
『顧客中心主義のためのマーケティング』
110617LinkedIn&Yammer勉強会
110617LinkedIn&Yammer勉強会
営業研修~押し売り営業からソリューション営業へ~
営業研修~押し売り営業からソリューション営業へ~
社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション
社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション
【コンサル起業実践講座】売れるコンサルになる為のUSP(コンセプト)の作り方
【コンサル起業実践講座】売れるコンサルになる為のUSP(コンセプト)の作り方
コンサル起業革命【コンサル起業実践講座】
コンサル起業革命【コンサル起業実践講座】
就職のための日本語(職種・企業研究シート)
就職のための日本語(職種・企業研究シート)
G dmtgプレゼン「集客」111009
G dmtgプレゼン「集客」111009
成長請負人(Growth Contractor)プレ講義資料(第2期)
成長請負人(Growth Contractor)プレ講義資料(第2期)
BCDのABC Reborn
BCDのABC Reborn
ACフォーラム2011/トライバルメディアハウス池田紀行 講演資料
ACフォーラム2011/トライバルメディアハウス池田紀行 講演資料
PWC 第4回スライド(111120)
PWC 第4回スライド(111120)
Startup weekendnext infosession
Startup weekendnext infosession
Mba Lite Fukuoka Vol.1 配布版
Mba Lite Fukuoka Vol.1 配布版
働き方に魅力をもたらす「未来に向けたセルフデザイン」
働き方に魅力をもたらす「未来に向けたセルフデザイン」
Marketing50quotes Goalist's selection!
Marketing50quotes Goalist's selection!
広報初心者が知っておきたい事
広報初心者が知っておきたい事
Último
コダワリ抜いた経営指南書(概要版) - コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
コダワリ抜いた経営指南書(概要版) - コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
hmoriyama
company profile
company profile
keiibayashi
Japan IT Week 2024 Brochure by 47Billion
Japan IT Week 2024 Brochure by 47Billion
Data Analytics Company - 47Billion Inc.
KestrelPro Flyer Japan IT Week 2024 (Japanese)
KestrelPro Flyer Japan IT Week 2024 (Japanese)
Data Analytics Company - 47Billion Inc.
20240424 zaim academy counseling lesson .pdf
20240424 zaim academy counseling lesson .pdf
ssuser80a51f
株式会社AllAdsと申します。サービス紹介資料で御座いますので、是非ご覧くださいませ。
株式会社AllAdsと申します。サービス紹介資料で御座いますので、是非ご覧くださいませ。
takuyamatsumoto29
第15回販促コンペ 審査員個人賞(林 知幸 氏) アルカナ? アディダスジャパン
第15回販促コンペ 審査員個人賞(林 知幸 氏) アルカナ? アディダスジャパン
Yusuke Katsuma
chouhou_obuse_reiwa6nenn_4_2404slide.pdf
chouhou_obuse_reiwa6nenn_4_2404slide.pdf
ssuser31dbd1
HCCソフト株式会社 2025年新卒採用向け 会社紹介・採用情報資料------
HCCソフト株式会社 2025年新卒採用向け 会社紹介・採用情報資料------
ssusercbaf23
JAPAN WEB3.0 AWARD 2023 ブロックチェーン(NFT)技術を活用したアイディア 優秀賞作品 遺3.0相続
JAPAN WEB3.0 AWARD 2023 ブロックチェーン(NFT)技術を活用したアイディア 優秀賞作品 遺3.0相続
Yusuke Katsuma
Último
(10)
コダワリ抜いた経営指南書(概要版) - コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
コダワリ抜いた経営指南書(概要版) - コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社
company profile
company profile
Japan IT Week 2024 Brochure by 47Billion
Japan IT Week 2024 Brochure by 47Billion
KestrelPro Flyer Japan IT Week 2024 (Japanese)
KestrelPro Flyer Japan IT Week 2024 (Japanese)
20240424 zaim academy counseling lesson .pdf
20240424 zaim academy counseling lesson .pdf
株式会社AllAdsと申します。サービス紹介資料で御座いますので、是非ご覧くださいませ。
株式会社AllAdsと申します。サービス紹介資料で御座いますので、是非ご覧くださいませ。
第15回販促コンペ 審査員個人賞(林 知幸 氏) アルカナ? アディダスジャパン
第15回販促コンペ 審査員個人賞(林 知幸 氏) アルカナ? アディダスジャパン
chouhou_obuse_reiwa6nenn_4_2404slide.pdf
chouhou_obuse_reiwa6nenn_4_2404slide.pdf
HCCソフト株式会社 2025年新卒採用向け 会社紹介・採用情報資料------
HCCソフト株式会社 2025年新卒採用向け 会社紹介・採用情報資料------
JAPAN WEB3.0 AWARD 2023 ブロックチェーン(NFT)技術を活用したアイディア 優秀賞作品 遺3.0相続
JAPAN WEB3.0 AWARD 2023 ブロックチェーン(NFT)技術を活用したアイディア 優秀賞作品 遺3.0相続
第一回朝カフェ次世代研究会『電子書籍時代のビジネスパーソン出版戦略』
1.
電子書籍時代の ビジネスパーソン出版戦略 (
公開版 ) 2010/4/14 永井孝尚 本資料の内容は永井孝尚個人の見解であり、永井孝尚本人の勤務先である日本 IBM の立場、戦略、意見を代表するものではありません。 第一回 朝カフェ次世代研究会
2.
3.
自己紹介:永井孝尚(ながいたかひさ) 現在 日本 IBM
・ソフトウェア事業 事業戦略マーケティング・マネージャー ■ オルタナティブ・ブロガー「永井孝尚のMM21」 ■ プロフェッショナル・サンデー・フォトグラファー ■ 著書 ・「戦略プロフェッショナルの心得」 (オルタナティブ新書) ・「朝のカフェで鍛える実戦的マーケティング力」 (秀和システム)
4.
「戦略プロフェッショナルの心得」 2008 年
9 月 19 日出版 自費出版 ( アマゾンで販売 ) 1年半で 1,000部 4 日間で 1,000部
5.
「朝のカフェで学ぶ実戦的マーケティング力」 2009 年
9 月 30 日出版 秀和システム(全国販売)
6.
7.
8.
9.
永井の場合 ウェブ・メディアによる情報発信 随時
毎日~随時 隔週 隔週 週数回 週数回 毎日 更新頻度 ビジネス ブログ「永井孝尚の MM21 」 2006- 写真 メルマガ「風の写真館コレクション」 2004-2008 テーマ メディア 時期 ITmedia エンタープライズに各種ビジネス連載 メルマガ「プロフェッショナル・サンデー・フォトグラファー」 写真展企画から開催まで、「写真展日記」連載 ウェブサイト開設(現在の「風の写真館」) パソコン通信の写真会議室でプロデューサー担当 ビジネス 2008- 写真 2004-2008 写真 1997-1998 写真 1996- 写真 1994-1997
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
今後の自費出版の落としどころ? オンデマンド印刷 (
数十冊 ... 10 万円 ) 電子書籍 (∞ 冊 ... 数千円 ) +
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
個人活動 企業活動 高度経済
成長時代 会社人間 失われた 10 年 (20 年 ?) 会社人間 自分の模索 これから 会社人 個人ブランド 滅私奉公 会社=自己実現 どこで、自己実現? 自分で、自己実現
31.
32.
電子書籍も、ビジネスマン出版方法の選択肢として注目を集め始めている 出版の未来はどうなるのか。私が 心から尊敬する編集の方々の顔を眺めながら、この人たちの役割がなくなることはないだろう
と思った。 本を作るということは、つまりは「ものづくり」の側面がある。質を高めるためにも、 editorial の仕事は消えることがないだろう。 むしろ、 激変するのは流通 の方ではないか。 ( 「茂木健一郎 クオリア日記」、 2010/1/23) まともに自費出版をしようとすると約 200 万円ほど必要といわれている。それが電子書籍リーダー普及により、 一冊 2000 円程度、ごく簡単な手続きで本が出せる時代 になった。 ( 「 in the looop 」斉藤徹 , 2009/12/30) スマートフォン (2013 年 6 億 5 千万台 ) PC 、 TV でも、閲覧可能に 電子書籍リーダー : 2010 年 :700 万台-> 2013 年 4900 万台 これからの売文業は、自前で電子出版のインフラをもつべきだ。 1 割しかない印税や 30 年前と同じ原稿料では、とても食えない。「間接金融から直接金融へ」とよくいわれるが、 これからは「直接売文業」の時代 だ。 (池田信夫 Twitter, 2010/2/11)
33.
34.
35.
ありがとうございました
Notas del editor
私は 1962 年に生まれました。 大学を卒業したのが 26 年前で、日本 IBM に入社し、現在に至っています。 現在、ソフトウェア事業で、マーケティング戦略を担当しているマーケティングマネージャーです。 マーケティングマネージャーの仕事は 10 年以上担当しています。 社外では、 ITmedia でブログを書いています。 また、ライフワークは写真です。この話もし始めると 2 時間くらいお話しできるのですが、今回は割愛します。
さて、 1 年半前にこのような本を出版しました。 自費出版です。 この本、 1 年半で 1000 冊を売ったり配布しました。 一方で、 4 日間で 1000 冊。これは何かというと、 PDF 無償版のダウンロード数です。 これってどういう意味なのでしょうか? 後で詳しくご紹介したいと思います。
その 1 年後、秀和システム様からこの本を出版しました。 これが私の初めての商業出版の本です。 おかげさまで、結構話題になりました。
このように 2 冊の本を出版したのですが、実は私は昔から本を出したいと思いながら、なかなか出版できませんでした。 どのようにすれば、出版社から出版して、全国販売できるか? 色々と考えた末の結論が、この「出版のための基本戦略」です。
私は前から出版したいとずっと思っていました。 マーケティング戦略に関するブログも 3 年ほど書いていました。 はてブのブクマ数も数百件のものがいくつかあったりして、反響が大きかったのですが、なぜか出版社からはお声が掛かりませんでした。 結局、これは出版社側のリスクの問題なのですね。 そこで、本が書けることを実証するチャレンジの意味で、自費出版をしました。
ただ、自費出版と行っても普通はなかなか踏ん切れません。 こんなことで悩むことが多いと思います。 特に 2 番目は大きいですよね。 実はこれをビジネスにしている出版社もいます。 お金を折半して本が出せる、と持ちかけてきて 200 万円程取られたりします。 まぁ、納得できればそれはそれでよいと思いますが、私は 200 万円もお金がないので、その方法はとりませんでした。
2008 年後半の時点では、この方法は自費出版として最も低コストでした。 でも、ここで気がつきませんか ? 最後の 2 つは、紙を作ることに伴うリスクです。 2.のe託販売は、このうち配送と販売のリスクを下げるもの。 3.の印刷・製本は、ネットを使って印刷会社とやり取りし、デジタル入稿することで、ここの部分のコストを下げました。 電子書籍になると、この流通部分が電子化されるのです。 つまり、わずか 1 年半で、この最も低コストだった仕組みが、さらに劇的に安くなっているのです。
参考までに、紙の本を作った際の仕組み。 これらはコンテンツを作り、アマゾンで流通させるために必要な作業。 恐らくアマゾンで電子書籍販売をする場合でも、この手順は大きく変わらない。 だから、これらの手順は電子書籍でも必要である。
自費出版してから 1 年半後の先週、 PDF 版を無償公開した。 その背景。 そもそも本は最初の 2-3 ヶ月しか売れない、ということを実感。 何かきっかけがないと、売上は続かない。 1 年後に小さな山が来たのも、 1 年後に商業出版したから。 でも、月に 10 冊程度の販売が続いていた。 そもそも、「沢山の人達に読んで欲しい」と考えて自費出版したのであって、儲けるつもりはなかった。 一方で、電子書籍ブームが起こった。 iPAD も 1 ヶ月後に販売されるし、年末に Kindle 日本語版も出てくる。 また、通常 PDF 版を公開する際には、出版者側が版権を持っていて結構大変だが、自費出版なので版権・著作権等の全権利を永井孝尚個人が持っていた。 そこで公開することにした。 4 日間で 1000 件 DL された。 Kindle でも読める。
この経験で、そもそもこの出来事がどういう意味か考えてみた。 1 年半前、当時最も低コストな仕組みで 70 万円かけて 2000 冊を作った。 一方で、電子書籍は在庫なし、数万円の投資で可能。 でも、紙の本を手にした時の感動も捨てがたい。
結局、今後の自費出版はこのような方向性になるのではないか ? 元々、「多くの人に読んで欲しい」というニーズに応えるためには、電子書籍。 一方で、「紙の本を手にした感動を味わいたい」というニーズに応えるためには、オンデマンド印刷。 この組み合わせは絶妙。 理由は、電子書籍の限界費用はほぼゼロだから。 だから、紙の本はプレミアムになる。
自費出版をしたことがきっかけで、 1 年後、商業出版を果たした。 その時の経験をご紹介。
そもそも何で商業出版を考えたのか ? 初めての自費出版では、プロの編集者のサポートがあれば、と思ったが、結局、編集は試行錯誤しながら全部自分で行った。 ちゃんとした出版物みたい、とよく言われた。 でも、自費出版にしては .... ということ。編集者としてはアマチュアなので、プロは超えられない。 本当に世の中に価値があるものを出すには、プロの編集者の力が必要と痛感していた。
このようなご縁で、商業出版に繋がった
商業出版の詳細は時間の都合でご紹介できないが、一点だけ。 商業出版したいという我々が忘れがちなことは、出版社もビジネスで行っているということ。 そのため、編集者は、自分の持っている企画を編集企画会議で通さなければならない。 ある出版者のケースでは、編集企画会議を通過するのは 10 冊に 1 冊しかない。 その際には、ここにあるようなことが明確になっていることが必要。 これらを具体的に明確にする方法があるが、それは別の機会に紹介したい。
以上 3 点が基本戦略。 これはビジネスパーソンにとってどのような意味があるのか ?
「ビジネスパーソンの出版戦略」の出版
そもそも、自分にとっての出版の意味とは何? 動機付けが欲しい。 出版するにはどうすればいいのか ? ノウハウが欲しい。
電子出版の意義 「著者、編集者、出版社いずれにとっても、出版の敷居がぐっと下がる」 「採算性を重視しなくてもよくなる」 「商業出版が品質を担保する意味合いは、従来と変わらない」 「その意味では、編集者の重要性は変わらない」 「編集者センスがある著者は自分で全てできるようになる (但し、そういう人は非常に限られる ) 」 といったところでしょうか ? そうですね、これは出版社に身を置くものとしての意見なので、著者サイド、 販売サイドでは、違った見方があるかも知れません。 敷居が下がったことで「出しやすくなる」が、「だからといって売れるとは限らない」というのは従来と変わらない。 たとえば、インディーズはあまり流行らなかった。 誰もが参加できる土壌というものと、受け入れる側の判断というのは、まったく関係がない。 (マーケットインとプロダクトアウトの関係と同じ) 茂木さんのブログより 2010/01/23 電子出版の動き 新潮社で仕事。それから、 Brussels で話をした。北本壮さん、葛岡晃さん、金寿喚さんといったおなじみの顔ぶれ。 話題の一つが、電子出版の動きだった。 Amazon Kindle や Sony e-book reader, 発表間近の Apple の tablet など、ここのところ電子的に本を配信し、読む動きが加速化している。 出版の未来はどうなるのか。私が心から尊敬する編集の方々の顔を眺めながら、この人たちの役割がなくなることはないだろうと思った。 本は、ただ自分一人で書けば良いというものではない。企画をどう立てるか。客観的に見て、どのような文脈にそれは入っていくのか。内容に誤りはないか。著者と編集者がさまざまなやりとりをする中で、初めて本が形をなしていく。 著者だけだと、どうしてもモノローグになる。もちろん、理念的には、熟達した著者が編集者の役割も自ら兼ねて仕事をしていくということは考えられるが、それは少数派に留まるだろう。 例えば、「校閲」の仕事一つをとっても、新潮社のプロの力量には驚くべきものがあり、それと同じことを著者が単独でやるのは不可能だ。 本を作るということは、つまりは「ものづくり」の側面がある。質を高めるためにも、 editorial の仕事は消えることがないだろう。 むしろ、激変するのは流通の方ではないか。 吉村栄一さん は、ニューヨークにオノヨーコさんのコンサートを独自取材に行くそうです。 注文に応じて関連記事を書くそうなので、興味がある新聞、雑誌、ウェブ媒体等の編集の方は、吉村さんにご連絡ください! なかよし。金寿喚さんと Brussels にて。吉村栄一さん撮影。