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感染症診療の原則
臓器
抗菌
薬
効果
判定背景
微生
物
抗菌薬のスペクトラム
GPR
GPC
嫌気性菌:横隔膜より上(口腔内膿瘍、誤嚥性肺炎など)
GNRGNC
嫌気性菌:横隔膜より下(腹腔内膿瘍など)
その他(細胞内寄生菌・スピロヘータ・放線菌・原虫)
抗菌薬一覧
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
妖怪メダル一覧
昔ながらの古典妖怪 最頻出ジバニャン 召喚するとヤバい妖怪
イマドキの非定型妖怪 暗い嫌われ妖怪
適切な妖怪の召喚
を学びましょう!
ペニシリン系
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
「徐々にグラム陰性菌をカバーするよう開発」
語呂合わせ カバーするグラム陰性菌
1.ペニシリンG Nursing
Home
ナイセリア属
(インフルエンザ桿菌)
2.アミノペニシリン Nursing
Home
Few Elderly
ナイセリア属
インフルエンザ桿菌(×BLNAR)
ごく一部の腸内細菌群
(大腸菌50%に有効)
3.抗緑膿菌ペニシリン
(緑ペニ)
Nursing
Home
Some
Elderly
Person
ナイセリア属
インフルエンザ桿菌(×BLNAR)
一部の腸内細菌群
緑膿菌
4.βラクタマーゼ阻害薬
配合剤
(嫌ペニ)
Nursing
Home
Most
Elderly
Person
ナイセリア属
インフルエンザ桿菌(×BLNAR)
モラクセラ・カタラーリス
ほとんどの腸内細菌群
緑膿菌
略号:一般名
1.ペニシリンG □ PCG:ベンジルペニシリン(注射)
□ PCG:ベンジルペニシリンベンザチン(経口)
2.アミノペニシリン □ ABPC:アンピシリン
□ AMPC:アモキシシリン
(アンピシリンのプロドラッグ)
3.抗緑膿菌ペニシリン
(緑Pペニ)
□ PIPC:ピペラシリン
4.βラクタマーゼ阻害薬
配合剤(嫌ペニ)
□ ABPC/SBT:アンピシリン/スルバクタム
□ AMPC/CVA :アモキシシリン/クラブラン酸
□ PIPC/TAZ:ピペラシリン/タゾバクタム
覚えるべき薬剤名
ペニシリンG
ブドウ球菌
レンサ球菌(A群β溶連菌、
肺炎球菌、緑連菌、GBS)
腸球菌
ナイセリア属
リステリア
クロストリジウム属
(C.difficile以外)
バクテロイデスには効かない
スピロヘータ(梅毒、レプトスピラ、ボレリア・ブルグドルフェリ)、アクチノマイセス
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
(一部のインフルエンザ桿菌)
G(-)桿G(-)球
嫌気性:下
その他
Gショックつけた爺さん
① 連鎖球菌・スピロヘータに使う
② ブドウ球菌に使わない
③ ショック・腎障害注意
アミノペニシリン
ブドウ球菌
レンサ球菌(A群β溶連菌、
肺炎球菌、緑連菌、GBS)
腸球菌
ナイセリア属
リステリア
クロストリジウム属
(C.difficile以外)
バクテロイデスには効かない
スピロヘータ(梅毒、レプトスピラ、ボレリア・ブルグドルフェリ)、アクチノマイセス
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
一部のインフルエンザ桿菌(BLNARは×)
ごく一部の腸内細菌群(50%の大腸菌)
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
花咲爺 花の周りに蝶とリス
① PCGのスペクトラムに
+腸球菌、リステリア
抗緑膿菌ペニシリン
ブドウ球菌
レンサ球菌(A群β溶連菌、肺炎球菌、緑連菌、GBS)
腸球菌
ナイセリア属
リステリア
クロストリジウム属
(C.difficile以外)
一部のバクテロイデス
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
インフルエンザ桿菌(BLNARは×)
一部の腸内細菌群
緑膿菌
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
緑の河童 =緑ペニ
① 緑膿菌を疑う時に併用する
βラクタマーゼ阻害薬配合剤
ブドウ球菌(βラクタマーゼ産生菌)
レンサ球菌(A群β溶連菌、肺炎球菌(PRSPも○)
、緑連菌、GBS)
腸球菌
ナイセリア属
モラクセラ・カタラーリス
リステリア
クロストリジウム属
(C.difficile以外)
バクテロイデスに効く
スピロヘータ(梅毒、レプトスピラ、ボレリア・ブルグドルフェリ)、アクチノマイセス
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
インフルエンザ桿菌(BLNARは×)
ほとんどの腸内細菌群(ESBLも○)
緑膿菌(PIPC/TAZなら)
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
暗い嫌われ花子さん =嫌ペニ
① 嫌気性菌カバーで広域!
(GNR+嫌気性菌)
② 多菌種による感染症に使う
(腹腔内感染症、骨盤内感染症、咬傷)
昔ながらの古典妖怪
只の爺
PCG
緑の河童
PIPC
花咲爺
ABPC
AMPC
嫌われ花子
ABPC/SBT
AMPC/CVA
PIPC/TAZ
セフェム系
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
「徐々にグラム陰性菌をカバーするよう開発
第4世代は3+1でGPCもカバーする」
語呂合わせ カバーするグラム陰性菌
第1世代 P-E-K ■プロテウス・ミラビリス(インドール陰性)/大腸菌/クレ
ブシエラ
第2世代 P-E-K
Hi-M-N
■プロテウス/大腸菌/クレブシエラ
■インフルエンザ桿菌/モラクセラ/ナイセリア属
第3世代 P-E-K
Hi-M-N
S-(P)-C-E
■プロテウス/大腸菌/クレブシエラ
■インフルエンザ桿菌/モラクセラ/ナイセリア属
■セラチア/緑膿菌(緑セファのみ)/シトロバクタ/エン
テロバクタ
第4世代 P-E-K
Hi-M-N
S-P-A-C-E
■プロテウス/大腸菌/クレブシエラ
■インフルエンザ桿菌/モラクセラ/ナイセリア属
■セラチア/緑膿菌/アシネトバクタ/シトロバクタ/エンテ
ロバクタ
※全てのセフェム系は腸球菌とリステリアには効かない
通常の分類 略号:一般名 薬効分類
第1世代
セファロスポリン
CEZ:セファゾリン
CEX:セファレキシン
CDX:セファドロキシル
CCL:セファクロル(海外では2)
オレセファ
第2世代
セファロスポリン
CTM:セフォチアム
CXM:セフロキシム
ニセファ
セファマイシン系
オキサセフェム系
CMZ:セフメタゾール
LMOX:ラタモキセフ
FMOX:フロモキセフ
嫌セファ
第3世代
セファロスポリン
CTRX:セフトリアキソン(肝)
CTX:セフォタキシム(腎)
CDZM:セフォジジム
CFPN:セフカペンピボキシル
CDTR:セフジトレンピボキシル
CPDX:セフポドキシム
CFDN:セフジニル
ハニセファ
CAZ:セフタジジム
CPZ:セフォペラゾン
緑Pセファ
βラクタマーゼ阻害薬配合剤 CPZ/SBT:セフォペラゾンスルバクタム
第4世代
セファロスポリン
CFPM:セフェピム
CZOP:セフォゾプラン
緑Pセファ
第1世代セフェム
ブドウ球菌(MRSAは×)
レンサ球菌(A群β溶連菌、肺炎球菌(PRSPは×)
、緑連菌、GBS)
腸球菌
リステリアに効かない
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K(ESBLは×)
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
「オレッチ」 =オレセファ
① ブドウ球菌・連鎖球菌に使う
② 皮膚軟部組織感染症等に使う
第2世代セフェム
ブドウ球菌(MRSAは×)
レンサ球菌(A群β溶連菌、肺炎球菌(PRSPは×)
、緑連菌、GBS)
腸球菌
ナイセリア属(淋菌、髄膜炎菌)
モラクセラ
リステリアに効かない
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K(ESBLは×)
Hi(BLNARは×)
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
攻撃力の弱いブシニャン =ニセファ
① 定型肺炎の起炎菌(肺炎球菌・クレブシエ
ラ・インフルエンザ桿菌・モラクセラ)に使えた
② 軽度の尿路感染症(膀胱炎)に使う
第2世代セフェム セファマイシン系
ブドウ球菌(MRSAは×)
レンサ球菌(A群β溶連菌、肺炎球菌(PRSPは×)
、緑連菌、GBS)
腸球菌
ナイセリア属(淋菌、髄膜炎菌)
モラクセラ
リステリアに効かない
ペプトストレプトコッカスに効く
バクテロイデスに効く(耐性化がみられる)
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K(ESBLは△)
Hi(BLNARは×)
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
ちょい嫌われのちょいワルニャン =嫌セファ
① 嫌気性菌に使うが耐性化がボチボチ
② 軽中等症の腹腔骨盤内感染症に使う
第3世代セフェム
ブドウ球菌(MRSAは×)
レンサ球菌(A群β溶連菌、肺炎球菌(PRSPも○)
、緑連菌、GBS)
腸球菌
ナイセリア属(髄膜炎菌、
淋菌(キノロン耐性も○))
モラクセラ
リステリアに効かない
ペプトストレプトコッカス
バクテロイデスには効かない
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K(ESBLは×)
Hi(BLNARも○)
S-C-E
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
攻撃力つよいブシニャン =ハニセファ
① 広域!エンピリック治療によく使う
(耐性菌(肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、淋菌)に効く)
② 呼吸器・尿路・髄膜炎などに使う
ブドウ球菌(MRSAは×)
レンサ球菌(A群β溶連菌、肺炎球菌(PRSPも○)
、緑連菌、GBS)
腸球菌
ナイセリア属(髄膜炎菌、淋菌)
モラクセラ
リステリアに効かない
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K(ESBLは×)
Hi(BLNARも○)
S-P-C-E
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
緑のトゲニャン =緑セファ
① ≪第3世代≫+緑膿菌
緑膿菌を含むGNRに特化
第3世代セフェム
ブドウ球菌(MRSAは×)
レンサ球菌(A群β溶連菌、肺炎球菌(PRSPも○)
、緑連菌、GBS)
腸球菌
ナイセリア属(髄膜炎菌、淋菌)
モラクセラ
リステリアに効かない
ペプトストレプトコッカス
バクテロイデスには効かない
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K(ESBLは△)
Hi(BLNARも○)
S-P-A-C-E
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
緑のトゲニャン =緑セファ
① ≪第1+3世代≫+緑膿菌
超広域(GPC+緑膿菌含むGNR)
② 重症で緑膿菌カバーで使う
第4世代セフェム
主役はジバニャン
オレッチ
ジバニャン
CEZ
CEX
CCL
ハニワの
ブシニャン
2nd CTM
3rd CTRX,CTX
CFPN,CDTR,CPDX,CFDN
ちょい嫌われの
ちょいワルニャン
CMZ
LMOX,FMOX
緑のトゲニャン
3rd CAZ,CPZ
4th CFPM,CZOP
その他のβラクタム系
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
略号:一般名
カルバペネム □ IPM/CS:イミペネム・シラスタチン
□ MEPM:メロペネム
□ DRPM:ドリペネム
□ PAPM/BP:パニペネム・ベタミプロン
バンコマイシン
(MRSA用)
□ VCM:バンコマイシン
☐ TEIC:テイコプラニン
☐ LZD:リネゾリド
☐ DAP:ダプトマイシン
モノバクタム □ AZT:アズトレオナム
リファンピシン □ RFP:リファンピシン
覚えるべき薬剤名
カルバペネム
MRSA、MRSE、VREには効かない
ナイセリア属(髄膜炎菌)
モラクセラ
C.difficileには
効かない
細胞内寄生菌やスピロヘータには効かない
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K(ESBLに◎)
Hi S-P-A-C-E
多剤耐性の緑膿菌には効かない
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
最強妖怪ヤマタ(広域)のオロチ
① 超広域!安易に使わない
(原因不明の敗血症・脳膿瘍、好中球減少時の熱発、壊
死性筋膜炎、3rdセフェム耐性肺炎球菌による髄膜炎)
② だからこそ効かない微生物を知る
(MRSA,MRSE,VRE,C.difficile =ブリー隊長と合わない)
(多剤耐性緑膿菌、細胞内寄生菌、スピロヘータ)
バンコマイシン (グリコペプチド系)
ブドウ球菌(MRSA、MRSE)
レンサ球菌(PRSP)
腸球菌(アンピシリン耐性)
クリストリジウム属
(C.difficile)
バチラス属
[※リステリアvitroで有効でも
vivoで無効]
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
一発屋ブリー隊長
① 最後の砦!安易に使わない
② GPC耐性菌への一撃必殺
(MRSA、PRSP、アンピシリン耐性腸球菌)
モノバクタム
ナイセリア属(淋菌、髄膜炎
菌)
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K(ESBLは×)
Hi S-P-C-E(AmpCは×)
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
憑りつくのが主の緑のツチノコ
① 使うなら併用。単剤では使わない
② 緑膿菌を含む好気性GNRに使う
(アミノグリコシド系と類似)
リファンピシン
憑りつくのが主の人工のロボノコ
① 使うなら併用。単剤では使わない
② 人工物感染症に併用で使う
ブドウ球菌
レンサ球菌
腸球菌
ナイセリア属(髄膜炎菌、
淋菌)、モラクセラ
リステリア
ペプトストレプトコッカス
バクテロイデス
細胞内寄生菌(クラミジア、抗酸菌、フランセシラ・ツラレンシス、ブルセラ)
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
インフルエンザ桿菌
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
安易に召喚したくない妖怪
ヤマタの
オロチ
IPM/CS
MEPM
DRPM
PAPM/BP
緑の
ツチノコ
AZT
一発屋
ブリー隊長
VCM
TEIC
LZD
DAP
人工の
ロボノコ
RFP
非定型抗菌薬(細胞内寄生菌に有効)
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
略号:一般名
アミノグリコシド系 □ AMK:アミカシン
□ GM:ゲンタマイシン
□ TOB:トブラマイシン
□ SM:ストレプトマイシン
ニューキノロン系 尿キノロン
2nd □OFLX:オフロキサシン
□CPFX:シプロフロキサシン
レスピラトリーキノロン(肺炎球菌カバー)
3rd □LVFX:レボフロキサシン
4th □ MFLX:モキシフロキサシン
マクロライド系 □ EM:エリスロマイシン
□ CAM:クラリスロマイシン
□ AZM:アジスロマイシン
テトラサイクリン系 □ DOXY:ドキシサイクリン
□ MINO:ミノサイクリン(MRSAカバー)
□ TGC:チゲサイクリン(MRSA,アシネトカバー)
覚えるべき薬剤名
アミノグリコシド系
ブドウ球菌
レンサ球菌
腸球菌
淋菌
(スペクチノマイシンの
み)
嫌気性菌には効かない
嫌気性菌には効かない
細胞内寄生菌(フランシセラ・ツラレンシス、ブルセラ、抗酸菌)
原虫(赤痢アメーバ)
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K
S-P-C-E
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
憑りつくのが主の緑のツチノコ
① 細胞内寄生菌に有効
② 緑膿菌を含むGNRに併用(×膿瘍)
③ GPCにシナジー効果を狙って併用
(重症なIEや髄膜炎)
ニューキノロン系
ブドウ球菌
レンサ球菌( 3rd以降は肺炎球菌カバー)
腸球菌
ナイセリア属(髄膜炎菌、
淋菌(耐性化))、モラクセラ
バチラス属(炭疽菌)
(4th以降は嫌気性菌カバー)
細胞内寄生菌(マイコプラズマ、クラミジア、レジオネラ、抗酸菌)
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K
Hi S-P-A-C-E
サルモネラ、赤痢
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
オシッコ漏れそう息も苦しいモレゾウ
① 細胞内寄生菌に有効
② 尿路・呼吸器感染症に使う
③ 無駄に広域で使いづらい
(緑膿菌、結核菌にも中途半端に効いてしまう)
マクロライド系
ブドウ球菌(すこし耐性化)
レンサ球菌(A群β溶連菌(耐性化)、
肺炎球菌(耐性化))
腸球菌
ナイセリア属(髄膜炎菌、
淋菌)、モラクセラ
バチラス属(炭疽菌)
リステリア
ジフテリア
細胞内寄生菌(マイコプラズマ(耐性化)、クラミジア、レジオネラ、抗酸菌(MAC)、
バルトネラ・ヘンセレ) スピロヘータ(梅毒、ボレリア・ブルグドルフェリ)、原虫(トキソプラズマ、バベシア)
G(+)桿
G(+)球
嫌気性:上
インフルエンザ桿菌
ヘモフィリス・デュクレイ
百日咳
サルモネラ、赤痢、カンピロバクター
ヘリコバクタ・ピロリ
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
百日キャンプだホノボーノ
① 細胞内寄生菌に有効
② 非定型肺炎やSTDに使う
③ 耐性化でエンピリック治療は×
エリとマイコの百日キャンプだ レジクラジフ
テトラサイクリン系
ブドウ球菌
(ミノ,チゲサイクリンはMRSA、MRSEに○)
レンサ球菌
腸球菌
ナイセリア属(髄膜炎菌、
淋菌)、モラクセラ
バチラス属(炭疽菌)
クロストリジウム属
ペプトストレプトコッカス
バクテロイデス
細胞内寄生菌(マイコプラズマ、クラミジア、抗酸菌(MAC)、リケッチア、フランセシラ・ツラレンシス、ブルセラ)、
スピロヘータ(梅毒、レプトスピラ、ボレリア・ブルグドルフェリ)、放線菌(ノカルジア、アクチノマイセス)、原虫
(マラリア)
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
P-E-K(ESBLにも○)
ビブリオ・バルニフィカス
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
節足動物ネガティブーン
① 細胞内寄生菌に有効
② 嫌気性菌にも有効
③ 人獣共通感染症に使う
イマドキの非定型妖怪
緑の
ツチノコ
AMK
GM
TOB
SM
百日キャンプだ
ホノボーノ
EM
CAM
AZM
尿漏れハァハァ
モレゾウ
OFLX, CPFX
LVFX
MFLX
節足動物
ネガティブーン
DOXY
MINO
TGC
嫌気性原虫抗菌薬
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
略号:一般名
メトロニダゾール □ メトロニダゾール
クロラムフェニコール □ CP:クロラムフェニコール
クリンダマイシン □ CLDM:クリンダマイシン
ST合剤 □ ST:スルファメトキサゾール・トリメトプリム
覚えるべき薬剤名
メトロニダゾール
ガードネラ・バジナリス、バクテロイデス、 C.difficile、H.ピロリ
原虫(ジアルジア、赤痢アメーバ、トリコモナス)
G(+)桿G(+)球
嫌気性:上
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
嫌われ妖怪No.1 人面犬
① 嫌気性菌といえばこれ
② 原虫にも使う
”GET GAP” on the Metro
クロラムフェニコール
暗くて隠れる地味なジミー
① 嫌気性菌、細胞内寄生菌に効く
② 再生不良性貧血のため出番なし
(膣錠なら血中移行なし)
レンサ球菌(A群β溶連菌、肺炎球菌、緑連
菌)
ナイセリア属
クロストリジウム属
ガードネラ・バジナリス、バクテロイデス
細胞内寄生菌(マイコプラズマ、クラミジア、リケッチア)
G(+)桿
G(+)球
嫌気性:上
P-E-K Hi
サルモネラ(チフス、パラチフス)、赤痢
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
クリンダマイシン(リンコマイシン系)
ブドウ球菌
レンサ球菌(A群β溶連菌、肺炎球菌、緑連菌、
GBS)
ペプトストレプトコッカス
バクテロイデス(耐性化)
真菌(ニューモシスチス)、原虫(トキソプラズマ)
G(+)桿G(+)球
嫌気性↑
G(-)桿G(-)球
嫌気性↑
その他
ホノボーノの妻 暗いドンヨリーヌ
① 嫌気性菌カバーで併用
② ペニシリンアレルギー代替で使う
③ 妻素産生抑制作用でTSSに使う
ST合剤
明るくて意外と万能ワカメ君
① 葉酸阻害で色々な菌に効く
(ステノ,ノカルジア,PCP,原虫など、嫌気性菌は×)
② 膀胱に集積し膀胱炎に使う
ブドウ球菌
レンサ球菌
腸球菌
リステリア
細胞内寄生菌(レジオネラ)、放線菌(ノカルジア)
真菌(ニューモシスチス)、原虫(トキソプラズマ、イソスポラ、シクロスポラ)、Wipple病
G(+)桿
G(+)球
嫌気性:上
P-E-K Hi
サルモネラ、赤痢
ステノトロフォモナス・マルトフィリア
G(-)桿
G(-)球
嫌気性:下
その他
暗い嫌われ妖怪
嫌われNo1
人面犬
Metro
暗い
ドンヨリーヌ
CLDM
暗く隠れる
ジミー
CP
明るい
万能ワカメ君
ST
感染症診療の原則
臓器
抗菌
薬
効果
判定背景
微生
物
患者背景⇒抗菌薬
妊婦、小児
肝障害、腎障害
アレルギー、併用薬、禁忌
経口、静注
妊婦禁忌
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇 〇 〇
× × × ×
〇 × ○ ×
小児禁忌(新生児除く)
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇 〇 〇
○ × ○ ○
〇 × ○ ○
腎障害、肝障害による用量調節
・軽度の腎障害で調節検討(CrCl<90)
・中等度の腎障害で調節検討(CrCl<50)
・腎障害で調節不要⇒肝障害で調節検討
アミノグリコシド系、バンコマイシン*1
<元々安全域が狭くTDMが必要な抗菌薬>
ペニシリン系、セフェム系*2、ニューキノロン系*3
マクロライド系、クリンダマイシン
テトラサイクリン系
<代替薬> *1:リネゾリド
*2:セフトリアキソン(肝)⇔セフォタキシム(腎)
*3:モキシフロキサシン
感染症診療の原則
臓器
抗菌
薬
効果
判定背景
微生
物
微生物⇒抗菌薬
「エンピリックでこれもカバーすべきかな?」
「この起炎菌にはこれでしょ!」
院内(MRSA、緑膿菌)、口腔腹腔骨盤内(嫌気性菌)
耐性(PRSP,ESBL(PEK),BLNAR(Hib),AmpC(PM/SPACE))
腸球菌/リステリア
細胞内寄生菌、スピロヘータ、放線菌、原虫
「エンピリックでこれも
カバーすべきかな?」
MRSA
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇
△
△ △ △
MSSA
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇
緑膿菌
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇 〇
〇
〇
〇 〇
〇
嫌気性菌
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇
〇
〇 〇
〇 〇
〇
重要な耐性菌のカバー
ニューキノロン耐性淋菌
マクロライド耐性マイコプラズマ
PRSP
市中MRSA/MRSE
アンピシリン耐性腸球菌
院内MRSA/MRSE
髄膜炎PRSP
VRE プロテウス/大腸菌/クレブシエラ
(ESBL:基質特異性拡張型BL)
PM/SPACE
(AmpCベータラクタマーゼ)
多剤耐性緑膿菌:MDRP
インフルエンザ桿菌
(BLNAR:BL非産生アンピシリン耐性)
PRSP
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇△ 〇
〇
ESBL,BLNAR,AmpC
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
E B A
EBA
「この起炎菌には
これでしょ!」
腸球菌・リステリア
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
×〇
細胞内寄生菌
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇
〇 〇
〇
スピロヘータ
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇
〇
〇
〇
放線菌
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇
〇
〇
〇
SNAP!
原虫
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
ライド
アミノグ
リコシド
クロラム
フェニ
コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
ダゾール
〇〇
〇
〇
感染症診療の原則
臓器
抗菌
薬
効果
判定背景
微生
物
抗菌薬の具体的な使い方
・シナジー効果をつかう?
・投与方法 一日何回投与?
・投与期間 何週間投与?
・静注から経口への切り替え いつ?
アミノグリコシト、リファンピシン
濃度依存性、時間依存性
1 - 2 - 4 ルール
SSSS
☐ アミノグリコシト(AGT)
・GPC心内膜炎
・GNR重症(髄膜炎、敗血症、FN)
☐ リファンピシン
・ブ菌による人工弁心内膜炎
・ブ菌による人工関節感染
AMK:下2つに耐性のGNR
GM:シナG効果を狙いGPC, 腸球菌
セラチア
TOB(トプラマイシン):緑膿菌P
人工物に付着したブ菌の除去
シナジーに使う抗菌薬
濃度依存性 1日1回殺菌的アニメ
攻殻機動隊
STAND ALONE
COMPLEX
アミノグリコシド系、ニューキノロン系、メトロニダゾール
濃度依存性なので1日1回投与が望ましい
殺菌性に作用する
投与期間 1-2-4 rule あくまで参考ね
1w 2w 4w
Gen
HEENT
Neck
Chest
Abdm
Back
Limbs
Pelv
副鼻腔炎
中耳炎
咽頭炎
髄膜炎
肺炎
心内膜炎
偽膜性腸炎
憩室炎/腹膜炎
肝膿瘍
腎盂腎炎 再発性腎盂腎炎膀胱炎
骨髄炎
GNR菌血症 黄ブ菌菌血症CoNS菌血症
胃腸炎
脳膿瘍
尿道炎
膣炎/頚管炎
前立腺炎/精巣上体炎
PID/卵管炎
肺膿瘍
よう/せつ 丹毒/蜂窩織炎/関節炎
静注から経口への切替 SSSS
Specific
Symptom
Sign
消化器
血流、CNS、人工物、膿瘍は静注が必要
ドレナージ効いてる膿瘍、骨髄炎は2wは静注
臨床症状が軽快
解熱,HR<90,RR<20,4<WBC<12,BP安定
(=SIRSでなく血圧も安定してる状態)
嘔気、下痢、吸収障害がない
嚥下、意識に問題がない
妖怪メダル一覧
アミノ
ペニシリン
βラクタ
マーゼ阻害
薬配合剤
抗緑膿菌
ペニシリン
ペニシリン
G
2nd
セフェム
4th
セフェム
3rd
セフェム
1st
セフェム
バンコ
マイシン
リファン
ピシン
モノバク
タム
カルバペ
ネム
ニュー
キノロン
テトラ
サイクリ
ン
マクロ
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コール
ST合剤
クリンダ
マイシン
メトロニ
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