SlideShare a Scribd company logo
1 of 37
Download to read offline
喘息発作と全身性ステロイド
一宮西病院 研修医 藤井俊輔
疑問
1.ステロイドの投与量は増やせば増やすだけ効果があるのか?
2.ステロイドの投与スケジュールは決まっているのか?
3.まずは短期作用型β刺激薬で粘って, 入院になりそうなときにステロイ
ドは投与するのが良いのか?
4.アスピリン喘息にはデキサメタゾン・ベタメタゾン以外禁忌なのか?
国際ガイドライン
Global Initiative for Asthma
https://ginasthma.org/gina-reports/
British Thoracic Society (BTS) and Scottish Intercollegiate
Guidelines Network (SIGN)
https://www.sign.ac.uk/media/1048/sign158.pdf
日本アレルギー学会 喘息予防・管理ガイドライン
ステロイドの投与量は増やせば
増やすだけ効果があるのか?
各ガイドラインの推奨
GINAの推奨:プライマリケアのセッティングではプレドニゾロン40-50
mg/day, 救急外来のセッティングではプレドニゾロン50mgもしくはヒ
ドロコルチゾン200 mg/day 2分割投与。
BTS/SIGNの推奨:プレドニゾロン40-50mgもしくはヒドロコルチゾン
400 mg/dayを4分割投与。
Different oral corticosteroid regimens for acute asthma
Cochrane Systematic Review -2016 May 13;(5):CD011801.
9つのRCT(n=344)によるとメチルプレドニン換算で80 mg /day以下の群
とそれ以上の群で24・48・72時間後のFEV1改善効果に有意差はなかった。
このstudyではステロイドを普段から使っている患者はほとんど含まれておら
ずステロイド耐性は考慮されていない。
副作用についての検討はサンプルサイズから不十分。
メチルプレドニゾロン15mg 6時間毎の投与と40mgまたは125mg 6時間毎の
投与を比較するとFEV1 > 50%の達成率は40mgまたは125mg投与群のほうが
高かった。
A double-blind, randomized clinical trial of methylprednisolone in status
asthmaticus
Arch Intern Med. 1983 Jul;143(7):1324-7.
しかしこのシステマティックレビューには以下の内容も含まれていた
Answer
基本的にはガイドラインの推奨どおり、経口摂取できる患者はプレドニゾロ
ン40~50 mg/dayの投与量で良いだろう。
他の治療選択肢の少なくなった重症患者では高用量の投与を考慮しても良い
のかもしれない。
ステロイドの投与スケジュールは
決まっているのか?
各ガイドラインの推奨
GINAの推奨:5~7日間
BTS/SIGNの推奨:最低5日間
Corticosteroids in the Emergency Department Therapy of Acute Adult Asthma
An Evidence-Based Evaluation
このシステマティックレビューでは16本のRCTが対象となり、救急外来で
ステロイドを経口投与と点滴投与された群では入院率や3~24時間後の呼吸
機能検査の結果に大差なかった。
経静脈的投与の方が侵襲的なことを考慮すると
経口投与が可能な例では経口を選択した方が良い。
Randomised pragmatic comparison of UK and US treatment of acute
asthma presenting to hospital
Thorax. 2002 Dec;57(12):1040-4.
プレドニゾロン60mg 6時間毎に24時間まで使用した後、60 mg/day(経口)の
投与方法とプレドニゾロン40 mg/day(経口)の投与方法ではピークフロー改
善に有意差はなかった。
最適な投与スケジュールは不明。
Double-blind trial of steroid tapering in acute asthma
Lancet. 1993 Feb 6;341(8841):324-7.
10日間のプレドニゾロン40mg投与の後、tapering群とplacebo群 で症状スコ
ア・ピークフロー値に差はなかったという結果であった。
10日間くらいではステロイド漸減の必要はないだろう。
Answer
経口プレドニゾロン40mg 5−7日間飲みきりが良いかもしれない。
まずは短期作用型β刺激薬で粘って, 入院に
なりそうなときにステロイドは投与するのが良いのか?
ガイドラインの推奨
GINAの推奨:よほど軽症でない限りは喘息発作に対してステロイドを
速やかに投与することが推奨されている。
Early emergency department treatment of acute asthma with systemic
corticosteroids
Cochrane Systematic Review - 2001 Jan; 2001(1): CD002178.
ステロイド (426人)VS プラセボ(418人)の12本のRCTを対象として
急性喘息に対するの早期(1時間以内)の使用は、入院率を有意に低下
させた。
副作用はコルチコステロイド治療とプラセボの間で有意差なし。
Answer
救急外来受診した急性喘息患者に1時間以内にコルチコステロイドを投与す
ると入院の必要性が低くなった。
喘息発作で来院してきた患者には1時間以内に
ステロイドを投与したほうが良いかもしれない。
アスピリン喘息にはデキサメタゾン・
ベタメタゾン以外禁忌なのか?
「エキスパートオピニオン」としては
禁忌 1時間以上かけて
安
全
(NERD)
“アスピリン喘息は静注用ステロイドに過敏である”
アレルギーの臨床 2003;23(9):87-89
NERD;non-steroidal anti-inflammatory drugs exacerbated respiratory disease)
論文に記載のあった症例
39歳女性
28歳発症の非アトピー型中等度喘息の既往あり
副鼻腔炎あり
薬剤過敏歴なし
高熱を伴う感冒様症状で受診
解熱目的にリジンーアスピリンを点滴ルートから静注
20分後
喘鳴出現、アスピリン過敏体質と判断
チアノーゼを伴う大発作出現
アミノフィリン・エピネフリン注
サクシゾン急速静注
と判断された
“ステロイド過敏例”
なぜ静注用ステロイドに対する
過敏症と考えたのか?
コルチコステロイド
水に溶けにくい
コハク酸エステル
ステロイド
リン酸エステル
ステロイド
静注用ステロイドの分類
本論文の症例では
少量静注
肺機能悪化あり 肺機能悪化なし
“アスピリン喘息は
コハク酸エステルステロイドに過敏である”
NERDは安定期でもコハク酸エステルステロイド急速静注でほぼ全例で
強い発作あり、リン酸エステル型ではほぼ影響ない。
ステロイド構造そのものに対する過敏はない。
本論文の記載には、
非NERDでは重症や不安定期でも静注用ステロイドで悪化しない。
内服ステロイドやコハク酸そのものの内服はNERDでも影響なし。
非安定期のNERDは少量のコハク酸エステルステロイド静注で発作が悪化する。
コハク酸エステルステロイドを1時間以上かけて導入すると発作増悪少ない。
本邦のリン酸エステルステロイドはアスピリン過敏が反応しやすい亜硫酸塩や
パラベンなどの添加物が含まれているため安全とはいえない。
本論文での考察
つまりNERDに対しては
禁忌 1時間以上かけて
安
全
実際にリン酸エステルステロイドが禁忌かは不明。
しかし、N-of-1試験なのかcase reportなのか詳細な記載がなく判
断できない。
しかも、少数例ながらNERD患者はヒドロコルチゾンに過敏反応
を示さなかったという試験もある。
J Allergy Clin Imunol. 1995 Oct; 96(4):545-8.
過去の喘息を対象としたRCTのうち長期作用型のステロイドを使用して
いるのはAnn Emerg Med 2011 2011 Aug;58(2):200-4.であり、デキサ
メタゾン16mg 2日間とPSL 50mg 5日間の効果は大差なかった。
ベタメタゾンのRCTはPubmedでは見当たらないかもしれない。
処方するとしたらデキサメタゾン16mg 2日間か?
自分なら…
1.ステロイドの投与量は増やせば増やすだけ効果があるのか?
2.ステロイドの投与スケジュールは決まっているのか?
3.まずは短期作用型β刺激薬で粘って, 入院になりそうなときにステロイ
ドは投与するのが良いのか?
4.アスピリン喘息にはデキサメタゾン・ベタメタゾン以外禁忌なのか?
PSL 40-50 mg/day、重症例で増量検討
経口PLS40mg 5~7日間飲みきり
1時間以内にステロイド処方
エキスパートオピニオンに従って
デキサメタゾン投与を検討
ご静聴ありがとうございました。

More Related Content

What's hot

2017.1.13 失神患者のpe有病率
2017.1.13 失神患者のpe有病率2017.1.13 失神患者のpe有病率
2017.1.13 失神患者のpe有病率syokiken
 
2016.4.22 Af患者の消化管出血後の抗凝固薬の再開と出血
2016.4.22 Af患者の消化管出血後の抗凝固薬の再開と出血2016.4.22 Af患者の消化管出血後の抗凝固薬の再開と出血
2016.4.22 Af患者の消化管出血後の抗凝固薬の再開と出血syokiken
 
カンジダ血症レビュー
カンジダ血症レビューカンジダ血症レビュー
カンジダ血症レビューKuniaki Sano
 
NANDA看護診断 入門編
NANDA看護診断 入門編NANDA看護診断 入門編
NANDA看護診断 入門編harurst
 
2016.8.12 呼吸困難患者におけるプロカルシトニンの有用性
2016.8.12 呼吸困難患者におけるプロカルシトニンの有用性2016.8.12 呼吸困難患者におけるプロカルシトニンの有用性
2016.8.12 呼吸困難患者におけるプロカルシトニンの有用性syokiken
 
感染症の経過観察の仕方(2021)
感染症の経過観察の仕方(2021)感染症の経過観察の仕方(2021)
感染症の経過観察の仕方(2021)Ryutaro Tanizaki
 
PCASにおける集中治療管理〜sedationを中心に〜
PCASにおける集中治療管理〜sedationを中心に〜PCASにおける集中治療管理〜sedationを中心に〜
PCASにおける集中治療管理〜sedationを中心に〜Hideki Arimoto
 
抗菌薬と細菌について改訂版
抗菌薬と細菌について改訂版抗菌薬と細菌について改訂版
抗菌薬と細菌について改訂版Kuniaki Sano
 
Rapid Response Systemの意義
Rapid Response Systemの意義Rapid Response Systemの意義
Rapid Response Systemの意義Hideki Arimoto
 
脳炎/脳症 ERでできること できないこと
脳炎/脳症 ERでできること できないこと脳炎/脳症 ERでできること できないこと
脳炎/脳症 ERでできること できないことDaisuke Yamamoto
 
カテコラミンの勉強会
カテコラミンの勉強会カテコラミンの勉強会
カテコラミンの勉強会小滝 和也
 
Topic meningoecephalitis
Topic meningoecephalitisTopic meningoecephalitis
Topic meningoecephalitisBow Aya
 
2017.3.10 オセルタミビル
2017.3.10 オセルタミビル2017.3.10 オセルタミビル
2017.3.10 オセルタミビルsyokiken
 
2016.11.11 インフルエンザ関連市中肺炎とインフルエンザワクチン接種歴との関係
2016.11.11 インフルエンザ関連市中肺炎とインフルエンザワクチン接種歴との関係2016.11.11 インフルエンザ関連市中肺炎とインフルエンザワクチン接種歴との関係
2016.11.11 インフルエンザ関連市中肺炎とインフルエンザワクチン接種歴との関係syokiken
 
CDI updates(2022.3.15)
CDI updates(2022.3.15)CDI updates(2022.3.15)
CDI updates(2022.3.15)YuukiBamba
 
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用林整形外科クリニック
 
2017.3.17 CAP後の心不全リスク
2017.3.17 CAP後の心不全リスク2017.3.17 CAP後の心不全リスク
2017.3.17 CAP後の心不全リスクsyokiken
 
161017 コホート研究批判的吟味
161017 コホート研究批判的吟味161017 コホート研究批判的吟味
161017 コホート研究批判的吟味Takashi Fujiwara
 
2016.11.25 敗血症におけるバソプレシンとノルアドレナリンの比較
2016.11.25 敗血症におけるバソプレシンとノルアドレナリンの比較2016.11.25 敗血症におけるバソプレシンとノルアドレナリンの比較
2016.11.25 敗血症におけるバソプレシンとノルアドレナリンの比較syokiken
 
喘息とCOPD
喘息とCOPD喘息とCOPD
喘息とCOPDkiyonet
 

What's hot (20)

2017.1.13 失神患者のpe有病率
2017.1.13 失神患者のpe有病率2017.1.13 失神患者のpe有病率
2017.1.13 失神患者のpe有病率
 
2016.4.22 Af患者の消化管出血後の抗凝固薬の再開と出血
2016.4.22 Af患者の消化管出血後の抗凝固薬の再開と出血2016.4.22 Af患者の消化管出血後の抗凝固薬の再開と出血
2016.4.22 Af患者の消化管出血後の抗凝固薬の再開と出血
 
カンジダ血症レビュー
カンジダ血症レビューカンジダ血症レビュー
カンジダ血症レビュー
 
NANDA看護診断 入門編
NANDA看護診断 入門編NANDA看護診断 入門編
NANDA看護診断 入門編
 
2016.8.12 呼吸困難患者におけるプロカルシトニンの有用性
2016.8.12 呼吸困難患者におけるプロカルシトニンの有用性2016.8.12 呼吸困難患者におけるプロカルシトニンの有用性
2016.8.12 呼吸困難患者におけるプロカルシトニンの有用性
 
感染症の経過観察の仕方(2021)
感染症の経過観察の仕方(2021)感染症の経過観察の仕方(2021)
感染症の経過観察の仕方(2021)
 
PCASにおける集中治療管理〜sedationを中心に〜
PCASにおける集中治療管理〜sedationを中心に〜PCASにおける集中治療管理〜sedationを中心に〜
PCASにおける集中治療管理〜sedationを中心に〜
 
抗菌薬と細菌について改訂版
抗菌薬と細菌について改訂版抗菌薬と細菌について改訂版
抗菌薬と細菌について改訂版
 
Rapid Response Systemの意義
Rapid Response Systemの意義Rapid Response Systemの意義
Rapid Response Systemの意義
 
脳炎/脳症 ERでできること できないこと
脳炎/脳症 ERでできること できないこと脳炎/脳症 ERでできること できないこと
脳炎/脳症 ERでできること できないこと
 
カテコラミンの勉強会
カテコラミンの勉強会カテコラミンの勉強会
カテコラミンの勉強会
 
Topic meningoecephalitis
Topic meningoecephalitisTopic meningoecephalitis
Topic meningoecephalitis
 
2017.3.10 オセルタミビル
2017.3.10 オセルタミビル2017.3.10 オセルタミビル
2017.3.10 オセルタミビル
 
2016.11.11 インフルエンザ関連市中肺炎とインフルエンザワクチン接種歴との関係
2016.11.11 インフルエンザ関連市中肺炎とインフルエンザワクチン接種歴との関係2016.11.11 インフルエンザ関連市中肺炎とインフルエンザワクチン接種歴との関係
2016.11.11 インフルエンザ関連市中肺炎とインフルエンザワクチン接種歴との関係
 
CDI updates(2022.3.15)
CDI updates(2022.3.15)CDI updates(2022.3.15)
CDI updates(2022.3.15)
 
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
 
2017.3.17 CAP後の心不全リスク
2017.3.17 CAP後の心不全リスク2017.3.17 CAP後の心不全リスク
2017.3.17 CAP後の心不全リスク
 
161017 コホート研究批判的吟味
161017 コホート研究批判的吟味161017 コホート研究批判的吟味
161017 コホート研究批判的吟味
 
2016.11.25 敗血症におけるバソプレシンとノルアドレナリンの比較
2016.11.25 敗血症におけるバソプレシンとノルアドレナリンの比較2016.11.25 敗血症におけるバソプレシンとノルアドレナリンの比較
2016.11.25 敗血症におけるバソプレシンとノルアドレナリンの比較
 
喘息とCOPD
喘息とCOPD喘息とCOPD
喘息とCOPD
 

More from Akihiro Shiroshita

2022年度初期研修医レクチャー
2022年度初期研修医レクチャー2022年度初期研修医レクチャー
2022年度初期研修医レクチャーAkihiro Shiroshita
 
COVID-19によるARDSの人工呼吸器設定
COVID-19によるARDSの人工呼吸器設定COVID-19によるARDSの人工呼吸器設定
COVID-19によるARDSの人工呼吸器設定Akihiro Shiroshita
 
肺超音波ハンズオンセミナー資料
肺超音波ハンズオンセミナー資料肺超音波ハンズオンセミナー資料
肺超音波ハンズオンセミナー資料Akihiro Shiroshita
 
吸入薬ハンズオンセミナー資料
吸入薬ハンズオンセミナー資料吸入薬ハンズオンセミナー資料
吸入薬ハンズオンセミナー資料Akihiro Shiroshita
 
2021年3月23日内科医局会資料
2021年3月23日内科医局会資料2021年3月23日内科医局会資料
2021年3月23日内科医局会資料Akihiro Shiroshita
 
難治性喘息レクチャー資料
難治性喘息レクチャー資料難治性喘息レクチャー資料
難治性喘息レクチャー資料Akihiro Shiroshita
 
Covid-19アップデート (2020-12-23)
Covid-19アップデート (2020-12-23)Covid-19アップデート (2020-12-23)
Covid-19アップデート (2020-12-23)Akihiro Shiroshita
 
COPD急性増悪に対しての抗菌薬治療についての再考
COPD急性増悪に対しての抗菌薬治療についての再考COPD急性増悪に対しての抗菌薬治療についての再考
COPD急性増悪に対しての抗菌薬治療についての再考Akihiro Shiroshita
 
後期研修医が実施する多施設共同データベース研究
後期研修医が実施する多施設共同データベース研究後期研修医が実施する多施設共同データベース研究
後期研修医が実施する多施設共同データベース研究Akihiro Shiroshita
 
市中肺炎に対する全身性ステロイドのエビデンス
市中肺炎に対する全身性ステロイドのエビデンス市中肺炎に対する全身性ステロイドのエビデンス
市中肺炎に対する全身性ステロイドのエビデンスAkihiro Shiroshita
 
呼吸器内科医のベーシック集中治療
呼吸器内科医のベーシック集中治療呼吸器内科医のベーシック集中治療
呼吸器内科医のベーシック集中治療Akihiro Shiroshita
 
一宮西病院での文献検索
一宮西病院での文献検索一宮西病院での文献検索
一宮西病院での文献検索Akihiro Shiroshita
 
ARDSに対してのステロイド投与について
ARDSに対してのステロイド投与についてARDSに対してのステロイド投与について
ARDSに対してのステロイド投与についてAkihiro Shiroshita
 

More from Akihiro Shiroshita (20)

2022年度初期研修医レクチャー
2022年度初期研修医レクチャー2022年度初期研修医レクチャー
2022年度初期研修医レクチャー
 
ストレスの対処方法
ストレスの対処方法ストレスの対処方法
ストレスの対処方法
 
肺癌脳転移の治療
肺癌脳転移の治療肺癌脳転移の治療
肺癌脳転移の治療
 
肺癌骨転移の治療
肺癌骨転移の治療肺癌骨転移の治療
肺癌骨転移の治療
 
2021年9月内科医局会
2021年9月内科医局会2021年9月内科医局会
2021年9月内科医局会
 
COVID-19によるARDSの人工呼吸器設定
COVID-19によるARDSの人工呼吸器設定COVID-19によるARDSの人工呼吸器設定
COVID-19によるARDSの人工呼吸器設定
 
肺超音波ハンズオンセミナー資料
肺超音波ハンズオンセミナー資料肺超音波ハンズオンセミナー資料
肺超音波ハンズオンセミナー資料
 
吸入薬ハンズオンセミナー資料
吸入薬ハンズオンセミナー資料吸入薬ハンズオンセミナー資料
吸入薬ハンズオンセミナー資料
 
肺癌診療の基礎
肺癌診療の基礎肺癌診療の基礎
肺癌診療の基礎
 
膿胸の治療選択指針
膿胸の治療選択指針膿胸の治療選択指針
膿胸の治療選択指針
 
2021年3月23日内科医局会資料
2021年3月23日内科医局会資料2021年3月23日内科医局会資料
2021年3月23日内科医局会資料
 
難治性喘息レクチャー資料
難治性喘息レクチャー資料難治性喘息レクチャー資料
難治性喘息レクチャー資料
 
Covid-19アップデート (2020-12-23)
Covid-19アップデート (2020-12-23)Covid-19アップデート (2020-12-23)
Covid-19アップデート (2020-12-23)
 
COPD急性増悪に対しての抗菌薬治療についての再考
COPD急性増悪に対しての抗菌薬治療についての再考COPD急性増悪に対しての抗菌薬治療についての再考
COPD急性増悪に対しての抗菌薬治療についての再考
 
後期研修医が実施する多施設共同データベース研究
後期研修医が実施する多施設共同データベース研究後期研修医が実施する多施設共同データベース研究
後期研修医が実施する多施設共同データベース研究
 
市中肺炎に対する全身性ステロイドのエビデンス
市中肺炎に対する全身性ステロイドのエビデンス市中肺炎に対する全身性ステロイドのエビデンス
市中肺炎に対する全身性ステロイドのエビデンス
 
呼吸器内科医のベーシック集中治療
呼吸器内科医のベーシック集中治療呼吸器内科医のベーシック集中治療
呼吸器内科医のベーシック集中治療
 
一宮西病院での文献検索
一宮西病院での文献検索一宮西病院での文献検索
一宮西病院での文献検索
 
ARDSに対してのステロイド投与について
ARDSに対してのステロイド投与についてARDSに対してのステロイド投与について
ARDSに対してのステロイド投与について
 
Lasso
LassoLasso
Lasso
 

喘息発作に対しての全身性ステロイドのエビデンス