1. 文章は感情を動かす
まず次の２つの文章を読んでみてください。
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2. その1
僕の大事な息子へ
もう早いことに、今日はお前が生まれて20年がたつね。20年
前の今日。お前と出会えてほんとに嬉しかったよ。ほんと、
パパとママの間に生まれてきてくれてありがとう。これから
は大人となって厳しい社会に旅立つけど、苦しくなったらい
つでも帰ってきていいんだよ。お前の故郷はちゃんとここに
あるからな。これからお前にとって幸せな人生を歩んでいけ
ることを心から応援しています。
パパより
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3. その2
愚息へ
お前なんて生まれてきてほしくなかった。お前のせいでおれは
やりたくもない大嫌いな仕事をして身を削りながらお前の生
活のために働いてきたんだぞ。自分のやりたいことも全部
犠牲にして。お前さえいなければ俺は毎日楽しくお母さんと
2人で幸せに暮らせていたのに。お母さんがどうしても生み
たいっていうから仕方なく。そんなお前も20歳になって家
をでて、お父さんはせいせいしたよ。出てってくれてありが
とう。もう帰ってこなくていいからな。俺はお母さんと楽し
く幸せに暮らしていけるから。お前はお前だけで生きていけ。
パパより
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4. 自分の父親からの手紙を読んで、
それぞれそんな感情を持つでしょうか？
もう実感されましたよね？
文章というのは使い方次第で
人の感情を大きく動かすことができるんです。
文章だけで、人を喜ばせることも悲しませることも
怒らせることもできてしまうんです。
文章だけでどれだけ人の感情を動かせるのかは
もう理解していただけたと思います。
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5. 以上です。
最後までありがとうございました。
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6. わからないことや
疑問に思うことがあれば
すぐにご相談ください。
info@saizou01.com
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