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ウォーターフォールとアジャイルの
フェアな比較
kawasima
アジャイルとは何か?
アジャイルマニフェスト
プロセスやツールよりも個人と対話を、
包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、
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計画に従うことよりも変化への対応を、
価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを
認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。
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(rascal-scheme)
https://github.com/kawasima/rascal-scheme
体制
プロダクトマネージャ
●
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●
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チーム
●
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●
タスクの見積りはチームで行い、各タスクの完了責任はチームで持つ。
(クライアント)
●
要求をとりまとめ、開発サイドに伝達する。
※ストーリーとは、実装可能な仕様の塊。通常、機能一覧の1行に該当する。
権限の7つのレベル
マネージャとして意思決定するTell
意思決定について説得するSell
意思決定する前にチームに相談するConsult
チームと一緒に意思決定するAgree
チームが意思決定する前にアドバイスするAdvice
チームが意思決定した後にフィードバックを求めるInquire
チームの意思決定に何も影響を与えないDelegate
権限レベルを決める
ストーリーの内容
Tell Sell Consult Agree Advice Inquire Delegate
ストーリーの中の
内部仕様 PM Team
Client PM
スプリントに含める
ストーリー
PM Team PM Client
…
ストーリー全体計画 Client PM
全体スプリント計画
Sprint1(8/16〜8/29)
Sprint2(8/30〜9/12)
Sprint N(mm/dd〜mm/dd)
●
顧客の検索ができるようにする
●
顧客のデータを登録できるようにする
●
…
プロダクトバックログ
スプリントバックログ
システムに要求される機能を分解し、ストーリーとしてプロダクトバックログに積む。
ストーリーの優先順位をつけ、だいたいの見積りをし、スプリントバックログに割り振る。
スプリント計画MTG
プロダクトマネージャ チーム
Sprint N(mm/dd〜mm/dd)
●
スプリントでの総開発量の決定
●
ストーリーの見積り
●
ストーリーのタスク分解
●
ストーリーの内容説明
●
ストーリーの詳細なスコープ決定
スプリントレビュー
チーム
●
スプリントの成果をデモ
プロダクトマネージャ
(クライアント)
●
指摘をバックログに反映する
QCDに沿ってアジャイル開発の
メリデメを考える
コスト
●
結果として無駄なものを作らなくて済む可能性があ
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しれない
Pros
Cons
●
タイムボックス分割の分のオーバーヘッドがかかる。
●
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●
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品質は高くなる傾向にある。
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Cons
●
デグレを防ぐために、回帰テストが必要になる。
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●
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で、実現が難しい機能がクリティカルパスになって、
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事態を防ぐことができる。
Pros
Cons
●
基本的にはコスト・品質を固定して、納期とスコープト
レードオフをコントロールしていくプロセスなので、ス
コープの調整が前提になっていないと、納期は守れな
い。
マネジメントの違い
ウォーターフォール アジャイ
ル
Quality
Cost
Delivery
Scope
固定
コントローラブル
固定 コントローラブル
固定 コントローラブル
(大量に積んだバッファでやりくり)
(納期とスコープのトレードオフを
やりくりする)
固定
固定
体制
ウォーターフォール アジャイル
時間
人数
時間
人数
体制
●
最初から同じメンバーなので、立ち上げのコストが
少ない。
●
同じプロジェクトに継続してたずさわるので、学習
効果が期待できる
Pros
Cons
●
特になし
FAQ
Q. スキルの高い人でチーム組まないとできないの?
A. そういうことはない。
しかし、タイムボックス分割のオーバーヘッドを最小化する
ためにはプロダクトマネージャには高いスキルが要求される。
Q. ドキュメント書かないので、保守フェーズで苦労するって聞いた。
A. ドキュメント書く、書かないの話はアジャイルとは関係ない。
設計書などは、コードを書いた後で作ることができるので、
手戻りがなくドキュメンテーションの効率がよくなる効果はある。
Q. ミッションクリティカルなシステムなので品質が心配だが…
A. スタートアップ起業文化で成長してきたのメソッドなので、
品質に対する意識が低そうな印象があるのは事実だが、
品質保証プロセスに何の違いもない。
デグレのリスク増など、留意
すべき点を間違えなければ、
ミッションクリティカルで使え
ないということはない。
まとめ
●
同じものを同じメンバーで作るのであれば、ウォー
ターフォール、アジャイルに大きな違いはない。
最終的に出来上がるものが違うから、プロセスを選び分ける
●
プロジェクトの特性による向き不向きがある。
– 向いているものは…
●
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●
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●
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