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2009 1025 lip二周年記念スライド_1025
- 1. Living in Peace二周年記念イベント 於 アンコールワット（代々木）
- 3. 自己紹介 • 慎 泰俊 （しん・てじゅん） • 1981年10月1日東京生まれ • 朝鮮大学校、早稲田大学大学院卒 • Morgan Stanley Capitalに勤務中 • ブログ：Taejunomics • 特技・趣味：三ヶ国語、囲碁、ドラム、 トライアスロン • 本：「15歳からのファイナンス理論入 門」、ダイヤモンド社、2009年 Slide 3
- 4. 目次 Section 1 ファンド組成までの物語 Section 2 五つの苦労話と解決策 Section 3 パートタイムNPOの組織運営 Section 4 チーム リビング・イン・ピース Section 5 五つの教訓 Slide 4
- 5. ファンド組成までの物語
- 6. はじまりは一冊の本から Slide 6
- 7. 第一回勉強会で打ちのめされる Slide 7
- 8. 知らないなら、勉強すればいい。 Slide 8
- 10. マイクロファイナンスとの出会い Slide 10
- 11. フォーラム、やろうよ。 Slide 11
- 12. 「経済開発勉強会」改称へ Slide 12
- 13. 誰かMFファンドを作りませんか Slide 13
- 14. Music Securities社との出会い いいじゃん、やろうよー。 Slide 14
- 15. カンボジアから、はじめます。 Slide 15
- 16. 歴史の悲劇を乗り越えて Slide 16
- 17. マグサイサイ賞ってなに？ Slide 17
- 18. CARD MRIとの業務提携 Slide 18
- 19. マイクロファイナンス研修 Slide 19
- 20. CARD MRIの現場から Slide 20
- 21. 第一回はCHC Limitedに Slide 21
- 22. 数か月の交渉後、笑顔で握手 Slide 22
- 23. 2009.9.7 ファンド組成！ Slide 23
- 24. 今年のメディア掲載（主なもの） 2009.9.14 プレジデント 2009.9.03 NHK アジアクロスロード 2009.9.02 産経新聞 2009.8.23 共同通信 2009.8.09 朝日新聞 2009.7.30 NHKスタジオパークからこんにちは 2009.7.28 ＮＨＫジャーナル 2009.6.23 日本経済新聞 2009.6.14 東京新聞 2009.5.11 朝日新聞 2009.1.24 朝日新聞 Slide 24
- 25. Special Thanks：木下万暁先生 Slide 25
- 26. Special Thanks：粟野 晴子さん Slide 26
- 27. Special Thanks：福井龍さん Slide 27
- 28. 2009.11.15 第二幕へ マイクロファイナンス・フォーラム2009 2009.11.15 JICA 東京 14:00 新たなスタートを宣言します！ Slide 28
- 29. LIP 教育プロジェクト Slide 29
- 30. LIP 教育プロジェクト • 2009年8月8日にスタート • 国内の子供の貧困について、教育 からアプローチ • 本人の意志を最重視するという点は マイクロファイナンスと同じ Slide 30
- 31. 重要なのはきっかけ 素晴らしい思い出以上に、尊く、力強 く、健康で、ためになるものは何一つ ないのです。君たちは教育に関して色 々話してもらうでしょうが、少年時代か ら大切に保たれた、何かそういう美し い神聖な思い出こそ、おそらく、最良 の教育に他ならないのです。 ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」 Slide 31
- 32. 三つのパイロットプログラム • 児童養護施設・マイノリティを対象と したきっかけ作り • 広く中高生を対象に、新たな気付き を与えられるきっかけ作り • 既存団体との提携活動 • 仲間を随時募集中です！ Slide 32
- 33. 五つの苦労話と解決策
- 34. 制度の壁 • 問題：資格を持っていないNPOはそ もそもファンドの組成ができない • 解決：ミュージックセキュリティーズ社 との業務提携 • 学び：自前で用意するのが難しいも のは、借りることを考えよう Slide 34
- 35. スキーム大論争 • 問題：投資スキームについて議論百 出。 右往左往。 決まったこともぶ り返される。 • 解決策：①オメルベニー&マイヤーズ 法律事務所のプロボノ活動による助 力と、②トップによる「決め」 • 学び：①法務の重要性、②専門家か らの意見の聞き方 Slide 35
- 36. １４００分の１をどう選ぶ • 問題：インターネットのデータベース にあるだけでも1400のMFIが存在。 MFIの信頼性チェック能力も不足 • 解決策：CARD MRIとの業務提携 • 学び：初期は信頼できる先達ととも に行動する Slide 36
- 37. 本業が・・・ • 問題：①本業の忙しさと②兼業規制 • 解決策：①業務の効率化（＋気合）、 ②所属会社とやりとりするためのガ イドラインを作成 • 学び：①細切れ時間を集めて大きな 流れに出来る、②会社からの理解を 得るためには細心の注意を Slide 37
- 38. Noと言えるカンボジア人 • 問題：メールベースでの交渉が平行 線で数か月が過ぎる • 解決策：現地訪問による直談判 • 学び：対面コミュニケーションの大切 さ Slide 38
- 39. パートタイムNPOの組織運営
- 40. なぜ人は働くのか？ • 仲間 • やりたいこと • お金 Slide 40
- 41. パートタイム×NPOは難しい • パートタイム：命令は不可能、メンバ ーの持ち時間も変動 • NPO：（初期は）金銭報酬難しい 難しいね・・・ Slide 41
- 42. パートタイム×NPOの機能要件 1. 居心地のよいチーム 2. 本人の自己実現を尊重 3. 参加者の時間を有効活用 Slide 42
- 43. １．チーム作り１：仲間選び • 自分たちに無いものを持っている人 を仲間にするべき • 悪人が一人いると、皆いなくなる Slide 43
- 44. １．チーム作り２：相互理解 • 合宿による自叙伝トーク • 相手の歴史を知ると、チームの結束 力が強くなる Slide 44
- 45. １．チーム作り３：相互尊重 • 意見の対立を人格対立にしない • 謙虚、素直 • 議論は常に前向きに ※LIP Code of Conduct （行動規範） Slide 45
- 46. １．チーム作り４：公開性と透明性 • 密室の意思決定、ひそひそ話を排除 • 全意思決定と連絡をオープンに Slide 46
- 47. １．チーム作り５：ルビコンを渡る • 不可逆的な意思決定をする機会 Slide 47
- 48. ２．自己実現１：権限委譲 • タスクリーダーは基本的に全て希望 ベース Slide 48
- 49. ２．自己実現２：積極的に評価 • 「ありがとうございます」 • みんなに活躍の舞台を Slide 49
- 50. ３．効率追求１：良いチーム作り • オープンな議論は、長期的には一番 効率の良い方法 • 「防衛コスト」の低い組織をつくる Slide 50
- 51. ３．効率追求２：水平組織 • ピラミッド組織は機能しない。皆の細 切れ時間を流れにするためのシステ ムが必要 • タスク制による権限委譲 • タスクには数名がつき、継続性を担 保させる • 進捗管理はタスク管理者が行う ※タスク遂行規則 Slide 51
- 52. ３．効率追求３：定例会議 • Skype会議（忙しい時は毎朝） • 土曜日のマイクロファイナンス会議 • 日曜日の教育プロジェクト会議 Slide 52
- 53. ３．効率追求４：技術の活用 • メーリングリストで議論のやり取り • スカイプでのタスク進捗会議 • Google Docsで出欠管理 • SkyDriveで書類管理 • Google Calendarで予定管理 • ノートＰＣ持ち歩き • メンバーによるトレーニング Slide 53
- 54. もちろん限界はある だけど、パートタイムで出来ることは かなり多いはず。 Slide 54
- 55. チーム リビング・イン・ピース
- 56. メンバー紹介 Slide 56
- 57. 五つの教訓
- 58. ぶれない活動意義を持つ Slide 58
- 59. とにかく始める Slide 59
- 60. 素直であること Slide 60
- 61. 盛り下がった時に試される Slide 61
- 62. 誰にだって世界は変えられる Slide 62