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本を読みなさい、
と誰かに言われたときに、
なんとか読まずに済ませる
方法
講師紹介
はじめまして!
柳下恭平(やなした・きょうへい)
1976年生まれ。言葉について思考しながら世界を放浪し、帰国後
は校閲者となる。 28歳のときに校正・校閲を専門とする会社、
株式会社鷗来堂を創業。ご近所の本屋の閉店をきっかけに、2014
年末に「かもめブックス」を開店。2016年末、店舗の企画と運営
を行う「エディトリアル・ジェットセット事業部」を立ち上げ、
西池袋「梟書茶房」、歌舞伎町「歌舞伎町ブックセンター」、千
葉「駒鳥文庫EAST、他15店舗の書店」、日本橋髙島屋新館「ハ
ミングバード・ブックシェルフ」などを開店させる。
京都の僕について
日本橋髙島屋新館「ハミングバード・ブックシェルフ」は、四条
烏丸ラクエの2階にもあります。2019年5月にオープン。
また、2017年に文鳥社という出版社を作り、そこで本を制作して
います。これまで、歌画集『100年後 あなたもわたしもいない日
に』、小説『戦争と五人の女』という2冊を作ってきました。
僕の好きな本たち
ミステリならは『黒後家蜘蛛の会』、人文書なら『100の思考実
験―あなたはどこまで考えられるか』で、ノンフィクションは
『ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争』、
エッセイなら『気になる部分』、小説なら『鏡のなかの鏡』、
学習辞書は『表現読解国語辞典』、英語辞典は『ロングマン
ディクショナリー・オブ・コンテンポラリー・イングリッ
シュ』、漫画は『グラン・ローヴァ物語』、エトセトラエトセ
トラ。
うん、やっぱり書ききれないです。
今日のテーマ(ふたたび)
本を読みなさい、
と誰かに言われたときに、
なんとか読まずに済ませる
方法
本を読みなさい、
と誰かに言われたときに、
なんとか読まずに済ませる
方法
本を読みなさい、
と誰かに言われたときに、
なんとか読まずに済ませる
方法
言われたことはありますか?
本を読みなさい、
と誰かに言われたときに、
なんとか読まずに済ませる
方法
本を読みなさい、
と誰かに言われたときに、
なんとか読まずに済ませる
方法
さて、誰にでしょう?
本を読みなさい、
と誰かに言われたときに、
なんとか読まずに済ませる
方法
本を読みなさい、
と誰かに言われたときに、
なんとか読まずに済ませる
方法 がんばって読まないぞ!
本を読みなさい、
と誰かに言われたときに、
なんとか読まずに済ませる
方法 がんばって読まないぞ!
(って思ってるよね?)
What to do when you are told to read a book
What to do when you are told to read a book
読書とは、どのような行為か
読書とは、
【書物を読むこと】
です。
読書とは、
【書物を読むこと】
です。
読書とは、
【書物を読むこと】
です。
(あたりまえですけど)
読書とは、
【書物を読むこと】
です。
(a) 図書とは、国内で出版され、かつ、公衆の利用に供される少なく
とも 49 ページ(表紙を除く。)以上の印刷された不定期刊行物をいう。
(b) 小冊子とは、いずれかの1国で出版され、かつ、公衆の利用に供
される少なくとも5ページ以上 48 ページ以下(表紙を除く。)の印刷さ
れた不定期刊行物をいう。
(図書、新聞及び定期刊行物の出版及び配布についての統計の国際的な標準化に関する改正勧告、1985 年 11 月 1 日 第 21 回ユネスコ総会採択 より)
読書とは、
【書物を読むこと】
です。
(言葉が読めれば誰にでもできます)
読書とは、
【書物を読むこと】
です。
(言葉が読めれば誰にでもできます)
本当だろうか?
我が国においては、近年、生活環境の変化や様々なメディアの発達・普及などを背景として、国民の
「読書離れ」「活字離れ」が指摘されている。
読書することは、「考える力」、「感じる力」、「表す力」等を育てるとともに、豊かな情操をはぐく
み、すべての活動の基盤となる「価値・教養・感性等」を生涯を通じて涵養していく上でも、極めて重要
である。また、特に、変化の激しい現代社会の中、自らの責任で主体的に判断を行いながら自立して生き
ていくためには、必要な情報を収集し、取捨選択する能力を、誰もが身に付けていかなければならない。
すなわち、これからの時代において、読み・調べることの意義は、増すことはあっても決して減ることは
ない。
このように見たとき、本を読む習慣、本を通じて物事を調べる習慣を、子どもの時期から確立していく
ことの重要性が、あらためて認識される。また、そのためには、学校教育においても、家庭や地域と連携
しながら、読書の習慣付けを図る効果的な指導を展開していく必要があり、とりわけ学校図書館がその機
能を十全に発揮していくことが求められる。
「これからの学校図書館の活用の在り方等について」より
(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/08092920/1282740.htm)
我が国においては、近年、生活環境の変化や様々なメディアの発達・普及などを背景として、国民の
「読書離れ」「活字離れ」が指摘されている。
読書することは、「考える力」、「感じる力」、「表す力」等を育てるとともに、豊かな情操をはぐく
み、すべての活動の基盤となる「価値・教養・感性等」を生涯を通じて涵養していく上でも、極めて重要
である。また、特に、変化の激しい現代社会の中、自らの責任で主体的に判断を行いながら自立して生き
ていくためには、必要な情報を収集し、取捨選択する能力を、誰もが身に付けていかなければならない。
すなわち、これからの時代において、読み・調べることの意義は、増すことはあっても決して減ることは
ない。
このように見たとき、本を読む習慣、本を通じて物事を調べる習慣を、子どもの時期から確立していく
ことの重要性が、あらためて認識される。また、そのためには、学校教育においても、家庭や地域と連携
しながら、読書の習慣付けを図る効果的な指導を展開していく必要があり、とりわけ学校図書館がその機
能を十全に発揮していくことが求められる。
(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/08092920/1282740.htm)
我が国においては、近年、生活環境の変化や様々なメディアの発達・普及などを背景として、国民の
「読書離れ」「活字離れ」が指摘されている。
読書することは、「考える力」、「感じる力」、「表す力」等を育てるとともに、豊かな情操をはぐく
み、すべての活動の基盤となる「価値・教養・感性等」を生涯を通じて涵養していく上でも、極めて重要
である。また、特に、変化の激しい現代社会の中、自らの責任で主体的に判断を行いながら自立して生き
ていくためには、必要な情報を収集し、取捨選択する能力を、誰もが身に付けていかなければならない。
すなわち、これからの時代において、読み・調べることの意義は、増すことはあっても決して減ることは
ない。
このように見たとき、本を読む習慣、本を通じて物事を調べる習慣を、子どもの時期から確立していく
ことの重要性が、あらためて認識される。また、そのためには、学校教育においても、家庭や地域と連携
しながら、読書の習慣付けを図る効果的な指導を展開していく必要があり、とりわけ学校図書館がその機
能を十全に発揮していくことが求められる。
(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/08092920/1282740.htm)
読書とは、
【40分以上の連続したオフラインが必要な行為】
です。
読書とは、
【40分以上の連続したオフラインが必要な行為】
です。
読書とは、
【40分以上の連続したオフラインが必要な行為】
です。
(最近の僕たちは常にオンラインの状態でいる)
最近の僕たちは常にオンラインの状態でいる
そして、これには、とても中毒性がある
最近の僕たちは常にオンラインの状態でいる
オンライン、すなわち、
クラウド・コンピューティング化であり、
自分たち自身の端末(ノード)化とも言える
クラウド・コンピューティング
(https://www.ibm.com/cloud/learn/what-is-cloud-computing)
クラウド・コンピューティングとは、
ネットワークを経由して、データベース、
記憶装置、電算処理などの、サーバ上の
コンピュータ資源をサービスの形で提供
する利用形態である。略してクラウドと
呼ばれることも多い。
クラウドに接続する端末をノードという。
(https://www.ibm.com/cloud/learn/what-is-cloud-computing)
ノード
そして僕たちは、
ロースペック化した
ノードなのかもしれない!
(https://www.ibm.com/cloud/learn/what-is-cloud-computing)
ノード
そして僕たちは、
ロースペック化した
ノードなのかもしれない!
(me) (anybody)(you)
(http://one.laptop.org/)
課題:オフラインについて考える
a )ひとりの時間
g )可処分時間
a )ひとりの時間
b )家族や友人といる時間
g )可処分時間
a )ひとりの時間
b )家族や友人といる時間
c )何もしない時間
g )可処分時間
a )ひとりの時間
b )家族や友人といる時間
c )何もしない時間
d )家事・仕事をしている時間
g )可処分時間
a )ひとりの時間
b )家族や友人といる時間
c )何もしない時間
d )家事・仕事をしている時間
e )移動している時間
g )可処分時間
a )ひとりの時間
b )家族や友人といる時間
c )何もしない時間
d )家事・仕事をしている時間
e )移動している時間
f )食事をしている時間
g )可処分時間
a )ひとりの時間 :
b )家族や友人といる時間 :
c )何もしない時間 :
d )家事・仕事をしている時間 :
e )移動している時間 :
f )食事をしている時間 :
僕たちの毎日を考えるために、
これらの時間を合計してみましょう
a )ひとりの時間 :
b )家族や友人といる時間 :
c )何もしない時間 :
d )家事・仕事をしている時間 :
e )移動している時間 :
f )食事をしている時間 :
g )可処分時間 :
残った時間が可処分時間になります
a )ひとりの時間 :
b )家族や友人といる時間 :
c )何もしない時間 :
d )家事・仕事をしている時間 :
e )移動している時間 :
f )食事をしている時間 :
g )可処分時間 :
h )スマートフォンを見ている時間 :
a )ひとりの時間 :
b )家族や友人といる時間 :
c )何もしない時間 :
d )家事・仕事をしている時間 :
e )移動している時間 :
f )食事をしている時間 :
g )可処分時間 :
h )スマートフォンを見ている時間 :
ところが、この項目を加えると、
可処分時間が余らなくなる人が多い
What to do when you are told to read a book
What to do when you are told to read a book
課題
可処分時間を
意識しながら
生活をしてみよう
読書がなぜ、必要なのか
(取次さんに聞くのは恐縮ながら)
「
な
ぜ
、
本
を
読
ま
な
い
と
い
け
な
い
の
?
」
と
聞
か
れ
た
ら
。
ま
ず
、
僕
は
「
そ
れ
は
本
を
読
め
ば
わ
か
る
よ
」
っ
て
言
う
だ
ろ
う
な
。
た
ぶ
ん
、
ち
ょ
っ
と
だ
け
意
地
悪
な
気
持
ち
で
。
で
も
、
そ
の
あ
と
で
、
き
ち
ん
と
理
由
を
話
す
と
思
う
。
せ
っ
か
く
聞
い
て
く
れ
た
君
を
本
嫌
い
に
し
た
く
な
い
か
ら
。
「
あ
の
ね
、
本
当
は
ね
、
本
を
読
む
こ
と
だ
け
が
大
切
な
ん
じ
ゃ
な
い
ん
だ
よ
。
音
楽
も
、
映
画
も
、
食
事
を
作
る
こ
と
も
、
食
べ
る
こ
と
も
、
ウ
ィ
ン
ド
ウ
シ
ョ
ッ
ピ
ン
グ
も
、
美
術
館
の
常
設
展
を
冷
や
か
す
の
も
、
恋
人
と
の
デ
ー
ト
に
毎
回
驚
き
を
作
る
の
も
、
全
部
大
事
で
、
本
を
読
む
っ
て
こ
と
自
体
は
、
実
は
大
切
じ
ゃ
な
い
ん
だ
よ
。
本
は
世
界
の
わ
ず
か
な
一
部
に
す
ぎ
な
い
ん
だ
。
た
と
え
ば
、
世
界
の
知
識
の
九
割
は
本
に
書
か
れ
て
い
な
い
。
も
ち
ろ
ん
、
検
索
に
も
ヒ
ッ
ト
し
な
い
。
で
も
ね
、
反
対
の
見
方
を
す
れ
ば
、
世
界
の
一
割
は
本
に
書
か
れ
て
る
ん
だ
よ
。
知
り
た
い
こ
と
は
編
集
さ
れ
て
、
背
を
閉
じ
て
ア
ー
カ
イ
ブ
さ
れ
て
、
書
架
に
佇
ん
で
僕
ら
を
待
っ
て
い
る
。
こ
れ
っ
て
、
ち
ょ
っ
と
す
ご
い
こ
と
だ
よ
ね
。
本
は
知
り
た
い
こ
と
を
教
え
て
く
れ
る
。
僕
は
22
歳
の
と
き
に
海
外
で
暮
ら
し
て
い
て
、
そ
の
と
き
、
切
実
に
思
っ
た
こ
と
は
『
中
学
生
の
英
語
の
教
科
書
が
欲
し
い
、
今
!
』
っ
て
こ
と
だ
っ
た
。
皮
肉
だ
よ
ね
。
中
学
の
時
に
、
あ
れ
だ
け
嫌
だ
っ
た
授
業
が
、
ま
さ
か
聞
き
た
く
な
る
な
ん
て
。
『
な
ん
で
英
語
な
ん
て
勉
強
し
な
く
ち
ゃ
い
け
な
い
の
?
』
っ
て
質
問
を
受
け
た
ら
『
そ
の
答
え
は
イ
ン
グ
ラ
ン
ド
の
友
人
が
で
き
れ
ば
わ
か
る
よ
』
っ
て
答
え
る
か
も
ね
。
理
由
は
『
自
分
の
気
持
ち
を
伝
え
た
い
と
き
に
、
伝
え
る
こ
と
が
で
き
る
よ
う
に
』
か
な
。
必
要
と
し
て
い
な
い
と
き
に
は
、
必
要
じ
ゃ
な
い
ん
だ
よ
。
あ
た
り
ま
え
だ
け
ど
。
今
、
君
は
、
本
を
読
む
こ
と
を
必
要
と
し
て
い
な
い
か
も
し
れ
な
い
。
で
も
、
君
が
酸
い
も
甘
い
も
か
み
分
け
て
、
海
と
山
を
千
回
超
え
て
、
世
界
の
一
部
を
見
た
と
き
に
、
も
う
一
度
、
そ
れ
ら
の
理
由
を
知
り
た
い
と
思
う
だ
ろ
う
。
き
っ
と
本
は
そ
の
答
え
を
知
る
助
け
に
な
る
よ
。
(取次さんに聞くのは恐縮ながら)
も
う
ひ
と
つ
。
答
え
を
知
る
こ
と
よ
り
も
、
問
題
を
作
る
ほ
う
が
難
し
か
っ
た
り
す
る
。
『
な
ん
で
本
を
読
ま
な
い
と
い
け
な
い
の
?
』
っ
て
い
い
質
問
だ
ね
。
そ
れ
は
誰
か
に
言
わ
れ
た
の
だ
ろ
う
か
?
ゲ
ー
ム
や
テ
レ
ビ
番
組
の
よ
う
な
他
の
エ
ン
タ
ー
テ
イ
ン
メ
ン
ト
へ
の
対
抗
意
見
な
ん
だ
ろ
う
か
?
読
書
人
の
他
者
と
自
分
を
比
較
し
て
の
相
対
評
価
か
ら
生
ま
れ
た
ア
イ
デ
ア
な
の
だ
ろ
う
か
?
サ
ン
グ
ラ
ス
と
シ
ュ
ー
ズ
を
渡
さ
れ
て
、
い
き
な
り
フ
ル
マ
ラ
ソ
ン
を
走
れ
と
言
わ
れ
て
も
、
そ
ん
な
の
は
無
理
な
話
で
、
日
ご
ろ
の
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
が
必
要
だ
。
ま
ず
は
五
キ
ロ
を
走
る
。
徐
々
に
長
く
走
れ
る
よ
う
に
な
っ
て
く
る
。
そ
し
て
、
走
る
こ
と
が
日
常
に
な
っ
た
時
に
、
長
い
距
離
を
走
る
こ
と
が
で
き
る
よ
う
に
な
る
。
物
事
を
考
え
る
と
い
う
の
も
、
同
じ
だ
よ
。
読
書
は
思
考
の
ジ
ョ
ギ
ン
グ
で
、
誰
か
の
考
え
を
ト
レ
ー
ス
し
て
、
自
分
の
ペ
ー
ス
で
再
構
築
が
で
き
る
。
君
は
本
を
読
む
こ
と
に
よ
っ
て
、
来
る
べ
き
思
考
の
フ
ル
マ
ラ
ソ
ン
に
備
え
て
お
く
ん
だ
。
そ
れ
は
、
日
常
で
も
、
人
生
の
勝
負
時
で
も
、
大
な
り
小
な
り
お
と
ず
れ
る
。
さ
っ
き
、
僕
は
『
そ
の
答
え
は
本
を
読
め
ば
わ
か
る
よ
』
な
ん
て
、
意
地
悪
な
答
え
を
し
た
け
れ
ど
、
こ
れ
は
結
構
本
音
な
ん
だ
。
『
答
え
を
求
め
る
気
持
ち
』
と
『
疑
問
を
作
る
能
力
』
っ
て
い
う
二
つ
の
こ
と
を
、
僕
は
本
か
ら
学
ん
で
き
た
か
ら
。
本
に
書
か
れ
て
い
る
こ
と
を
知
る
た
め
じ
ゃ
な
く
て
、
本
に
書
か
れ
て
い
な
い
こ
と
を
考
え
る
た
め
に
、
本
を
読
む
こ
と
が
大
切
な
ん
だ
よ
」
(取次さんに聞くのは恐縮ながら)
読
書
は
思
考
の
ジ
ョ
ギ
ン
グ
思
考
の
フ
ル
マ
ラ
ソ
ン
(取次さんに聞くのは恐縮ながら)
読
書
は
思
考
の
ジ
ョ
ギ
ン
グ
思
考
の
フ
ル
マ
ラ
ソ
ン
読書は、
情報の空間的把握能力
を訓練します。
(取次さんに聞くのは恐縮ながら)
読
書
は
思
考
の
ジ
ョ
ギ
ン
グ
思
考
の
フ
ル
マ
ラ
ソ
ン
読書は、
情報の空間的把握能力
を訓練します。
それは、
集中力のトレーニング
でもあります。
読書とはなにか
読書とは、
【人生のリハーサル】
です。
読書とは、
【人生のリハーサル】
です。
質問
皆さんにとっての
読書とは何かを
聞かせてください。
What to do when you are told to read a book
What to do when you are told to read a book
読書とは、
【人生のリハーサル】
です。
(僕が考える)
読書とは、
【人生のリハーサル】
です。
(僕が考える)
まとめ
まとめ:
読書とは、
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。だから、日常の可処分時間について考えましょう
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
☛ ノードのハイスペック化に至るもの
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
☛ ノードのハイスペック化に至るもの
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
頭モミモミ、シナプスぐりんぐりん
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
☛ ノードのハイスペック化に至るもの
☛ 複雑な思考をするための訓練
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
☛ ノードのハイスペック化に至るもの
☛ 複雑な思考をするための訓練
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
来るべき思考のフルマラソンにそなえる
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
☛ ノードのハイスペック化に至るもの
☛ 複雑な思考をするための訓練
☛ 低い深度がずっと続く読書的集中力を生み出すもの
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
☛ ノードのハイスペック化に至るもの
☛ 複雑な思考をするための訓練
☛ 低い深度がずっと続く読書的集中力を生み出すもの
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
能動的だが、深度のコントロールは自発的という読書ならではの集中力
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
☛ ノードのハイスペック化に至るもの
☛ 複雑な思考をするための訓練
☛ 低い深度がずっと続く読書的集中力を生み出すもの
☛ 人生のリハーサル
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
☛ ノードのハイスペック化に至るもの
☛ 複雑な思考をするための訓練
☛ 低い深度がずっと続く読書的集中力を生み出すもの
☛ 人生のリハーサル
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
演劇でもコンサートでもぶっつけ本番はありえない。
人生にもリハーサルが必要だ。
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
☛ ノードのハイスペック化に至るもの
☛ 複雑な思考をするための訓練
☛ 低い深度がずっと続く読書的集中力を生み出すもの
☛ 人生のリハーサル
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
まとめ:
読書とは、
☛ 40分以上の連続したオフラインが必要な行為
☛ ノードのハイスペック化に至るもの
☛ 複雑な思考をするための訓練
☛ 低い深度がずっと続く読書的集中力を生み出すもの
☛ 人生のリハーサル
これを知っていれば、誰でも校閲はできます。
今日のテーマ(みたび)
本を読みなさい、
と誰かに言われたときに、
なんとか読まずに済ませる
方法
答え
どんなに気に入らないこと
を言われても、本を読んで
いれば、きっと、答えられ
るようになりますよ!
質疑応答
おまけ
課題:
1)
本を選びましょう、図書館でも、古書店でも、新刊書店でも、どこで
もいいので、棚の前に立って、本を選びましょう。
本は、普段、読まないジャンルのものを選んでみましょう。
そして、その本を(最低一冊)読んでみましょう。
その本を読むのにかかった時間を記録しておきましょう。
読みおわったら、また一冊の本を選んでみましょう。
最初に選んだときと次に選ぶとき、自分の基準がどのように変わるの
か、あるいは変わらないのかを、確かめてみましょう。
きます。
課題:
2)
可処分時間を意識して生活をしてみましょう。
まずは、プライバシーからスマートフォンを追い出します。
たとえば、ベッドルームに持ち込まない。
たとえば、鞄の中に入れっぱなしにしてみる。
たとえば、スリープ機能を使ってオンラインをコントロールする。
たとえば、電話しか出ないようにする。
もちろん、緊急の連絡もあるでしょうから、無理のない範囲で。
オンラインという現代的中毒症のデトックスをしてみましょう。き
ます。

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