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NEXT WISDOM FOUNDATION
AIが社会基盤となるからこそ必要であろう叡智、
今残すべき叡智とは?〜AIと法編〜
2018/05/23 @LIFULL HUB
工藤郁子(マカイラ株式会社上席研究員)
工藤 郁子
マカイラ株式会社上席研究員
総務省情報通信政策研究所特別研究員
中京大学経済研究所研究員
共訳『ロボット法』勁草書房( 2018)
共著『ロボット・AIと法』有斐閣(2018)
2
HELLO!
INTRODUCTION
3
INTRODUCTION
▰ 本日のイベントはインタラクション重視です
▰ コメントや質問はいつでも歓迎です
▰ 発言したくなったら、手を挙げてください
▰ 主催者の方から「ハーバード白熱教室のサンデル先生みたいな
感じで!」というリクエストがあったので、ときどきあてます (ご協
力いただけるとありがたいです…)
TODAY’S TOPIC: THREE QUESTIONS
4
行為と責
任
雇用と労
働
人格と平
等
雇用と労働
ロボット・AIの普及は、雇用や働き方にどんな影響を
与えるか?
5
Q1
A/B どちらにより共感?
6
A
「AIに雇用を奪われないか不安…」
B
「特に不安はない」
AIが雇用を奪う?
▰ 米国の就労者のうち 47% が今後 10 ~ 20 年で AI に代替される可能性の
高い職業に従事しているとの研究が話題に
▻ これまで機械には代替されないと考えられてきた非ルーティン作業
も、AIなどが担う可能性が高まっているとされる
▰ 他方で、極端な雇用の減少は生じないとの予測を示す研究もある
▻ 仕事が様々なタスクで構成されているので、職業ごとに機械化の可
能性を推計するのではなく、タスクごとに考えるべきとする前提のも
と、自動化可能性が 70%を超える職業は 9% 程度であるとするものも
7
AIが雇用を奪う?
▰ 米国ホワイトハウス「AI・自動化と経済(Artificial Intelligence, Automation,
and the Economy)」:
▻ AI・自動化によっ て労働生産性の向上と GDP の成長が期待でき、雇
用の創出と喪失が生じるが、結果として失業率に大きな変動はない
との見通し
▻ 他方、労働市場 において必要とされる技能が変化し、特に低賃金、
低熟練、低教育の労働者の雇用が脅かされるとも指摘
▻ ① AI の研究開発への投資、②教育と訓練への投資、③失業保険や
再就職支援等のセーフティネットの整備・強化に取り組むべきである
と提言
8
AIが雇用を奪う?
▰ ドイツ「労働 4.0(Arbeiten 4.0)」「2030 年の労働市場予測」:
▻ EU全体では、高スキルな雇用と、低スキルな雇用は増加している一
方、定型的な業務を行う中間層(middle routine)の雇用は減少し、二
極化がすでに生じていると指摘
▻ ドイツでは、現時点で二極化は生じていないと説明しているが、今
後、雇用の二極化と、それによる労働者間の格差の拡大が生じる可
能性もあるとして、強い懸念を示す
9
“生産活動の自動化が進む結果、労
働力需要が変化し、雇用・労働分野
に負の影響が及ぶのではないかとの
懸念・不安が…存在する
1010
工藤郁子「米国における AI・ ロボットと雇用政策動向」国立
国会図書館『人工知能・ロボットと労働・雇用をめぐる視点:
科学技術に関する調査プロジェクト報告書』(2018)88頁
「ロボット税」?
▰ ロボットやAIの普及で人間の雇用が減少すれば、社会保険料や税収が
減ってしまう
▰ そこで、欧州議会の法務委委員会では、以下を提言
▻ AI などを搭載したロボットの登録を企業に義務づける
▻ ロボットを所有する企業等に、ロボットの活用で得られた利益の一部
を負担させる「ロボット税」を導入する
▻ その税収をもとにベーシックインカム(basic income)の導入や失業者
への教育訓練の充実等を検討する
▰ しかし…
11
「ロボット税」?
▰ 報告書に対して、国際ロボット連盟やドイツ機械装置産業連盟などが、
「ロボット税」の導入に反対を表明
▻ 自動車業界などの統計を示しつつ、各国の労働者 1 万人当たりの
ロボット台数である「ロボット密度(robot density)」と雇用者数との間に
は、正の相関関係があると主張
▰ 欧州議会の本会議においても、ロボットの普及を阻害し、EU の競争力低
下をもたらし、ひいてはそれが人間の雇用喪失にもつながるという見解
が表明
▰ 2017 年 2 月に本会議で採択された報告書では、「ロボット税」に関する記
述は全て削除
12
A/B どちらにより共感?
13
A「AI等に課税すべき」
▰ AIによって雇用が奪われ、
セーフティーネットが揺らぐ
のであれば、それを補うべき
▰ AI導入によってメリットを受け
ているのであれば、失業者
への職業訓練コストなどの
一部を負担してもらいたい
B「AI等に課税すべきでない」
▰ そもそもAIで雇用が奪われる
という前提が間違い
▰ AIの導入の障害になり、国
際競争力の低下をもたらす
▰ 現在の税制度で十分
若干の補足
14
▰ 雇用は、労働力へのニーズであり、経済活動の派生需要
▻ もちろん「人生の意味(meaning of life)」などいろいろな側面もあるけ
れど…
▻ 産業動向や技術開発の進展など、経済活動の方向性に左右されて
しまう
▰ 労働法制や社会福祉政策などに反映すべきかもしれない
若干の補足
15
▰ 他方で、近世の貴族階級や古代ローマなどでは、いまとは違う「労働観」
をもっていたはず
▻ 「商人には商人の働き方があるように、貴族には貴族の働き方があ
る」(モンテスキュー)
▻ 貴族が重んじるとされているものは、尊敬や名誉
▰ 労働の意味や価値を見直す必要があるかもしれない
▰ そうはいっても、現代に「身分」はなく民主化しているはずなので、そのま
まの形では通用しない、または、通用させるべきではないのではない
か?
行為と責任
ロボット・AIが人間の行為を「代替」したときに誰が責
任を負うのか?
16
Q2
17
http://moralmachine.mit.edu/hl/ja
A B
WHAT SHOULD THE SELF-DRIVING CAR DO?
18
http://moralmachine.mit.edu/hl/ja
WHAT SHOULD THE SELF-DRIVING CAR DO?
A B
19
http://moralmachine.mit.edu/hl/ja
WHAT SHOULD THE SELF-DRIVING CAR DO?
C D
これをやるだけで2時間終わるので
また今度にしましょう…!
従来の「トロッコ問題」
▰ 刑法(学)での処理:緊急避難
▻ 「自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難
を避けるため、やむを得ずにした行為は、これによって生じた害が避
けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しない」(刑法37
条1項前段)
▻ cf.「カルネアデスの板」
▻ cf. 正当防衛
▰ では、自動走行車の場合は?
20
自動走行車と「トロッコ問題」
▰ レベル3以下の自動走行車では、一定の事情によって自動運転システム
のモニタリングに限界が生じると、運転者にオーバーライドされ、人間の
判断に委ねられる
▻ 結局のところ、運転者の「故意」(刑法38条1項)や「過失」(自動車運
転死傷法5条)の問題になるので、従来の場合と変わらない
▻ ただし、従来と同程度の前方注視義務を課すことが適切かについて
は、議論がある
▰ では、レベル4以上の自動走行車の場合は…?
21
自動走行車と「トロッコ問題」
▰ レベル4以上の自動走行車の場合は、定義上、人間の運転者によるオー
バーライドの必要性が想定されていない
▻ 運転者に責任を負わせることはできない
▰ 自動走行車のシステムを設計・製造した者に「過失」責任はあるか?
▻ 設計者の刑事製造物責任、特に「緊急避難」(刑法37条1項)の成否
が問題になる
22
“(レベル4以上の)自動運転システム
における…一定の衝突事故の回避が
不可能である場合に、被害を最小限
にするようなプログラミングをどのよう
に評価すべきかが問題となる
2323
深町晋也「ロボット・AIと刑事責任」弥永真生・宍戸常寿編
『ロボット・AIと法』有斐閣(2018)221頁以下
24
QUESTION
事前にいただいていた質問:
AIが国際的な「社会基盤」になることで、他国のルールの
理解/相互作用や国際的公共圏などにどのような影響が
ありますか?
A/B どちらにより共感?
25
A「より多数の命を救うべき」
▰ 社会全体の害が最小化する
ことが望ましい
▰ 多数の生命を助けるため
に、少人数の生命を犠牲に
することはやむを得ない
▰ 日本の刑事裁判例は、こち
らの見解を採用しているよう
に見える
B「命は計算すべきでない」
▰ 多数の生命を助けるためで
あっても、少人数の生命を犠
牲にすることは許されない
▰ ドイツ刑法では、生命対生命
の衡量を否定
若干の補足
▰ なお、そもそも自動走行車を巡る「トロッコ問題」は、かなり非現実的なも
のという指摘もある
▻ 一般的に、現在の自動走行車が処理する情報は必要最低限のもの
で、2人と3人の区別がつかない(子どもと高齢者も)
▰ また、レベル4以上の自動走行車を公道で走らせるには、条約の改正が
必要
▻ 道路交通条約(1949年ジュネーブ条約)では、①車両には運転者が
いなければならない、②運転者は適切かつ慎重な方法で運転しなけ
れ ばならない、と規定されている
26
若干の補足
▰ 「思考実験」によって、普通のひとが過剰に怖がったり困惑したりする方
が問題だ、という意見もある
▰ 他方、ドイツ政府は、2017年に20の倫理指針を公開(被害の勘定計算、
人間の属性による「格付け」などは禁止)
27
若干の補足
▰ ちなみに、ドイツ刑法(学)では以下のような工夫を通じて、設計者を不可
罰にしようとしている
▻ (1)事故発生の事後評価と、(2)事故回避策の事前検討は異なるの
で、(2)では損害の最小化を目指すべき(「許された危険」)
▻ プログラミングの段階では、誰にどんな危険が生じるか未確定なの
で、それぞれの利益状況は対等であって、より大きな法益を救うべ
き(「義務衝突」)
28
人格と平等
高度なロボット・AIであれば、「人と同じ」と扱ってもよ
い?
29
Q3
“モノでありながらヒトと同様の能力をも
つ…ような存在をどのように位置付ける
か
3030
“我々の被造物が…社会においてその
実質を担うようになった状態における、
人間の条件 (the Human Contidion)
大屋雄裕「ロボット・AIと自己決定する個人」弥永真生・宍戸常
寿編『ロボット・AIと法』有斐閣(2018)73頁
「人権」享有主体性
▰ モノでありながらヒトと同等(あるいはそれ以上)の能力を持つ存在をどの
ように位置づけるか?
▻ 近年では「憲法上の権利」が一般的用語だが、ここではロボット・AIと
の対比で「人権」と呼ぶ
▰ 自律的AIやそれを組み込んだロボットにも法人格や一定の権利(ロボット
権)を認めるべきではないかという意見もある
▻ cf. 動物の権利、動物福祉
▻ cf. フランス人権宣言(1789)における「人一般(homme)」と「市民
(citoyen)」の二重性に注意
31
「人権」享有主体性
▰ 平等論が適用される対象の間では、ある同一の属性(property)が共有さ
れているという前提に立つはずだが…
▻ 言語、理性(reason)、道徳的推論能力(powers of moral reasoning)、
痛みの感覚(capacity to feel pain)などを具備するようにみえる人工
物が現れたときに、どうすべき?
▻ 当該属性を具備しないようにみえるホモ・サピエンスとの比較におい
て、理論的に一貫できている?
▰ 「種差別(speciesism)」が露呈しつつあるのでは…?
32
A/B どちらにより共感?
33
A「AIにも権利を認めるべき」
▰ ヒトと同等以上の高度なAIで
あれば、権利を認めないと
理論的に一貫しない
▰ AIも、大切な何かを備えるこ
とができる
▰ AIを「奴隷」として扱うのはよ
くない
B「AIに権利を認めないべき」
▰ 能力が高くても、AIはやはり
人間ではない
▰ AIは、権利を基礎づける大
切な何か(欲望や意識や感
情)が欠けている
▰ AIはモノや財産に留まる
若干の補足
▰ ちなみに、AGI(Artificial General Intelligence: 汎用AI)自身が自分より高い
能力を持つAGIを設計構築できるようになり、SI(Super intelligence: 超知
能)になれば、もはや「神」の領域であって、人間による法的な制御は不
可能という見解もある
34
35
Closing Session
36
CLOSING
▰ 法には、ある種の世界観や作り込まれた前提(「人間」像など)がいくつ
かある
▻ その世界観は、国によってバリエーションがあったりする
▰ AIの普及した社会は、その世界観に変容を迫る可能性もある
▻ しかも、AIはネットワーク化されて国境を超え、AIを作っているのは
企業なので、その調整も問題になる
▰ とはいえ、法の前提は、ある種のフィクションや建前だったので、色々工
夫すれば維持できる可能性が高い
▻ 法学的にはこのあたりが面白い
37
THANKS!
Thank you for your attention
Please contact me if you have any questions
You can find me at
fumiko@makairaworld.com & @inflorescencia

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メディア戦略とポピュリズム―米伊の事例を中心に―
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NEXT WISDOM FOUNDATION 「AIが社会基盤となるからこそ必要であろう叡智、 今残すべき叡智とは?〜AIと法編〜」(工藤郁子)