2020/06/30 Urban Data Challenge 2020 キックオフでの講演資料です。 新型コロナウイルス発生下のシビックテックについて解説しました。 何故か29ページ目が黒塗りになっていますが、変換ミスのようです。 課題：一過性のブームに終わらせないためにはどうすべきか？ と書かれています。

1. COVID-19と
シビックテック
2020/06/30@アーバンデータチャレンジ2020キックオフ
一般社団法人コード・フォー・ジャパン
関 治之
1

2. 今日話すこと
● 危機のときにはシビックテックが花開く
● ただし、ヒットを打つには普段からの経験が必要である
● オープンソースへの投資は、社会的な知的資本の蓄積

3. ともに考え、ともにつくる。
3

4. 4
世界２６カ国で「Code for xx」が活動

5. 5
全国、約８０地域で「Code for xx」が活動

6. 6
各地で自らの地域を良くするための活動

7. 危機の時には
シビックテックが花開く

9. GitHub というサイトでオープンソース化

10. 世界中から貢献があった
3週間の間に
224 名が改善に協力
750 件の提案
671 件が取り入れられる

11. 全都道府県に波及

17. 困窮支援NPOの相談支援チャットボット

18. 接 触 確 認 ア プ リ

19. Slack のメンバーは約500人から3000人超に

20. 海外でもシビックテックが活発に
https://note.com/hal_sk/n/nd5d71fa9ff5d
台湾、韓国ではマスク在庫APIを公開、多くの民間アプリが生まれた
https://www.reallygoodux.io/blog/korean-mobile-apps-coronavirus-covid-19

21. ヒットを打つには、
普段からの経験が必要

22. 紙マップPJのメンバーや経験が東京都のコロナ対策サイト開
発に役立った

23. 全国の「地域情報化アドバイザー」（総務省）と「オープン
データ伝道師」（内閣官房IT総合戦略室）、
VLEDが協力し、標準データの定義書を作成。
各地での交渉に役立った
https://www.code4japan.org/activity/stopcovid19

24. 支援制度
の標準化
支援制度情報の標準化は、東日本大震災時から進められてきた
コロナ関連の支
援制度を
オープンデータ
化
一般社団法人ユニバーサル
メニュー普及協会と共に
COVID19関連標準フォー
マットとして公開
東京都がフォーマット採用
アスコエがデータを加工し
ヤフーにデータ提供
復旧・復興支援制度情報サービス開始
2012年、経産省

25. オープンソースへの投資は、社会的な知的資本の蓄積に繋がる
http://blog.cleverelephant.ca/2018/01/govt-oss-clusters.html

26. 東京都サイトでは、様々な情報が瞬時にまとめられた

27. 参加の機会が協働を促す
10代、20代前半も大活躍中

28. 自治
体
自治
体
自治
体
自治
体
自治
体
自治
体
国
市民 市民 市民 市民 市民

29. 課題：一過性のブームに終わらせない
ためにはどうすべきか？

30. 今日話したこと
● 危機のときにはシビックテックが花開く
● ただし、ヒットを打つには普段からの経験が必要である
● オープンソースへの投資は、社会的な知的資本の蓄積
● 一過性のブームに終わらせたくないよね

31. ともに考え、ともにつくる
31