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【Unite Tokyo 2019】3Dアバターファイルフォーマット「VRM」詳説
- 3. 自己紹介
• 現株式会社バーチャルキャスト CTO
• これまでドワンゴでイベント演出・
AR・VRの開発全般を担当
• 個人では「携帯動画変換君」という
フリーウェアの作者として(一部
で)知られています
岩城 進之介
(ハンドル:MIRO / @MobileHackerz)
- 23. VRMの基本構成
• glTF 2.0
• Khronos Groupが定義しているオープンな3Dシーン記述フォーマット
• 不要なデータを含めない制約(glTFはなんでもできすぎる!)
• 人型モデルに必要な(かつglTFに定義されてない)情報の拡張
• トゥーンシェーダなどのマテリアル拡張
• アバターキャラクタとして使うために便利な簡易揺れモノ定義
• アバターデータとして流通させるためのライセンス定義
- 45. 設定してみる:輪郭線をつける 2/6
● Outline → Width → Mode を WorldCoordinates に変更
● Outline → Width → Width で輪郭線幅を変更
● Outline → Color → Mode を FixedColor / MixedLighting に変更
● Outline → Color → Color で輪郭線色を変更
- 73. 技術要件の再整理、標準対応①
• Typoの解消
• glTF extention定義
• マテリアルの整理
• glTFと統合できるところはする
• Unlit/PBRと同様に「トゥーン」マテリアルの定義を試みる
• 「Unityのマテリアルの単純ダンプ」という形は廃止する
• 表情の再整理
• フェイストラッキングに向けた情報の整理
• フェイストラッキングとアニメ的なEmotionのマッピング
• 目パチ・口パクと表情のバッティング問題
- 74. 技術要件の再整理、標準対応②
• テクスチャ圧縮
• WebP
• Universal Texture for glTF (KTX2)
• モーフターゲットの差分対応
• LoDモデルを定義可能な拡張
• 自動処理の可不可フラグ
• VRMSpringBoneの拡張
• コライダの種類拡張
• カプセルコライダ
• 内側コライダ(反転コライダ)
- 76. ライセンス条件の整備
• 「人格」についての詳細な規定
• 人がキャラクターを演じる場合
• ゲームの登場人物として制御する場合
• ポーズをつける、機械的なモーションをあてる場合
• そのほかの判断に迷うユースケースはあるか?
• CCと人格ライセンスの不整合解消
• ライセンスの記録形態をglTF自体のメタデータ記録に寄せる
• 個別のマテリアルごとにライセンスを定義できたほうがよい?
考え方、設定方法などが複雑になりすぎると正しく使われない
正しく使われないと機械的な判断ができない
クリエイター・利用者双方の利益となるバランスに留意する